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長時間労働=美徳はおかしい!なぜ日本人は労働を美化するのか?

長時間労働=美徳はおかしい!なぜ日本人は労働を美化するのか?
上司
本気でこの仕事をやりたいなら、親の死に目に会えると思うな!
ずーみー
( ̄◇ ̄;)ガーン!!!

こんにちは、ずーみーです。

今のは、僕がブラック企業で毎日残業していた頃に、上司からいただいたありがたいお言葉です。

・・・ちょっとひどい話だと思いませんか?

でも、いかにも日本の上司が言いそうなセリフですよね。

なぜ日本人には、僕の上司のように、長時間労働を押し付けたり、残業を美化したりする人が多いのでしょうか?

この問いに対する答えとして、今回は、次の3つをお話しします。

  • 日本で残業や長時間労働が美徳とされている理由
  • 日本で長時間労働がなくならない原因
  • あなたが長時間労働から抜け出す方法

長時間労働で悩む人は、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
  • ブログ起業コンサルタント
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日本の労働時間はおかしいと気づいたきっかけ

日本の労働時間はおかしいと気づいたきっかけ

数年前、テレビ業界にいた僕は、地獄のような労働環境で奴隷のように働いていました。

休みは年に数日。

朝からロケに出かけては、職場に泊まり込んで徹夜で編集作業をしていました。

残業時間は過労死ラインの80時間を余裕で超え、150時間以上だったと思います。

当時新婚だった僕は、働きすぎのせいで、ほとんど家に帰れませんでした。

僕は「もっと働け」という会社からのプレッシャーと、「早く帰ってこい」という妻からのプレッシャーの板ばさみになりました。

そんな悩める30歳に対して、上司がアドバイスとして言ったのが冒頭のセリフです。

上司
本気でこの仕事をやりたいなら、親の死に目に会えると思うな!

これを聞いて、あなたならどう思うでしょう?

「狂ってる」と僕は思いました。

「そんな人生、悲しすぎじゃないか」と。

これが、僕が「日本の労働時間はおかしい」と気づいたきっかけです。

はっきり言って、日本人の働き方や仕事観は異常です。

長時間労働が常態化しているため、主要先進国の中で労働生産性が一番低く、有給取得率も最下位、過労死(karoshi)が英語辞書に登録されてしまう異常な国、日本。

けれども、日本では、上司のような人の方が評価される傾向があります。

  • たくさん残業している人の方が頑張っていて偉い。
  • 長時間労働こそ美徳。

これがみんなの常識です。

僕も会社で働いていた頃は、それが当たり前だと信じて生きていました。

ところが、僕は起業してから、それまでの常識が間違っていたことを知りました。

つまり、残業や長時間労働はまったく美徳ではないということです。

 

日本で長時間労働や残業が美徳とされてきた理由とは?

日本で長時間労働や残業が美徳とされてきた理由とは?

ところで、なぜ日本では、長時間労働や残業が美徳とされてきたのでしょうか?

その背景に考えられるのは、次の3つです。

日本で長時間労働や残業が美徳とされてきた理由

  1. 農民文化
  2. 武士道
  3. 第二次世界大戦での敗戦

もっとも大きな影響を与えていると思われるのは、江戸時代の「農民文化」です。

江戸時代に農民が日本の人口に占めた割合は、84%です

機械化される前の時代の農業は、重労働が当たり前だったので、労働は美徳とされていました。

その後、近代に入り、農業が機械化されたのをきっかけに、それまで農民だった人たちが、大量にサラリーマンへと転身しました。

そのため、農民文化である「労働は美徳である」という考え方が、サラリーマン文化にも影響を与えたと考えられます。

ふたつ目は「武士道」です。

日本人が大好きな武士道の価値観では、我慢や苦労をすることが美徳とされています。

そのため、会社で我慢して長時間働くことが美徳と考えられるようになったのでしょう。

さらに3つ目は「第二次世界大戦での敗戦」です。

敗戦した日本はその後、高度経済成長をとげ、ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれるほどの経済大国になりました。

その背景には、「戦争には負けたが、経済戦争では絶対に勝ってやる」という日本人の強い思いがあったのだそうです。(僕らの世代からは想像つきませんが。)

経済戦争で世界に勝つために、戦後の日本人は死ぬほど働きました。

その影響が現在まで残り、長時間労働や残業が美徳とされ続けているのだと思われます。

 

