
ブログ起業コンサルタントのずーみー(⇒プロフィール)です^^
「スキルアップのために勉強したいのに時間がない・・・」
今回は、そんなあなたのために、自己啓発セミナーで有名なジェームス・スキナーが著書『成功の9ステップ』の中で語った、「社会人の勉強法」をご紹介します。
[itemlink post_id=”10557″]僕は、今回の勉強法を実践した結果、短期間で収入アップにつなげることに成功しました。
ここからは、資格試験に限らずどんな勉強にも生かせる、超効率的な勉強法をご紹介します!
社会人の勉強の第一歩は「違いをもたらす違い」を発見すること
学習の目的は、「区別」「スキル」「参考材料」を獲得することだ。
『成功の9ステップ』の中で、ジェームス・スキナーはそう語りました。
社会人の勉強の第一歩は「区別」です。
「区別」とは、「違いをもたらす違い」のことです。
学習の第一の焦点は、「違いをもたらす違い」を発見することだ。
新しい「違いをもたらす違い」を見つければ、新しい人生が手に入る。
たとえば、ある研究によると、世界ランク200位のテニスプレーヤーとトップ10プレーヤーたちの間に、技術的な実力差はほとんどなかったそうです。
では、何がその差を生むのか?
それは、試合中の「テニスとは関係ない時間」の過ごし方です。
トッププレーヤーたちは、常に淡々と試合をこなします。
ミスをしても決して動じません。
一方、200位の選手たちは、ひとつひとつのプレーに一喜一憂し、いちいちはしゃいだり、地面にラケットを叩きつけたりします。
そういうのが「違いをもたらす違い」です。
「違いをもたらす違い」を発見できれば、あなたの学習&成長スピードは格段にアップします!
「違いをもたらす違い」を発見する方法とは?
では、「違いをもたらす違い」を発見するためには、どうすればいいのでしょうか?
ひとつ目の方法は、たくさんの先行事例を研究することです。
たとえば、あなたが資格試験で合格したいなら、資格試験で合格した人のブログを無作為に30個くらい読んでみましょう。
たくさんの先行事例を研究する中で、成功者の共通点(=違いをもたらす違い)が、だんだん浮かび上がってきます。
ふたつ目の方法は、メンター(=師匠)から教えてもらうことです。
たとえば、僕は起業で成功するために、加藤将太さんという起業家の教材を購入し、加藤さんから直接コンサルティングを受けました。
その結果、僕は起業における「違いをもたらす違い」をすぐ理解し、かなりスピーディーに大きな金額を稼げるようになりました。
先行事例の研究は少し時間がかかりますが、誰かに教えてもらうのは、そんなに時間がかからないので効率的です。
ただし、教材を購入したりコンサルティングを受けたりするためには、お金がかかります。
社会人としてどれくらいの収入があるかにもよりますが、月に1万円〜3万円くらいを勉強代に投資できれば理想的です。
「スキル」を効率的に習得する3つの方法

「区別(=違いをもたらす違い)」を獲得したら、次に「スキル」を獲得しましょう。
「スキル」を効率的に習得する方法とは、次の3つです。
- 感情と結びつけて記憶する
- 五感を使って記憶する
- 学んだ内容を48時間以内に人に教える
①:感情と結びつけて記憶する
脳の中の情報は、基本的に感情によって分類される。
内容が感情的なものになっていればなっているほど、思い出しやすくなる。
たとえば、あなた自身の人生を振り返ってみてください。
記憶に残っている出来事は、全て感情に結びついた出来事のはずです。
嬉しかったり、怒っていたり、哀しかったり、楽しかったり。
ですから、あなたが何かを勉強するときは、内容をできるだけ感情と結びつけられるよう努力しましょう。
②:五感を使って記憶する
五感のうち、特に視覚、聴覚、触覚を使えば使うほど、より速く学習し、より長くその情報を記憶できる。
例えば、講義を聞いている時、メモをとる。
アイデアを図にすると、視覚と触覚を使用する。
読んだ内容を人に話せば、その情報を自分で聞くことになり、聴覚を活用している。
また顔の筋肉を動かすことにもなり、それは触覚を巻き込むことになる。
数字を記憶する時は、その数字が何の音に似ているかを考え、心の中で数字をイメージすることもできる。
そういえば昔、アメトークの勉強大好き芸人で、ヒザ神・村上が表情筋を動かしながら英単語を覚える方法を解説していました。
「Aという英単語は変顔Aで、Bという英単語は変顔Bで」というふうに、英単語を変顔に結びつけて覚えていたのです。
当時は「アホだな〜」と思いましたが、実は科学的な学習法だったんですね。笑
③:学んだ内容を48時間以内に人に教える
ほとんどの人は勉強した内容の80%を、勉強してから48時間以内に忘れてしまう。
だが、自分の勉強したことを、同じ48時間以内に他の人に教えるようにすれば、80%以上も覚えていられる。
これはかなり重要な情報ですので、かならず覚えてください。
学んだ内容を48時間以内に人に教えるのが、効率的に記憶するコツです!
