「アフィリエイトブログを始めたけど、もしかして私のジャンルは稼げない?」
「YMYLはもう個人じゃ無理なの…?」
そんな不安や疑問を抱えている方へ。
結論から言うと──アフィリエイトには避けたほうがいいジャンルがあります。
特に YMYL(お金・健康)、低単価・案件不足ジャンル、需要が少ない・短命なジャンル は、同じ労力でも成果が出にくく、モチベーションが続かない原因になりがちです。
でも、諦める必要はありません。
僕自身や受講生の経験からも、高単価ブログ戦略 や ずらしキーワード戦略 を組み合わせれば、稼げないと言われるジャンルでも“勝てる形”に変えることは可能です。
この記事では、
- 避けるべきアフィリエイトの稼げないジャンル6選(YMYL含む)
- そのジャンルでも成果を出すための現実的な6つの攻略法
を、具体例とともにわかりやすく解説します。
これからジャンルを選ぶ方はもちろん、「すでに選んでしまった…」という方も、きっと突破口が見つかります。ぜひ最後まで読んでみてください!
詳しい目次
アフィリエイトで稼げないブログジャンル6選(YMYL含む)
アフィリエイトで避けたい“NGジャンル”は、大きく3つに分けられます。
- YMYLジャンル(投資・医療・美容など)
- 報酬単価が低く案件が少ないジャンル
- 需要が短命なジャンル
これらのジャンルは、それぞれ競合の強さ・収益性の低さ・需要の短さといった課題があり、同じ労力でも成果につながりにくいのが特徴です。
ただし、理由を理解し、適切な戦略を組み合わせれば、収益化は可能です。
ここからは、この3タイプを含めた「稼げないブログジャンル6選」とそれぞれの特徴・注意点を解説します。
この記事で紹介する「稼げないジャンル」は、合法かつASP規約に違反しないことが前提です。
アダルト、オンラインカジノなどの違法ギャンブル、著作権侵害(例:海賊版マンガ・映画の配布)、違法薬物など、法律やASP規約で禁止されているジャンルは対象外です。
① YMYLジャンル(投資・医療・美容など)
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、「お金」や「健康」に関するジャンルを指します。
Googleはこれらの分野で、情報の正確性・信頼性を特に重視するため、検索上位は企業や公的機関、専門家監修サイトがほとんどです。
その結果、個人ブログが上位表示を獲得するのは非常に難しい状況です。
- 美容・ダイエット
- 筋トレ
- 脱毛
- メンズ美容/薄毛治療
- 妊活
- 転職
- 投資/仮想通貨
- 金融/クレジットカード
- 保険
- 法律
- 不動産/引っ越し
これらは高単価案件も多い反面、競争が激しく参入障壁が高いのが特徴です。
アクセスが集まらないとブログ収益化は難しいため、挑むなら明確な勝ち筋が必要です。

僕のコンサル生がYMYLジャンルに挑戦するときは、必ず以下の3つを意識してもらっています。
これを守らないと、ほぼ確実に埋もれます。
- 資格や実務経験を明示して専門性をアピール
- 信頼できるデータや一次情報を活用
- 周辺テーマにずらす(例:投資→資産管理・家計改善)
② 案件がほぼないジャンル
アフィリエイト収益は、広告主の商品やサービス=「案件」を紹介して成約させることで発生します。
しかし、ニッチすぎる趣味や特殊なテーマでは、案件が存在しない、または極端に少ないことがあります。(例:マイナーな手芸や一部の社会問題)
こうしたジャンルはアクセスが集まっても、収益化がほぼ不可能です。
- 記事作成前にASP(A8.net、もしもアフィリエイト等)で案件の有無を確認
- 案件がない場合は、自社商品やコンテンツ販売など、広告以外の収益源を組み込む
③ 報酬単価が低すぎるジャンル
商品の価格や報酬率が低いジャンルでは、1件成約しても数十円〜数百円の報酬しか得られません。(例:書籍、日用品、低額デジタルコンテンツなど)
このようなジャンルでは、まとまった収益を得るために膨大なアクセスが必要になります。

