社長を目指す人に読んでほしい!「搾取される」と社員に感じさせない採用戦略とは?

搾取

(※この記事は2017年10月15日に更新されました) 

ずーみー
こんにちは、ずーみー(@zoomy_nonbiri)です!

あなたは、「会社から搾取されるのが辛いから、いっそのこと起業したいなあ」なんて考えたことはありませんか?

今回は、会社から搾取されていると悩む営業マン・Aさんの書き込みを読んで、僕が考えたことをお話しします。

これから社長を目指す人や、人事にたずさわる人にぜひ読んでほしいお話です。

製薬会社の営業マン・Aさんの書き込み

将来起業または脱サラして生きていきたいと思っています。

会社が破産しない限り、またはリストラされない限り安泰とはいえ、サラリーマンとして働いていくことに嫌気がさしています。

理由は、相手に無理を言って営業をしている気がするという点です。また、社員である以上当たり前ですが、結局は働きアリとして搾取されているように感じています。

(by 製薬会社 営業 Aさん)

 

「会社に搾取される」と社員に思わせないためには?

会社の夢

これから起業したい人の中には、Aさんと同じ不満を持っている人が多いのではないだろうか?

だからこそ、もしあなたが起業して会社組織を作るなら、「会社に搾取されている」と社員に思わせては絶対にいけない。

では、どうすればこのような不満をなくせるのだろうか?

 

会社が社員を幸せにするための2大要素

会社が社員を幸せにするための絶対条件がふたつある。

それは、「安定」と「夢」だ。

まず、「安定」とは、毎月決まった額のお給料を払うこと。

「決まった額」というのがミソだ。人間は変化がないものには痛みを感じない。逆に、変化が激しいものには痛みを感じる習性がある。だから、それほど金額が大きくなくても、毎月決まった給料を払えば、普通の社員は満足してくれる。

逆に、毎月の給料額が上がったり下がったりする会社だと、普通の社員はびっくりして辞めてしまうだろう。

次に、「夢」とは、会社のミッション(=使命)のことだ。

会社のミッションは、ほぼイコールで社長のミッションのことを指す。そして、ほとんどの企業にはこの「夢」が足りない。

Aさんが会社から搾取されていると感じたのは、おそらく会社に「夢」が足りなかったからだ。「製薬会社で日本一になる」でも何でもいいのだが、社長は社員みんなが夢中になれる「夢」を与えるべきである。

僕はテレビマン時代、月給15万円で朝から晩まで死ぬほど働いたことがある。けれど、会社に対して「搾取されている」と感じたことはなかった。

なぜかというと、当時の社長に「日本一おもしろいドラマを作る」という「夢」があったからだ。「夢」が魅力的なら、社員はどれだけ過酷な労働条件でも楽しんで働くことができるのだ。

 

モラルのミスマッチをなくすためには?

離職

モラルのミスマッチは社員を離職に追い込む

もうひとつ、Aさんは「会社に搾取されている」以外に不満があった。

それは、「相手に無理を言って営業をしている」ということだ。

採用業界では、このことを「モラルのミスマッチ」と呼ぶ。会社と社員の間でモラルのミスマッチが起こると、いくら給料がよくても、社員は高い確率で離職していく。

では、モラルとはなにか?

モラルとは、やる気(モチベーション)と職業倫理(ワークエシック)のことである。

まずは、「やる気」についてお話ししよう。

社員がやる気を出すのは、「会社が社員に与える仕事」と「社員が人生においてやりたいこと」がうまくマッチングしたときだ。だから、会社は社員を選考するときに、社員が人生において何をやりたいかよく確認しなければならない。

たとえば、僕はいつか「映画監督」になりたいと思っていた。それに対して、会社は僕に「撮影と編集」という仕事を与えた。これはマッチングがうまくいった例だ。

Aさんの場合は、会社が与えた「営業」という仕事と、Aさんの人生の目的が合わなかったのだ。だから、モラルのミスマッチが起きてしまったのだろう。

次に、「職業倫理」とは、要するにプロ意識のことだ。

ほとんどの新卒社員は、会社が求めるレベルのプロ意識を持っていない。そのため、採用した後によく教育しなければならない。

たとえば、ある外資コンサルの職業倫理は次の4つだ。

ある外資系コンサルの職業倫理

①チームワークであることの理解と実践
②長時間労働(コンサルとは昼夜問わず働く激務であることの理解)
③顧客貢献意識(顧客の望むアウトプットをすべきであり、自己満足で仕事をするな)
④コンサルとはサービス業であることの理解(ものの言い方や、顧客満足も重要)

