あなたの周りに、部下を怒鳴り散らすパワハラ上司はいませんか?
今回は、パワハラをする人の心理を「心理学」の観点から解き明かし、さらにパワハラ上司から解放される具体的な方法について解説します。
パワハラに苦しんでいる方はぜひ参考にしてください。
詳しい目次
パワハラ上司が部下を怒鳴る心理学的理由2つ
なぜ、パワハラ上司は部下を怒鳴りつけるのでしょうか?
その理由は、大きく分けて以下の2つがあります。
- 承認欲求を簡単に満たせるから
- 劣等感が強いから
理由①:承認欲求を簡単に満たせるから
人間は「人に認められたい」という強い欲求(承認欲求)を持っています。
特に日本人は承認欲求が強いとされ、「認められたい」「褒められたい」といった願望を持ちやすいと言われています。
パワハラ上司が部下を怒鳴る理由は、怒鳴ることで自分の権威を示し、部下を支配下に置きやすくなるためです。
部下が恐怖を感じることで言いなりになり、簡単に承認欲求を満たせるため、怒鳴る行動が習慣化するのです。
理由②:劣等感が強いから

パワハラをする人は心の奥底に強い「劣等感」を抱えています。自分の弱さや劣等感を隠すために、他者を攻撃して自分の立場を強く見せようとします。
劣等感の原因は、多くの場合、子供の頃の親の影響によるものです。
例えば、学歴コンプレックスがある親は、子供に過剰な期待や厳しい教育を押し付け、子供も同じような劣等感を持つようになります。
その劣等感が大人になっても解消されず、パワハラ行動となって現れるのです。
パワハラ上司と上手に付き合う3つの方法

では、パワハラ上司と上手に付き合っていくにはどうすればいいでしょうか?
具体的には次の3つの方法があります。
- 承認欲求を満たしてあげる
- 劣等感を刺激しない
- そもそも付き合わない
方法①:承認欲求を満たしてあげる
パワハラ上司は承認欲求が強いため、それを上手に満たしてあげることで、被害を軽減できます。
褒めることや、挨拶、相手の名前を呼ぶなど、「存在を認めている」と感じさせるコミュニケーションを意識しましょう。
方法②:劣等感を刺激しない
パワハラ上司が持つ劣等感を刺激しないようにしましょう。
学歴や収入、社会的地位、容姿、家庭環境などの話題は避け、競争心を煽るような言動をしないよう注意が必要です。
方法③:そもそも付き合わない
最も根本的で効果的なのは、パワハラする人と「付き合わないこと」です。
しかし、部署異動や転職をしても新たなパワハラに遭遇する可能性があります。
そこで、最もおすすめなのが「起業」という選択肢です。
起業の最大のメリットは、人間関係を完全に自分で選べることです。嫌な人と関わることを完全に避けられます。
僕自身も、会社を辞めて起業したことで、人間関係のストレスがなくなり、パワハラとは無縁の自由な生活を手に入れました。
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次の記事で、ブログを活用した起業方法を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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私もパワハラ上司に怒鳴られて過ごしていた過去があります。
その上司は、あろうことか「改善成果」を部下から奪い自分の成果としたこともあります。
承認欲求、周りに認められたい典型的な上司と言えます。
今は部下の気持ちを察してくれる心優しい上司に出会い、厳しさの中に思いやりを感じて仕事をしています。
パワハラ上司との冷静なおつきあいができる記事に感銘を受けました。