たとえばAmazonアソシエイトは書籍の紹介料率が3%。1000円の本が売れても30円にしかなりません…
何百冊も売らないとまとまった額にならないので、初心者にはハードルが高いです。
- 関連する高単価商品を併せて紹介
- まとめ買い・定期購入など成約額を上げる訴求
- 記事導線を改善して成約率を高める
④ 需要が少ない・短命トレンドジャンル
検索する人がそもそも少ないテーマや、季節・流行で一気に盛り上がってすぐ下火になるテーマは、記事の寿命が短く、長期的なアクセス(ロングテール)を集めにくいのが難点です。
たとえば、「ガラケー」などの時代遅れの技術、期間限定イベント、マイナーすぎる趣味など、興味を持つ人が少ないジャンルがこれに該当します。
需要の谷が長いと、更新しても検索結果での表示が伸びづらく、アフィリエイト成約も安定しません。
- 需要の事前確認:GoogleキーワードプランナーやGoogleトレンドで月別推移をチェック
- エバーグリーン記事(長く読まれる記事)を主軸に、季節・トレンドはハブ記事から子記事に内部リンク
- 旬の前後に最新情報の追記・見出し調整・内部リンク更新で再最適化
⑤ 知識や実績がないジャンル
知識や一次体験が乏しいジャンルは、記事内容が一般論に寄りやすく、Googleの評価基準であるE-E-A-T(専門性・経験・権威性・信頼性)を示しにくくなります。
結果として上位表示が難しく、調査にかかる時間の割に成果が出にくい傾向があります。
- 小さく試して一次体験を蓄積(作業手順や結果を記録して公開)
- 運営者情報・経歴・データ出典を明記して信頼性を強化
- 専門家に監修やインタビューを依頼し、権威付けを行う
⑥ 興味が持てないジャンル
「高単価だから」「稼げそうだから」──そんな理由だけで興味のないジャンルを選んでしまっていませんか?
関心が薄いジャンルは、リサーチや更新が苦痛になり、記事の質や更新頻度が下がります。
その結果、記事数が増えず内部リンクも弱くなるため、そのジャンルであなたのブログが評価されにくくなります。
- 自分が興味を持てるサブテーマや切り口に「ずらす」
- 外注化やテンプレ化など、作業の仕組み化で更新を継続
- 90日ごとに表示・クリック・成約の数値を確認し、継続か路線変更かを判断

「今やっているジャンルが、まさにこのパターンだった…」と思った方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。次章で紹介する戦略を実践すれば、ジャンルをまるごと変えなくても収益化の形にできますよ!
稼ぎにくいジャンルでも成果を出す6つの戦略

「自分のジャンルは稼ぎにくい」と気づいたとき、多くの人は「ジャンルを変えるしかない」と考えます。
でも実は、ジャンルを変えなくても成果を出す方法はあります。
ここでは、僕自身やコンサル生が実践してきた6つの具体的な戦略を紹介します。
これを使えば、前章で紹介した稼げないジャンルでも“勝てる形”に変えていくことが可能です。
① 高単価ブログ戦略
ブログの収益は「アクセス数 × PV単価」で決まります。
アクセスが増えにくいジャンル(YMYLや需要が少ないジャンルなど)では、PV単価を高める「高単価ブログ戦略」を取り入れるのがおすすめです。
報酬単価が高いアフィリエイト案件や自社商品を主軸に据え、少ないアクセスでも収益が出る設計を作ります。
また、成約率の高い記事をブログ内で目立たせる導線設計も重要です。
- 報酬単価5,000円以上の商品を優先的に選ぶ
- 成約記事へ内部リンクやCTAを集中させる
- 関連記事や体験談で購入意欲を高める

僕も昔は「アクセスを増やさないと稼げない」と思っていましたが、単価を上げたら一気に安定しました。
ジャンルを変えずに成果を伸ばすなら、まずここからです。
高単価ブログ戦略の全体像や、実際の成功事例をもっと深く知りたい方には、2時間半の無料セミナー動画をご用意しています。
具体的な記事設計や導線の作り方を、僕自身の事例も交えて解説しているので、じっくり学びたい方におすすめです👇
また、「まずは実践の手順だけ知りたい」という方は、以下の記事で高単価ブログ戦略を実行する3ステップをまとめています。
今日から取り入れられるポイントを厳選しているので、ぜひチェックしてみてください👇
② ずらしキーワード戦略
競合が強すぎるキーワード(YMYLや短命トレンドジャンルでありがち)では、どれだけ頑張って記事を書いても上位表示が難しい場合があります。
そこで有効なのが「ずらしキーワード戦略」です。
検索意図を少し絞ったり、ターゲット層を限定した複合キーワードを狙うことで、競合を減らせます。
たとえば「ダイエット」ではなく「40代 ダイエット 食事例」、「保険」ではなく「フリーランス 保険の選び方」など。
- 2〜3語の複合キーワードを狙う
- ラッコキーワードやGoogleサジェストで関連語を調査
- 周辺テーマや別切り口からアプローチ

