トレンドブログで恋愛商材を売ろうとして失敗した40代会社員の話【セールスレター添削例】

恋愛商材

40代会社員Kさんの意外な経歴

今回の話は、これからブログで何かしらの「モノ」を売りたいと考えるすべての人に役立つ話だと思う。どんな話かというと、最近僕がサイトアフィリエイトを教えている40代会社員・Kさんの話だ。

10年前から脱サラを目指してアフィリエイトを開始し、ずっと迷走を続けてきたKさん(笑)。彼には、とてもおもしろい経歴がある。

実は、エリートサラリーマンのKさんは、36歳までひとりも彼女がいない不遇の人生を送っていた。そんなある日、Kさんは行きつけのスナックで出会った美人ホステスのハートを射止めることに成功した。そして、その1年後にめでたく彼女とゴールインしたのである。現在はお子さんもいるそうだ。

その後、Kさんはインターネットビジネスを開始したが、なかなか思うような結果を出すことができなかった。そこで彼は考えた。「自分がホステスと結婚できた経験を『恋愛商材』という形で販売すれば売れるじゃないか?」と。

それでは、ここからは、Kさんの話に僕が食いつき、彼のセールスレターを添削するまでの一部始終をご覧いただこう。

 

Kさんのセールスレターを添削してみた

Kさん
私は、ある起業家が提唱していた「まずは自分の商品を持つこと」という考えのもとに、100ページに満たないレポートを作ったことがあります。

しかし、作ってみたものの、売り方がさっぱりわからない。。

販売ページを作るスキルもないので、とりあえず、誰でも登録できる販売用サイトで、無料に近い値段で登録したときは数本売れました。

しかし、少し値段をあげただけで全く売れませんでした。。

ずーみー
もしよかったら、どんなレポートを作ったのか見せてもらえませんか?

インフォトップで販売したのでしょうか?100ページはすごいですね!

Kさん
以前作成したレポート(PDF)を添付します。

私の家内が以前、スナックの店員をやっており、そこで知り合って結婚しました。その経験から、このレポートを作成した次第です。

一応、私の運営するトレンドブログに、セールスレター的な記事を入れています。この記事は1日1~3PV程度です。

http://latest-news-studio.com/post-2259/

また、「ココナラ」にのみ2,000円で出品しています。

https://coconala.com/services/254210

もう少し売れてくれてもいいのに、と思いながらも、特に分析もしないまま放置状態となっております。。

ずーみー
PDFを読みました。内容がとてもしっかりしていて驚きました。
そして、Kさんの人生にますます興味が湧きました。笑

さて、この商品が売れない理由を添削してみました。

 

①タイトル&アイキャッチが惜しい

ブログ記事のタイトル&アイキャッチが惜しいです。「良いタイトルの4要素」とは、①興味性、②具体性(数字、イメージできるもの)、③名が体性、④メリットの4つです。メリットとはLF9のことです。

では、現在の記事タイトルを添削してみましょう!

現在:「一度も彼女がいない男性が美人ホステスと付き合える方法〜36年間彼女なしの僕がわずか半年で美人ホステスと付き合えた方法を教えます〜」

興味性・・・◯(怪しいけど興味あり。特にモテない人には刺さる。)
具体性・・・△(ヘッダーで結婚式の写真などを使うべき)
名が体性・・・◯(名が体を表している)
メリット・・・◯(愛されたい、社会で認められる)

アイキャッチや記事中に写真が全くないのが一番の問題です。そのせいで「嘘なんじゃね?」という疑念を抱かれる原因になっています。せっかくホステスさんと本当に結婚できたんだから、付き合っていた頃の写真や結婚式の写真、子供が生まれて幸せな現在の写真などを使うべきです。目のところに黒線などを入れればプライバシーも大丈夫だと思います。

ちなみに、記事タイトルの改善例↓↓↓

改善例:「36歳まで1度も彼女なし・童貞だった男性が、美人ホステスと出会ってわずか半年で付き合い、1年後に結婚できた秘密の方法とは?」

タイトルに結婚まで入れた方がいいと思いました。いずれにせよ、興味性は高いですが、かなり怪しいタイトル&商材なので、そのあとのレターでどれだけ不信の払拭ができるかが鍵になってきます。

 

②セールスレターが弱い

PASONAの法則やAISASの法則など、セールスレターにはいくつかの型がありますが、それよりもっと簡単な「良いセールスレターの6要素」をお教えします。これを使ってKさんの記事を添削してみましょう!

