なぜ僕は人生を好転させることができたのか?内田樹『下流志向』を読んで人生変わった話

人生の師

(※この記事は2017年11月14日に更新されました)

ずーみー
こんにちは、ずーみー(@zoomy_nonbiri)です!

あなたには「人生の師」と呼べる人がいるでしょうか?

僕は20代の割と早い段階で「人生の師」を見つけることができたので、その後の人生が好転しました。

今回は、そんな僕の体験談をお話しします!

僕の「人生の師」

僕にはふたりの「師」がいる。

1人目は経営コンサルタントの加藤将太さん

僕より1歳年下の加藤さんは、「ビジネスの師」だ。

2年前、起業したにも関わらず全く稼げなかったころの僕が彼に出会っていなかったら、きっと起業自体を諦めてしまったと思う。

2人目は思想家の内田樹さん

加藤さんが「ビジネスの師」なら、僕の父親世代の内田さんは「人生の師」だ。

「人生の師」との出会いは10年前。

本当に偶然だった。

 

中野駅のホームで「内田樹」と目があった

中野駅

中野駅のホーム

10年前、僕はテレビ業界で働き始めたばかりのヒヨッコ編集マンだった。

ある日、早朝からの仕事を終えクタクタだった僕は、中野駅のホームに設置してあった「本の自販機」の中の一冊に目が釘付けになった。

『下流志向』という本だ。

内田樹さんの大ベストセラーである。

その頃の僕はほとんど本なんて読まなかったのに、なぜか『下流志向』を衝動買いした。

たぶん、タイトルにビビッときたんだと思う。

「自分は下流を目指しているんじゃないか?」と無意識で考えていたのかもしれない。

「自分は一生貧乏かもしれない」「このままじゃやばい」という危機感があったんだと思う。

その頃の僕の夢は「映画監督」だった。

僕は芸術家という生き方に憧れていた。

だから、それなりの大学を出たのに就活しなかった。

そして、いつか映画監督になるためにテレビ業界に入り、非正規で不安定な生活を始めた。

今考えると、かなり無謀な人生設計だったと思う。

映画監督として飯が食える人なんて、万に一人もいないのに。

でも、僕は真剣だった。

駆け出しの頃は、ほとんど仕事がなかった。

お金がなかったので、よく電気やガスが止まった。

水道料金は滞納してもなかなか止まらないことを知った。

アパートの家賃を滞納して実家の両親に連絡が行き、こっぴどく叱られたこともある。

そんな調子の生活だったので、『下流志向』というタイトルは20代前半の僕にとって、非常にタイムリーだったというわけだ。

『下流志向』を衝動買いした僕は、アパートに帰ると徹夜で一気読みした。

翌日も仕事なのでそんなつもりはなかったのに、内容があまりにも面白かったのだ。

書かれていたのは、「学びから逃走する子供たち」「労働から逃走する若者たち」の話だった。

下流志向の内容

✔︎日本が豊かになったので、子供たちは学ばなくなり、若者たちは働かなくなった。
✔︎子供たちは無意識のうちにお互いの学力を下げる努力をしている。
✔︎学ばない限り上流階層には行けない。
✔︎下流階層の人たちは学ばないので、一生下流階層に釘付けされる。
✔︎このままだと格差がめっちゃ広がる。日本ヤバい。

だいたいこんなことが書かれていた。

当時の僕には半分くらいしか理解できなかったが、「この本書いた人すげー!」と思った。

自分が無意識で感じていたことをえぐり出された気がしたのだ。

それからというもの、僕は「タツラー(内田樹ファンのこと)」として彼の著書を読み漁った。

新刊が出ると、頑張ってかならず買い揃えた。

貧乏だったので、過去の著作は図書館で借り、心に響いた本は購入した。

そうやって10年ほど過ごしてきたので、僕の物の見方・考え方はかなり内田色に染まっている。

 

僕が内田樹から学んだこと

読書

僕が内田さんから学んだことは本当にたくさんある。

ここでは特に大切だと思うことをふたつだけご紹介したい。

 

①常識を信じるな

僕たちは常識というものに縛られて生きている。

けれど、常識に居着いている限り幸せになることはできない。

内田さんは合気道六段の武道家でもあるが、武道的に「居着き」は「死」を意味する。

つまり、すぐ敵に斬られてしまうということだ。

いい大学をでなければ幸せになれない。
いい会社に就職しなければ幸せになれない。
運命の女性と出会わなければ幸せになれない。
マイホームを買わなければ幸せにはなれない。

そういうのは全部「居着き」だ。

そういった常識が僕たちを不幸にしているのだと、僕は彼から学んだ。

 

②学べ

ほとんどの日本人は、大学を卒業した時点で学びを止めてしまう。

社会にでてから年に数冊も本を読まない人なんてザラだ。

かつては僕もそんな人間だった。

でも、それではイカンのだ。

何事も学ばない限り、人生が好転するということはありえない。

本当に人生を変えたいなら「学ぶ」しかない。

これは僕が身を以て体験してきたことだ。

ここで、以前僕が味わった「人生のどん底」の話をしよう。

 

なぜ僕は人生を好転させることができたのか?

2年前、長男が生まれて3ヶ月目のある日、僕は突然、会社をクビになってしまった。

普通はこの時点で「人生詰んだ・・・」と諦めるかもしれない。

だが、僕はへこたれなかった。

なぜなら、僕には「人生の師」の教えがあったからだ。

「常識を信じるな。会社をクビになったということは、逆にチャンスかもしれない。これを機に起業してみよう!」

そう考えた僕は、たった一人で起業することを決意した。

それまで商売の経験が全くなかったにも関わらず、である。

起業当初はまったく稼ぐことができなかった。

妻にも大きな苦労をかけた。

「生活保護を受けようか…」なんて妻が泣きついて来た日もあった。

だが、そんな状況でも僕は決してへこたれなかった。

僕は、「人生の師」が教えてくれたもう1つの言葉を思い出していた。

「うまくいかないということは、何かを『学べ』ということだ。今、僕はビジネスを真剣に学ぶ時に来たんだ」

そう考えた僕は、起業でうまくいっている人たちに教えを乞うことにした。

そんな時に出会ったのが経営コンサルタントの加藤将太さんだった。

内田樹さんの「学べ」という教えがなければ、僕は「ビジネスの師」である加藤さんに出会うこともなかったし、起業で成功することもなかっただろう。

本当にそう思う。

 

最後に:このブログを始めようと思ったきっかけ

以上で僕の「人生の師」の話はおしまいだが、最後に、僕がこのブログを始めようと思ったきっかけについてお話ししたい。

僕が人生を好転させることができたのは、内田樹さんの「常識を信じるな」「学べ」というふたつの教えがあったおかげだと思っている。

だが、これらの教えは日本ではかなり少数派の考え方だ。

僕はそのことが残念でたまらない。

このブログを始めたのは、起業で困っている人を助けたいというのも大きな理由だが、それと同時に、内田樹さんの教えのエッセンスを少しでも世の中に広めたいという「裏の目的」も存在する。

常識を信じるな。

そして、学べ。

このブログを通して、あなたもこれらのメッセージを受け取ってくれると、僕はとても嬉しい。

 

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映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。