正面突破が難しいジャンルでも、キーワードをずらすだけで順位やアクセスが一気に上がることもありますよ!
③ SNS集客戦略
検索からの流入が伸びにくいジャンル(YMYLや競合が多いジャンル)では、「SNS集客戦略」も有効です。
X(Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokなど、ターゲット層が多くいるSNSを選び、定期的に発信しましょう。
SNSで築いた信頼関係は、そのまま成約率の高さにもつながります。
- ターゲット層が多いSNSを選定
- 役立つ投稿:宣伝=8:2を意識
- プロフィールや投稿からブログ記事へ自然に誘導
④ 広告戦略
検索でアクセスを集めにくいジャンル(YMYLや競合が強いジャンル)では、広告を活用してアクセスを確保する「広告戦略」も有効です。
Google広告やFacebook広告、Instagram広告などを使えば、短期間で成果を検証でき、SEOよりも早く結果を出すチャンスがあります。
特にリスティング広告は、購買意欲の高いユーザーが検索するキーワードに出稿できるため、成約率が高くなりやすいのが特徴です。
また、短命トレンドジャンルでは「旬のタイミングで一気に集客→成約」という短期勝負が可能です。

ただし、低単価ジャンルでは広告費の回収が難しくなるため、原則としておすすめしません。
あくまで「利益が出る計算が立つ」「高単価案件や成約率が見込める」場合に絞って使いましょう。
- 小額からテストを開始
- CTR(クリック率)とCVR(成約率)を確認
- 成果の出る広告に予算集中
⑤ 自社商品戦略
アフィリエイト案件が少ないジャンルや低単価ジャンルでは、自分の商品やサービスを作る「自社商品戦略」が有効です。
オンライン講座、電子書籍、テンプレ集、コンサル、オリジナルグッズなどは利益率が高く価格も自分で決められるのが強み。
最初は小さな商品(ミニ講座・チェックリスト・ノウハウ集など)からでOKです。
- 読者の悩みを解決する商品を設計
- STORESやShopifyで販売ページを作成
- ブログやSNSで価値を伝える記事を発信
※自分の商品の作り方を詳しく知りたい方はこちら👇
⑥ 外注化戦略
知識や実績が不足しているジャンルや興味が持てないジャンルでは、作業を外注化する「外注化戦略」を採用することで、コンテンツの質と量を同時に高められます。
初めて外注する場合は、クラウドワークスやランサーズなどでジャンルに詳しいライターを募集しましょう。

実績やポートフォリオ、提案文を確認し、まずはテスト記事1本から始めるのがおすすめです。
1記事だけでもやってみると、依頼の流れや成果物の質を確認でき、その後の判断がしやすくなりますよ。
費用感は1文字1〜2円程度が相場で、専門性が高いジャンルでは2〜3円になることもあります。
- 得意・不得意を分け、不得意は外注
- マニュアル化で品質を均一に
- 納品後は必ずフィードバック
よくある質問(FAQ)
まとめ:戦略次第で稼げないジャンルでも稼げる
今回は、稼ぎにくいブログジャンルの具体例と、そのようなジャンルでも成功するための6つの戦略を解説しました。
稼ぎにくいジャンルでも、戦略を組み合わせれば収益化は十分可能です。
特に「高単価ブログ戦略」や「ずらしキーワード戦略」を軸に、SNS集客・広告・自社商品などを加えることで、アクセスや案件の条件が厳しいジャンルでも勝ち筋は見つかります。
重要なのは、「ジャンルの弱点を見極め、それを補う戦略を選ぶ」こと。
今回紹介した戦略は、どれも実行すれば着実に成果へつながる可能性があります。
まずは1つ、自分のブログに合いそうな戦略から試してみてください!
ずーみー