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長時間労働=美徳はおかしい!なぜ日本人は労働を美化するのか?

長時間労働=美徳はおかしい!なぜ日本人は労働を美化するのか?

「本気でこの仕事をやりたいなら、親の死に目に会えると思うな!」

これは、僕がブラック企業に勤めていた頃、上司から言われた衝撃のひと言です。

正直、ひどすぎると思いませんか?

でも当時の職場では、こんな発言がそれほど異常とも思われていなかったのです。

なぜなら、そこには「長時間働くのは当たり前」「残業するのは美徳」といった空気が、当然のように存在していたから。

こうした「長時間労働を押し付ける上司」や「残業を美徳と考える風潮」は、残念ながら日本では今も珍しくありません。

そこで今回は、以下の3つを解説します。

もし、あなたが「長時間労働はおかしい」と感じているなら、きっと役立つはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人

日本の労働時間はおかしいと気づいたきっかけ

日本の労働時間はおかしいと気づいたきっかけ

数年前、僕はテレビ業界にいました。その頃の労働環境は、本当に異常でした。

  • 年間休日はわずか数日
  • 連日のロケと徹夜の編集作業
  • 月間残業時間は150時間以上(過労死ラインの倍近く)

新婚だったのに、家に帰れない日々が続き、会社からは「もっと働け」と圧力を受け、妻からは「早く帰ってきて」と言われる板ばさみ状態。

そんな僕に、上司が放ったひと言が冒頭のセリフです。

「狂ってる」と僕は思いました。

実際、日本の労働環境は異常です。労働生産性は主要先進国中最低レベル、有給取得率も最低で、「過労死(karoshi)」という言葉が英語辞書に載るほどの深刻さです。

僕自身、会社員時代はそれを当たり前と思っていましたが、起業して初めて「長時間労働=美徳」という考えが間違いだと気づきました。

 

日本で「長時間労働=美徳」とされる歴史的背景

日本で「長時間労働=美徳」とされる歴史的背景

そもそも、なぜ日本人は長時間労働を美徳とするのでしょうか?

背景には次のような歴史的要因があります。

日本で「長時間労働=美徳」とされる理由

  1. 農民文化
  2. 武士道
  3. 第二次世界大戦での敗戦

 

①:農民文化

江戸時代、人口の84%を農民が占めていました。

機械化前の農業は重労働が当たり前で、「労働=美徳」という価値観が非常に強かったのです。

その後、近代化で多くの農民がサラリーマンになり、「長時間働くことが正義」という考えが企業社会にも受け継がれたと考えられます。

 

②:武士道

日本人が大好きな武士道精神では、「主人のために我慢や苦労を重ねること」を美徳と捉えます。

この考え方が、会社でも長時間労働を正当化する風潮を助長してきました。

 

③:第二次世界大戦での敗戦

戦争に負けた日本は、「経済戦争では世界に勝つ」という強い思いで寝る間を惜しんで働いた結果、高度経済成長を実現。

その成功体験が「とにかく長時間働き続ければ成果が出る」という考えにつながっています。

 

IT化の進んだ現代、長時間労働はもう必要ない

IT化の進んだ現代、長時間労働はもう必要ない

しかし、現代はITやAIの技術が進み、長時間労働をしなくても大きな成果を出せる仕組みが数多く存在します。

たとえば、

  • 1日1時間程度の作業でも、仕組みを整えれば自動的に売上が立つ
  • 場所を選ばず、カフェや自宅でもビジネスができる
  • オンライン完結なので、人件費や在庫リスクを大幅に削減できる

僕は2015年にテレビマンを辞めて起業し、ITツールや自動化システムを活用している経営者たちを目の当たりにしました。

彼らは少人数・短時間でも大きな売上を上げており、「人間が何十時間も働かなくても利益を出すことが可能」という事実に衝撃を受けました。

今でも長時間労働を続ける企業は多いですが、“正しい知識”を身につけて仕組みを導入すれば、誰でも効率的に稼ぐことは可能です。

ずーみー

実際、僕自身もオンライン上で自動的に収益が上がる仕組みを構築していますが、特別な才能が必要だったわけではありません。

 

長時間労働から抜け出すためには?