【良いセールスレターの6要素】
①物語、②対比(仮想敵)、③恐怖、④選択肢を限定しているか、⑤メリット、⑥簡易性

物語・・・×(商材の中で語られているモテなかったけど結婚できたエピソードをレターでも語るべき)
対比・・・△(「モテない自分」が仮想敵だが、上手に対比できていない)
恐怖・・・△(結婚できなかった場合の話にリアリティが足りない。もっと詳しく語るべき)
選択肢を限定しているか・・・△(「スナックに行け」と言っているが、スナックの魅力を伝えきれていない)
メリット・・・△(付き合える、結婚できるということはわかるが、写真がないので説得力がない)
簡易性・・・×(スナックに行けば簡単に彼女ができる、という説得をすべき)

 

さらに、もうひとつの型である「説得の価値観9」でも添削してみましょう。

興味性・・・◯
信念、目的、自己開示・・・×(これがないので怪しさ満点)
・・・△(付き合えたあとの世界をレターでもっと語るべき。写真もまったく足りない)
問題提起・・・△(結婚できなかった場合の話にリアリティが足りない。もっと詳しく語るべき)
ノウハウ・・・△(今回のノウハウは「スナックに行け」ということ。その魅力を伝えきれていない)
メリット・・・△(付き合える、結婚できるということはわかるが、写真がないので説得力がない)
限定性・・・×(先着10名のみ、今だけ2000円などの言葉があれば、もう少し売れたかもしれない)
Q&A、不信の払拭・・・×(これがないので怪しさ満点)
後押し・・・△(「最後に」という部分がありきたりすぎる)

 

さあ、だんだん何が問題かわかってきましたか?

こうやって、いくつかの「型」(フレームワーク)を持っていると、自分で自分を点検することができます。Kさんが今まで10年間迷走していた原因のひとつは、自分自身を点検できる「型」をまったく持っていなかったからです。

 

③オファーに保証がない

それから、オファーに保証がないのも問題です。一番いいのは全額返金保証ですね。「マニュアルを読んでスナックに半年通ったけど彼女ができなかったら全額返金」みたいな。

次世代起業家育成セミナーの加藤将太さん曰く、「保証がないオファーはオファーではない」そうです。

 

④ブログに信念がない

ブログに信念がないのも問題です。

Kさんのブログは雑多ブログなので、彼女が欲しいと悩んでいる読者は相当少ないです。これが、「彼女が欲しいと悩んでいる人に特化したブログ」だったら、100UU(ユニークユーザー)につき1個売れる可能性があるんですが・・・

あとは、商品自体の話になりますが、PDFだとそれほど価値を感じにくいですね。中身はあるので、映像セミナーにすれば単価も上げやすいと思います。1万円越えは余裕です。一番いいのはコミュニティ化することです。コミュニティサイトにコンサル映像をどんどん追加していくやり方です。

たとえば、僕がこの商品を作るなら、

①無料でモニターを募って成果を出させる。
(=実際に半年以内にホステスと付き合わせる)
②その実績を元に1〜2時間の映像セミナーを撮影する。
③コミュニティを商品にして、セールスレターを書き1万円で販売する。
④実績が溜まってきたら10万円に値上げする。

こんな感じですかね。

Kさん
大変、ご丁寧に添削して頂き、ありがとうございます。

型(フレームワーク)をきちんと理解して、それを当てはめることで、これだけ具体的な欠点が見出せるのですね。まず、型を身につける、そしてそれに基づき、点検、チェックをすることは極めて大事なことであり、強力なことなのだと実感しました。

また、「仮想敵」「名が体性」といった用語は初めて聞きました。勉強になりました。

それにしても、私のこのレポートの内容が、やり方によっては、1万円、10万円にもなるポテンシャルがあるとは、、とても驚きでした。

 

まとめ:モノが売れるブログとは?