僕の場合は、学んだことを48時間以内にブログに書いたり、妻に話したりするようにしています。
この記憶術はかなり効果があり、僕はあるコミュニティで行なわれた試験で、この記憶術を使って、600人中1位を取ったこともあります。
「参考材料」を見つけて徹底的にモデリングしよう!

3つ目の「参考材料」とは、もっとも参考になりそうな人を見つけて、その人を徹底的にモデリング(=模倣)することです。
これについては、長くなってしまったので次の記事にまとめました。
この記事の中で、「音声学習」という勉強法が登場します。
音声学習は、時間のないサラリーマンにこそピッタリな勉強方法ですので、あなたもぜひ実践してください!
僕がビジネスを指導しているコンサル生たちは、毎日の通勤時間を使って音声学習に取り組んでおり、ビジネスで結果を出し始めています。
社会人になってからの勉強に意味はあるのか?
最後に、「社会人になって今さら勉強するのなんて意味ないのでは?」と思っている人へ。
ジェームス・スキナーは、「社会人こそ勉強すべきだ」と言っています。
その一節をご紹介しますね。
ほとんどの人は22歳で学習が止まる。これは悲劇だ。
学校制度と義務教育の過程を通して、勉強と学習に多大な痛みを連想してしまっている。
この消極的な思想は、「非効果的な学校制度」をモデルとした「非効率的な会社の教育制度」によって、さらに強化される。
教育は「仕事」のように見られる。学ぶことはめんどくさい「作業」だと思われがちになる。
セミナーは「もっと重要な仕事の邪魔」と捉えられてしまう。
問題は、このような連想が、私たちを成功ではなく、失敗へと導いてしまうことである。
学ばない者に、成功のチャンスが訪れるはずはありません。
ところが、日本人の多くは、大人になってから学ぶことを放棄しています。
だから成功できないのです!
こうなってしまう背景には、「大人になってからの勉強には、ほとんど意味がない」という社会常識も影響しています。
けれども、それは間違いです。
その理由とは・・・
専門家によると、人間の知識は四年毎に倍増している。
つまり、四年毎にゼロから再教育されなければならない。
新しいスキルを身につけ、新しいアプローチを学び、新しい技術を体得しなければならない。
これに付け加えると、「子供の方が勉強に向いている」というのも間違いです。
なぜそのように思われているかというと、彼らがとても簡単なことしか学んでいないため、そう見えてしまうのです。
本当は、大人になってからの方が、学びの効率は格段に上がっています!
その理由は、大人の方が、人生の経験値が高いからです。
学習とは、既知と未知を結びつけることである。
歳をとればとるほど、速く学べる。
これを聞いて、あなたも勇気が湧いてきませんか?
人生経験を積んだ今こそが、学ぶべき最良の時なのです!
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よく祖父から小さいうちに勉強しておかないと、
大人になったらもう頭が硬くなるんだから。
と言われて育ちましたが、
大人になっても勉強を続けていくことへの
勇気がでる記事で励まされました!!
歳を重ねても知的欲求を持ち続けて勉強したいと思いました^^
さとりんさん、こんにちは!
「励まされた」とのコメント、非常にうれしいです。
ありがとうございます(^▽^)/