長時間労働から抜け出すためには?

では、本気で長時間労働から抜け出すには、どうすればいいのでしょうか?

日本で長時間労働がなくならない最大の原因は、「会社の仕組みが古いままだから」です。

経営者がIT化に疎かったり、変化を嫌ったりして、根性論で乗り切ろうとする会社が多いのです。

そのため、社内で環境改善を働きかけたり、転職やスキルアップによって職場環境を変えたりするのも一つの方法でしょう。

ただ、これらの方法は結局のところ「会社次第・運次第」の要素が強く、根本的な解決にはなりにくいのも事実です。

 

自分でビジネスを学べば解放される

もしあなたが長時間労働から確実に抜け出したいなら、「自分でビジネスを学び、収益を生む力を身につける」のが最も効果的です。

  • 会社員以上の収益を得られる可能性がある
  • 副業から始めて、安定したら独立も可能
  • ITの力を借りて少額投資でも収益を自動化しやすい

実際、副業から始めて数カ月で月5万円以上を稼ぎ、その後独立して月50万円以上を達成している人も珍しくありません。

もちろん成果には個人差がありますが、「会社に振り回されない働き方ができる」という点は大きな魅力でしょう。

 

初心者でも始めやすいのが「ブログビジネス」

初心者でも始めやすいのが「ブログビジネス」

ネットを活用した副業やフリーランスの方法は数多くありますが、僕が特におすすめしたいのが「ブログビジネス」です。

理由は、以下のように初心者にとって非常に取り組みやすいメリットが揃っているからです。

ブログビジネスのメリット
  • 初期費用がほとんどかからない
  • 時間や場所を選ばず、自由に実践できる
  • 副業からスタートできるためリスクが低い

実際、僕自身もブログビジネスを通じて、長時間労働の生活から抜け出せました。

「具体的にどうやって始めればいいの?」と思った方は、以下の記事で詳しい手順を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ブログで起業する方法

 

まとめ

日本で長時間労働や残業が美徳とされるのは、歴史や文化的な背景が深く関係しています。

しかし、ITやAIが普及した今、「長時間働かないと稼げない」という考えは古い常識にすぎません。

  • 経営者が意識を変えない限り、社員は延々と長時間労働に縛られる
  • 自分自身がビジネスを学び、収益源を持つほうが手っ取り早い

もしあなたが「もうこんな働き方は限界だ」と感じているなら、ぜひ新しい時代に合った方法を学んでみてください。

きっと、これまで見えなかった人生の選択肢が開けるはずです。

 

4件のコメント

とても勉強になりました。
日本で長時間労働や残業が美徳とされてきた理由として、
農民文化
武士道
第二次世界大戦での敗戦
納得です。

父親は、パワハラ・モラハラが当たり前の職場で耐え抜いた末に退職しています。
いじめがあって当然、退職は逃げだと思う世界観を理解できませんでした。

現代にあった仕事を自分で切り拓いていきたいと思います。

兎にも角にも、まずは「ビジネスの勉強」ですね!
段階的に進めます。

確かに会社に依存していてはその先が不安ですよね。
適正テストをまずしてみて自分で動いてみようと思います!

ずーみーさん、こんにちは!
僕も長年サラリーマンをしながら
いつか起業して独立する夢を見てきました。
加藤さんとずーみーさんに出会えてから
とうとう長年の夢がかなう時が来たと感じています。
僕の勤める業界も前近代的な考え方で
長時間労働が、当たり前の仕事ですが、
自分が変わるしかないと決意して
ずーみースクールに入りました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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ずーみー
ブログ起業コンサルタント。2015年にテレビ制作会社を辞めて起業し、2018年からブログスクールを主宰。初心者から上級者まで200人以上を指導してきました。このブログでは、ブログ収益化にとどまらず、ビジネスで成功するための実践的なノウハウを提供。あなたの夢の実現を全力でサポートします。一緒に成功を目指しましょう!