いかがだっただろうか?このように、セールスの「型」を身につければ、自分自身を点検できるので、モノを売るのがとても簡単になるはずだ。

さらに、今回の話にもうひとつ付け加えるなら、モノが売れるブログとは、信頼残高が溜まっているブログである。

色々な「型」を使いこなすのも大事だが、突き詰めていうと、販売の本質とは「興味づけ」と「信頼残高の上昇」のふたつに集約される。

ブログでモノを売りたいなら、記事タイトルで「興味づけ」し、お客さんに価値ある記事をたくさん読んでもらって、ひたすら販売者への信頼残高を上昇させていく。そうして、信頼残高がバケツから溢れるくらいに溜まったら、お客さんは販売者からモノを買ってくれるようになる。

Kさんが自分のブログから恋愛商材を買ってもらえなかった一番の原因は、運営していたのが匿名のトレンドブログだったからだと思う。要するに、Kさんに対する読者さんの信頼残高が0だったのだ。

「じゃあ、どうすれば読者さんの信頼残高が溜まっているかがわかるの?」

そんな風に思ったあなたはとてもセンスがいい。読者さんの信頼残高が溜まったブログかどうかを判断する簡単な指標とは、「コメントがつくかどうか」である。記事にたくさんコメントがつくブログは、読者さんの信頼残高が溜まっている証拠なので、モノを販売すれば売れる可能性が高い。

だから、これからアフィリエイトを始めたいと考えている人は、とにかくコメントがつくような価値ある記事を書くように心がければいいと思う。

以上、ご参考になれば幸いである。

 

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アフィリエイトで10年間迷走して稼げなかったサラリーマンの話

2017.08.28

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2 件のコメント

  • こんにちは!
    アドバイスに従い、ずーみーさんのここのブログは、(毎日にはなっていませんが)すべて読むようにしようと思っています。

    さて、非常に具体的で興味深い事例でしたね。
    今、加藤さんの(無料で見られる)セミナーを一通り見終わって、「写経」目的で(不謹慎ですが)登録した、だいぽんさんのメルマガを読み、動画も見て、だいぽんさんのセールスにひっかけられそうになり(笑)、インプットを繰り返しています。

    Kさんは、毎回登場する、「ネタ」みたいになっていますが、まさに他山の石ですね。
    全く笑えません。人の振り見て我が振り直せ、以外の何物でもないですね。

    自分はまだアウトプットのレベルに達していないので、発信をしていませんが、ポイントがスラスラ人に言えるようになるくらい徹底的にインプットすれば、恐らく、それを「売る」こともできるようになり、単価も上がり、ビジネスの成功確率もアップすると考えて、学んでいます。

    さて、いつもながら、遡りながらコメントをさせていただきますね(笑)

    • コメントありがとうございます!
      セールスに引っかからなくて良かったですね。笑

      人間には「人を動かす側」と「人に動かされる側」の2種類がいます。
      セールスに引っかかる人というのは、「人に動かされる側」の人間です。
      かっしーさんは「人を動かす側」を目指していると思うので、
      これからはだいぽんさんたちがどうやって人を動かしているのかに注目できるといいですね!

      僕は、普段から「人を動かす側」に注目しています。
      たとえば、運転免許更新の教官の話し方とか、テレビに出てるマジシャンとか、
      気をつけていると、いくらでも分析できる事例が見つかると思います。

      そして、そのための分析視点が、「説得の価値観9」だったり「LF9」だったりするわけです。
      ぜひこのブログでたくさん学んでください!

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