売れないミュージシャンを売れるミュージシャンに変える3つの方法とは?

アコースティックギター

僕の本業はドキュメンタリー映像制作だ。最近は、個人ウェブサイト用のプロフィールムービーを制作することが多い。日頃の活動風景にインタビューをまじえた映像は、宣伝クサさがなくて自然に見れる上にブランディング効果が絶大なので、おかげさまで大変好評をいただいている。ありがたい^^

先日もミュージシャンのFくんを撮影してきた。

Fくんは僕の大学時代の後輩で、押尾コータローのようなソロギターを弾く31歳だ。地元の北九州でサラリーマンを続けながら、土日を中心にライブ活動を行っている。いつか売れてほしいなあ、と僕もずっと応援してきたカワイイ後輩だ。また、僕が起業したてでぜんぜん稼げなかった頃に、タダで映像用の楽曲を提供してくれたという御恩もある。

↓↓↓この映像で流れているのがFくんの楽曲。

今回、Fくんは3年ぶりのセカンドアルバムを自費制作するということで、宣伝のためにドキュメンタリー撮影を依頼してくれた。

羽田空港でFくんと数年ぶりに再会した僕は、さっそく撮影開始。電車移動しながらインタビュー兼雑談を楽しんでいるうちに、この日のために彼がセッティングした荻窪のライブ会場へと到着。

実は、Fくんの演奏を生で見るのは、今回がはじめてだった。僕の記憶にある限り、大学時代の彼はたしかバキバキに歪ませたエレキギターを弾くメタラーだったはずなのだが、押尾コータローに衝撃を受けたのがきっかけで、ハーモニクスを出しまくるアコースティックギタリストに転向したらしい。

そんな彼の生演奏は、本当の本当に上手でびっくりした。会場のお客さんたちも開いた口がふさがらない様子だった。

一応、僕も大学時代にバンドでギターを弾いていたことがある。自分でいうのもなんだがそれなりの腕前だった。だから、昔はFくんに先輩風をふかせていた気がするが、いまは恐れ多くてそんなことできそうもないと思った(^^;

ライブが終わったあと、近くの居酒屋へ飲みに行った。

ふたりでハイボールをぐびぐび飲みながら、Fくんの夢を聞いた。彼の夢は、いつかミュージシャンとして成功して脱サラすることだ。僕は会社をやめて(というかクビになって)独立・起業した過去があるので、先輩として助言を求められた。

以下は彼との会話。

ずーみー
事務所にはいらず個人で成功したいなら、もっとインターネットを有効活用したほうがいいよ!たとえば、いまはFacebookに演奏動画を投稿しているけど、Facebookだとグーグル検索結果に反映されないから、YouTubeに投稿してみたら?それだけうまけりゃ絶対に反響あると思うけど。
Fくん
やっぱりそうですかね~?(半信半疑な顔)
ずーみー
絶対そうしたほうがいいって!おさむらいさんっていうギタリスト知ってる?彼のYouTubeチャンネルとかすごく参考になるよ。カバー曲が豊富で、めっちゃ上手に集客してるよ。まずはおさむらいさんの研究をしてみたら?
Fくん
う~ん、おさむらいさんのことは知ってます。(研究する気なさげ)

カバー曲をやったほうがいいともよく人から言われるんですが、自分のスタイルに合わない気がするのと、完成度が気になっちゃって。。。おさむらいさんより上手く弾ける自信はあるんですが。

ずーみー
あと、そもそも新曲を出すまでの期間が空きすぎだと思う。3年に1枚じゃなくて、1年に1枚ペースでアルバム出せればいいよね。ファンも待ちくたびれてると思うけど。
Fくん
おっしゃる通りなんですが、それもやっぱり完成度が気になっちゃって。。。自分はいまのペースが合っている気がします。
ずーみー
(モヤモヤモヤ・・・)

こんな感じでモヤモヤした飲み会が終わり、Fくんは荻窪のカプセルホテルへ、僕は終電で自宅へと帰った。

飲み会の最中、僕には彼の問題点がとてもよく見えた。だから、それを改善するよう説得したかったのだが、力及ばなかった。大変無念である。。。涙

Fくんの問題点とは、第一に成功者を研究していないことだ。

彼にとって、ミュージシャンとしての成功がいつまでも夢物語で現実味を帯びてこないのは、自分と似たタイプでビジネス的に成功したギタリストをまったく研究していないからだ。そう言うと負けん気が強い彼は「研究してますよ!」と怒るかもしれないが、僕が言いたいのは「演奏の研究」ではなくて「売り方の研究」のことである。演奏に必要な技術と、売れるために必要な技術は、根本的に別次元のものだ。だから、現在の延長線上でFくんが努力を続けても、演奏技術は向上すると思うが、売れるミュージシャンになるのは難しいと思った。

次に、彼の第二の問題点は、完成度を気にしすぎて行動できないことだ。

Fくんがこだわり派なのはとてもよく知っているし、ある意味尊敬もしている。だが、お客さん目線で考えると、やはり完成度よりもスピードの方が大事だ。はっきり言うと、完成度なんて自己満足以外の何物でもない。「自己満足のために音楽をやっている」と言われると何も言い返せなくなってしまうが、本気で売れたいなら、完成度はある程度目をつぶらざるを得ないと思う。

さらに、もうひとつ問題点があるなら、彼の周りにプロのマーケッターがいないというのも大きな問題だ。

どんなビジネスでも同じだが、マーケティングの素人が手っ取り早く成功する方法があるとすれば、それは「プロのマーケッターと組むこと」である。本当は僕にその余裕があればいいんだけどね。。。今は自分の事業を大きくしている最中なので出来ないが、1年くらいがっつり関われば、何らかの芽は出せると思うんだけど。

以上をまとめると、演奏技術だけあって売れないミュージシャンを売れるミュージシャンに変える方法とは、次の3つだと思う。

①成功者を研究する
②完成度を気にせず行動しまくる
③プロのマーケッターと組む

そんなことを考えていたら、同じ日に年収4億円アフィリエイターのだいぽんさんがブログに似たようなことを書いていた。だいぽんさんとは、自分がアフィリエイトで成功した後に、地元島根の友人たちをネットビジネスで次々成功させて回っているすごいお方だ。

以下はだいぽんさんのブログからの引用。

○最速で成果を出す方法

1、成功者を分析する
2、成功に必要な要素を洗い出す
3、重要度順に並べ替える
4、大事なことからやる
5、完璧でなくても世に出す

1〜3は自分で分からなければ金払ってでも勉強すべし。
書籍、セミナー、教材、コンサル。
4,5はマインドの問題。
やりきる集中力が不安だったら、3と4の間に「環境を整える」も追加。

どんな分野でもなかなか芽を出すことが出来ない人は、大抵この「1、成功者を分析する」という視点を持っていない。だいぽんさんの場合はアフィリエイターを例にあげていたが、もしあなたがアフィリエイトで成功したいなら、まずはアフィリエイトで成功した人を研究すること。

実際、僕が2年前に映像制作で起業した時にとても苦労した原因の9割以上は、事前に起業で成功した人を研究しなかったからだと思っている。一方、セミナーや教材などで勉強するようになってからは、割とあっさり経営を軌道に乗せることが出来た。それでも9ヶ月くらいの時間はかかったが。

・・・とまあ、色々書いてきたが、Fくんをミュージシャンとして成功させるために僕が今できることは、良いドキュメンタリー映像を完成させることだ。うん、頑張ろう。

親しい人を正しい方向に導くのってホント難しいね(^^;

 

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映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。