Aさんの場合は、「③顧客貢献意識」で会社側とミスマッチがあったのだ。

Aさんは、もっと顧客に貢献したいと思っていた。一方、会社側は顧客への貢献よりも利益を優先した。要するにそういうことだ。

僕はAさんの考えのほうが正しいと思うが、このようなモラルのミスマッチを防ぐために、会社はもっと教育に力をいれるべきだったと思う。

 

教育よりも採用のほうが100倍大事!

採用と教育に関して、ここで超重要な法則をお教えしよう。

それは、教育よりも採用のほうが100倍大事ということだ。

ポイント

教育<<<<<採用

たとえば、あなたが25歳の人を雇うときのことを考えてほしい。

25歳ということは、その人はすでに300ヵ月生きてきたということだ。

それに対して、あなたが教育にかけられる時間はどれくらいか?遅くても1ヶ月で戦力になってほしいというのが本音だろう。

もしも、これから雇おうとする25歳が、300ヵ月のあいだ親や教師から間違った教育を受けてきたなら、それをたった1ヶ月で矯正するのは至難の業だ。

だから、採用は教育よりも重要なのである。

ちなみに、あなたが採用時に見るべきポイントは次の5つだ。

採用時に見るべき5ポイント

①地頭、センス
②リーダーシップ、組織内アウトプット(行動力)
③専門スキル
④モラル(やる気と職業倫理)
⑤メンタル(ストレス耐性)

これらを意識するだけで、あなたがいい人を採用できる確率はかなり高まるはずだ!

 

まとめ:幸せな会社組織を作る4ステップ

では、ここまでの話をまとめてみよう。

「会社から搾取されている」と社員に感じさせず、むしろ社員を幸せにするような会社組織を作るためには、あなたは次の4つのことをしなければならない。

幸せな会社組織を作る4ステップ

①:採用の時点でモラルのミスマッチを防ぐ。
②:会社の求める職業倫理をよく教育する。
③:社員に夢を与える。
④:社員に毎月安定した給料を払う。

・・・どうだろう、できそうだろうか?

たぶん、一番むずかしいのは「④:社員に毎月安定した給料を払う」だと思う。笑

このブログでは、あなたが社員たちに安定してお給料を払えるようになるためのコンテンツをたくさんご用意している。ぜひ他の記事も読んでみてほしい。

NO MORE 搾取!

あなたが良い会社組織を作れることをお祈りしている!

 

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1 個のコメント

  • 今回の記事を読んで、
    社員の人生の方向性と、会社が与える仕事が一致したら、どんなに素晴らしいことだろう、そんなことを採用時点できちんと考えてくれる会社は、素晴らしい会社であると思いました。

    自分がやりたい事を仕事にできている人はごくわずかで、ほとんどの人は、会社とモラルが一致していないまま、やりたくない仕事を我慢している人がほとんどであると、思っていました。

    でも、それだと社員のモチベーションも低いものとなり、それは会社にとっても決して良くないこと。

    お互い不幸なんですよね。

    私は入社して間も無いころ(20年も前ですが)、仕事のストレスに悩んみ、飲んだ席で上長に相談したことがありました。
    上長の回答は、
    「やりたい仕事なんて、そんないい仕事はボランティアがタダやっちゃうこと。誰もやりたがらない事をやってるからこそ、お金(給料)がもらえる、というものだよ。」
    でした。

    その時は妙に納得してしまいました。今でも、鮮明に覚えています。

    しかし、社員がこのマインドで我慢して仕事をしている会社なんて、長続きするとは思えないですよね。

    会社が社員に夢を与え、やりがいを与えるなんて、私からすると素晴らしい思ってしまいます。

    人生の大半の時間を費やす仕事ですから、仕事であろうとも、夢を持ってやりたい事をやりたいですね!

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