エッセンシャル思考をビジネスに生かすためには?

エッセンシャル思考

(※この記事は2018年1月31日に更新されました)

ずーみー
こんにちは、ずーみー(@zoomy_nonbiri)です!

あなたは「エッセンシャル思考」をご存知でしょうか?

エッセンシャル思考をマスターすれば、起業だろうが、会社の昇進だろうが、資格試験の合格だろうが、なんでも結果を出すことができます。

今回は、あなたの目標達成率を数十倍に高める極意を授けましょう!

エッセンシャル思考の日本版「その問題は解決せんでええ」とは?

今回ご紹介するのは、非常に強力な考え方です。

2年前、僕が起業で行き詰まっていた時に窮地を脱することができたのは、この考え方を行動の基本にしたからです。

その考え方とは、「その問題は解決せんでええ」です!

「その問題は解決せんでええ」とは、エッセンシャル思考の日本版のことです。

提唱者は経営コンサルタントの加藤将太さん

加藤さんが兵庫県西宮市出身なので、関西弁が使われています。

「その問題は解決せんでええ」の基本は、あなたが何か行動するときに、あるたったひとつの質問をすることです。

その質問とは・・・

そのことは、あなたが〇〇することとどういう関係がありますか?

出典:次世代起業家育成セミナー

〇〇にはあなたが達成したい目標が入ります。

たったこれだけで、あなたの目標達成率が何十倍にもアップするのです!

たとえば、あなたがいつか起業で成功したいなら、常に自分に対して「そのことは起業成功とどういう関係がありますか?」と問いながら生活することになります。

すると、電車でSNSをぼんやり眺めている時間や、飲み会で同僚と愚痴を言い合う時間は、起業成功とはまったく関係ないことに気づくでしょう。

その結果、あなたはそれらの無駄な時間を、起業成功につながる行動へと修正することができるのです!

さらに、加藤さんは、「その問題は解決せんでええ」で一番重要な点について、こう語りました。

やるべきことしかやらない。

それ以外は全部無視!

出典:次世代起業家育成セミナー

この「それ以外全部無視」を徹底すれば、あなたは脳のポテンシャルを解放できるのです!

 

人間の脳は超低速コンピューター!?

古いパソコン

「その問題は解決せんでええ」をより深く理解するために、脳のポテンシャルの話をしましょう。

あなたは、旧式パソコンの処理速度が遅くてイライラした経験はありませんか?

先日、僕は旧式パソコンから32GB分の動画データをコピーしようとして、「コピー完了まで24時間」と表示され絶望しましたw

実は、人間の脳は処理速度の遅いパソコンに似ています。

人間の脳は、1秒間に1000回しか計算できない「超低速コンピューター」です。

一方、iPhone6は1秒間に14億回の計算を行います。

さらに、スーパーコンピューターの「京」は1秒間に1京回の計算を行なうことができます。

次元が違いすぎて意味不明ですね。。。笑

超低速コンピューターの最大の弱点は、「いくつもの問題を同時処理することができない」ということです。

ちょっとでも難しい問題を並列処理しようとすると、すぐにフリーズを起こしてしまうのです。

人間の脳もこれと同じです。

つまり、努力しているのになかなか結果を出せない人は、いくつもの問題を同時処理しているために、脳がフリーズを起こしてしまっているのです!

特に、日本では、優秀なサラリーマンほどいくつものタスクを抱えてしまう傾向があります。

「全部ひとりでできるのが偉い」という風潮もそれを後押ししています。

会議の資料作りや、飲み会のアポ取り、社内の根回し、外部への営業などをすべて同時並行でこなすスーパー社員は、たしかにかっこいいです。

ところが、脳はタスクの同時処理が苦手なため、スーパー社員ほどなぜか結果を残せないという悪循環を引き起こします。

これが「優秀な人のジレンマ」です。

そのジレンマを解決するのが、「その問題は解決せんでええ」なのです。

もともと優秀な人が、「やるべきことしかやらない。それ以外は全部無視!」と決めたなら、どれだけ多くの結果を残すことができるでしょう?

企業にもたらす恩恵は計り知れないだろうと僕は思います。

 

「その問題は解決せんでええ」の実例①:ベトナム戦争と湾岸戦争

アメリカ兵

「その問題は解決せんでええ」の実例として、ベトナム戦争と湾岸戦争の話をしましょう。

どちらもアメリカが多国籍軍を指揮した戦争で、規模感もよく似ていましたが、結果は大きく違いました。

次の表をご覧ください。

項目 ベトナム戦争 湾岸戦争
戦った期間 20年 43日
アメリカ側の戦死者 285,000人 240〜392人

戦争終結までにかかった期間は、ベトナム戦争が20年なのに対し、湾岸戦争は43日

戦死者は、ベトナム戦争が約30万人なのに対し、湾岸戦争はたった数百人

この違いをを生み出したのが「その問題は解決せんでええ」なのです!