IT化の進んだ現代において、長時間労働は美徳ではない

IT化の進んだ現代において、長時間労働は美徳ではない

けれども、IT化の進んだ現代において、「長時間労働=美徳」というのは、もはや経営者の言い逃れにすぎないと、僕は思います。

僕は、2015年にテレビマンをやめ、起業して経営者になりました。

そこで出会ったのは、ITツールを既存ビジネスに組み合わせて、短い労働時間で莫大な利益を生み出す経営者たちです。

たとえば、僕のビジネスの師匠である経営コンサルタントの加藤将太さんは、社長を含めて社員3人の会社で、1日3時間の経営で、年6億円を売り上げています。

こういう経営者は、まだまだ少数派ですが、あなたが知らないだけで、本当にたくさんいます。

僕自身も、インターネットから毎日自動で数万円の収益が上がる仕組みを作っています。

僕が作ったような仕組みは、誰でも勉強すれば、かならず作ることができます。

個人でも可能ですし、法人が既存ビジネスに組み合わせて作ることも可能です。

ちなみに、次の記事で、僕がどんな事業を行なっているかをお話ししているので、興味のある人はぜひ読んでみてください。

プロフィール

 

長時間労働から抜け出したい人は〇〇を始めよう!

IT化の進んだ現代において、長時間労働は美徳ではない

今はITツールを使いこなせば、人間の労働力に頼らなくても莫大な利益を生み出せる時代です。

なのに、なぜ日本では、今も長時間労働がはびこり続けているのでしょうか?

その一番の原因は、経営者の勉強不足です。

今は新しい便利な仕組みがどんどん生み出されているのに、時代遅れの頭と価値観のまま何も学ぼうとせず、社員を長時間労働させることでしか儲けられない経営者がなんと多いことか!

つまり、あなたが今、長時間労働で悩んでいるとしたら、それは経営者の勉強不足のせいです。

でも、だからといって、社長に面と向かって「勉強しろ」なんて言えませんよね?

僕がつくづく「サラリーマンは運ゲー」と思う理由はコレです。

社員は社長が作ったビジネスモデルに依存して生きています。

そのビジネスモデルが正しければ良いですが、もしも間違っていたとしたら・・・

そういう「運」に任せるよりも、自分が長時間労働から解放されるためには、自分でビジネスの勉強をして起業した方がよっぽど早いというのが、僕の出した結論です。

だから僕は、実際にビジネスの勉強をして、起業で結果を出しました。

今はIT技術の発展のおかげで、年間数万円の投資をするだけで、会社員以上の収益を得られるビジネスを個人で作ることが可能な時代です。

そんな時代に生まれてこれて、僕は本当にラッキーだったと思っています。

また、僕の場合は(諸事情により)いきなり起業しましたが、それが不安な人は、副業レベルから始めれば、リスク0で安全に起業することもできます。

そのために必要なのは、兎にも角にも、まずは「ビジネスの勉強」です。

長時間労働から抜け出したい人は、まずはビジネスの勉強を始めましょう!

これが、僕からあなたに一番伝えたいメッセージです。

では、初心者は何から勉強を始めればいいのか?

次の記事で、その具体的な方法を解説しているので、ぜひ読んでみてください。

 

 

4件のコメント

とても勉強になりました。
日本で長時間労働や残業が美徳とされてきた理由として、
農民文化
武士道
第二次世界大戦での敗戦
納得です。

父親は、パワハラ・モラハラが当たり前の職場で耐え抜いた末に退職しています。
いじめがあって当然、退職は逃げだと思う世界観を理解できませんでした。

現代にあった仕事を自分で切り拓いていきたいと思います。

兎にも角にも、まずは「ビジネスの勉強」ですね!
段階的に進めます。

確かに会社に依存していてはその先が不安ですよね。
適正テストをまずしてみて自分で動いてみようと思います!

ずーみーさん、こんにちは!
僕も長年サラリーマンをしながら
いつか起業して独立する夢を見てきました。
加藤さんとずーみーさんに出会えてから
とうとう長年の夢がかなう時が来たと感じています。
僕の勤める業界も前近代的な考え方で
長時間労働が、当たり前の仕事ですが、
自分が変わるしかないと決意して
ずーみースクールに入りました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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