街は起業家であふれているのに、サラリーマンには「見えない」

一億総起業家説

僕がサラリーマン時代に気づかなかったこと

僕は起業してから驚いたことがある。

それは、サラリーマン時代には1ミリも気づかなかったことだ。

僕が起業して驚いたのは、街中に起業家があふれていたということである。起業家になってから、どこもかしこも起業家だらけだったことに気づいてビックリしたのだ。

たとえば、商店街の八百屋さんや肉屋さん、魚屋さんは「個人事業主」という名の起業家だ。美容院の店長も、ラーメン屋の親父も、喫茶店のマスターも、フリーランスのデザイナーやカメラマンも、みんな自分のことを「起業家」だとは1ミリも思っていないだろうが、実は立派な起業家である。

さらに、サラリーマンだってある一面では起業家だと言えなくもない。サラリーマンとは、時間と体力が商品の「資源提供型」のビジネスモデルを持った起業家である。

みんな、ある一面を切り取れば「起業家」なのだから、ビジネスの勉強をすれば儲かると思うのだが、どうやら彼らにはそういう発想がないらしい。だから、売上が伸び悩んだり、給料が少ないのは、不況や会社のせいだと思い込んでいる。ちょっとでも自分で勉強すれば変わるのに。

しかし、これは彼ら自身のせいではない。人間の習性のせいだ。

人間には、「予測外のものはあっても見えない」という習性があるのだ。

 

人間は、予測外のものはあっても見えない

黒船

たとえば、幕末に黒船が来た時の話。ペリー率いる4隻の艦隊が東京湾の奥に入ってくるまで、当然多くの人たちがそれを見ていたはずだ。しかし、記録によると、それを見ても誰も騒がなかったそうである。人間は、普段自分が見慣れているものとあまりにも違うものだと、目に入っても見えないのだ。

コロンブスがアメリカ大陸を発見した時も、同じ現象が起こった。原住民たちはコロンブスの乗って来た大きな船が視界に入っているのに見えず、パニックに陥ったそうだ。上陸した乗組員に向かって原住民たちは、「お前たち、どこから来た?」と騒いだ。そこで、コロンブスは「あの船に乗って来た」と説明したのに、原住民たちはなかなか船を認識できなかったらしい。

それから、先日、僕は妻とベビーカーを押しながら近所を散歩していた。すると、道端で子役の鈴木福くんがお父さんとキャッチボールをしているのが視界に入った。僕は数年前に福くんとドラマの仕事をしたことがあったし、芸能人をこれまでに何百人も見てきたので、すぐに彼を認識することができた。ところが、妻には「芸能人がその辺に住んでいる可能性がある」という常識がなかったため、福くんを認識することができなかった。僕が「福くんいるよ」と耳元で何度も教えたのにも関わらず。

 

起業家の世界を知ってほしい

このように、人間は、自分の常識に登録されていないものを、無意識に排除しながら生きている。それが、どれほど面白く、豊かで、可能性に満ちたものであっても。

僕は、ビジネスの勉強のことを本当に楽しいと思っている。
だから、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。

ところが、ほとんどの日本人には「ビジネスの勉強は楽しい」という認識がない。あったとしても、自分とは関係ないどこか遠くの世界の話だと思っている。

僕は、そのことをとても勿体無く思う。少し勉強すれば、すごくエキサイティングでクリエイティブな新しい世界がひらけるのに。その機会を多くのサラリーマンが見逃している現状が残念で仕方ない。

だから、今日もブログを書く。サラリーマンには見えない起業家の世界を知ってもらうために。

脱サラ起業したい40代男性を助けた話

2017.08.14
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ABOUTブログ運営者

映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。