湾岸戦争を指揮したのは、ノーマン・シュワルツコフ将軍です。

ある日、シュワルツコフ将軍に、部下が報告にきました。

「将軍、大変です!多国籍軍キャンプで、兵士たちの間に文化の衝突が起こっています。このままでは、士気がさがってしまいます!」

焦る部下に対して、シュワルツコフ将軍はこう答えました。

その問題は解決せんでええ。ただちに任務に戻り、イラク軍をクウェートから撤退させるという目的に全力を尽くせ!」

一方、ベトナム戦争のときはどうだったか?

ある日、部下が将軍に報告にきました。

「大変です!ジャングルのあちこちでゲリラ兵が戦闘をしかけてきています!」

焦る部下に対して、ベトナム戦争の将軍はこう答えました。

「それはいかん。もっとも効率のいい方法で、すべてのゲリラ兵を殲滅せよ!」

さて、あなたは、二人の指揮官の違いがおわかりになったでしょうか?

湾岸戦争のシュワルツコフ将軍は、「イラク軍のクウェートからの撤退」という目的だけに集中し、それ以外のことを全部無視しました。

一方、ベトナム戦争の将軍は、「ゲリラ兵」という目の前のタスク処理に追われてしまい、本来の目的である「戦争の解決」を忘れてしまいました。

その結果、これほどまでに大きな違いが出たのです。

ベトナム戦争の将軍には、ピーター・ドラッカーの次の言葉を贈りたいと思います。

もともとすべきでなかったことを能率・効率よく行なうことほど無駄なことはない。

ピーター・ドラッカー

 

「その問題は解決せんでええ」の実例②:萩原兄弟

荻原兄弟

左:次晴(弟)、右:健司(兄)

もうひとつ、興味深い実例をお話ししましょう。

スキー・ノルディック複合の萩原健司・次晴兄弟についてです。

一卵性双生児である荻原兄弟は、同じ遺伝子を持って生まれたため、理論上は、競技で同じ結果を残せたはずです。

ところが、双子の戦績は大きく違いました。

項目 兄・萩原健司 弟・萩原次晴
ワールドカップ総合優勝 3回 0回
ワールドカップ通算成績 19勝
(2位:13回、3位:6回)
0勝
(2位:2回)
オリンピック獲得メダル 金9、銀1、銅1 金1

同じ遺伝子なのに、なぜここまで大きく結果が違ったのか?

その理由について、2017年6月11日放送の「しくじり先生」で弟・次晴はこう語りました。

「健司は真面目でコツコツやるタイプ。自分は天才肌で飽きっぽい」

「大学時代はスキーよりもDJ活動に夢中だった」

「オリンピックのときは、スキーの順位よりも、双子の弟としてテレビで目立つことに必死だった」

もうおわかりですよね?

これも「その問題は解決せんでええ」です!

弟・次晴は、解決しても意味がない問題にばかり取り組んでいたのです。

一方、兄・健司は、スキーの上達以外のことを全部無視しました。

その結果、同じ遺伝子を持つ双子なのに、戦績に大きな差が生まれたのです。

 

まとめ:エッセンシャル思考をビジネスに生かした例

以上が、「その問題は解決せんでええ(=エッセンシャル思考)」の全貌です。

これを使えば、あなたがどんな目標を持っていたとしても、必ず達成することができるでしょう!

最後に、自分の体験をお話しします。

2年前、会社をクビになって起業した時、僕はやる必要のないことばかりしていました。

たとえば、成果の上がらない広告やブログ、SNSなどの集客ノウハウに忙殺されていたのです。

そんなある日、僕は加藤さんの「その問題は解決せんでええ」に出会いました。

僕は自分に質問してみました。

「そのことは、起業成功とどういう関係がありますか?」

その結果わかったことは、起業成功に一番関係あることは「ビジネスの勉強」だということです。

そのため、僕は勉強以外の活動をすべていったんストップすることにしました。

起きている間はずっと経営の勉強に費やしました。

起業家のセミナー動画を見たり、本を読んだり、セールスレターを写経したり。

寝るときも、耳にイヤホンを突っ込んでセミナーを睡眠学習しました。

その結果、僕はやっと事業を軌道に乗せることができたのです。

『7つの習慣』のスティーブン・コヴィーはこう言いました。

一番大切なことは、一番大切なことを、一番大切にすることである。

スティーブン・コヴィー

あなたにとって、「一番大切なこと」は何でしょうか?

それ以外のことを全部無視すれば、必ず望みは叶います!

 

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映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。