趣味を仕事にしたい!趣味のハンドメイドで脱サラ起業するための2条件とは?

ハンドメイド

(※この記事は2017年10月16日に更新されました) 

お悩み:趣味をネタに起業するのは無謀ですか?

ずーみー
こんにちは、ずーみー(@zoomy_nonbiri)です!

今回は、某インターネット掲示板に書き込まれたお悩みに答えます。

趣味のハンドメイドで起業したい方からのご質問です!

趣味を仕事にしたい!という理由で起業する方はいらっしゃいますでしょうか?

今はインターネット通販の会社で事務職をしている傍ら、趣味でハンドメイド作品を作っています。

最近は他の人からもオーダーをいただくことが多くなり、結構稼げるようになって、これを仕事にしたい!という思いが強くなってきました。

でも、趣味をネタに起業するのは無謀でしょうか?

 

ずーみーの回答

こんにちは!

私は学生のころ、映画監督になるのが夢でした。今はその夢からはちょっとズレましたが、2年前にオーダーメイドの映像制作で起業しました。だから、「趣味を仕事にしたい!」というお気持ちにはとても共感します。

まず、趣味をネタに起業するのは無謀かどうかについてですが、けっして無謀ではありません。ただし、それにはひとつだけ条件があります。

その条件とは、【起業経営の勉強をしていること】です。

起業した人のうち、95%が5年以内に廃業するといわれていますが、その最大の原因は、彼らの大半が起業経営の知識なく始めてしまうからです。

実は、恥ずかしながら、私自身も起業経営の知識なく始めてしまったひとりでした。なぜそんな無謀なことをしたのかというと、私は高品質な映像を作ることにかけては誰にも負けない自信があったからです。そのため、サービスにも強気の価格設定(1件あたり15万円)をしました。

ところが、いざ起業してみると、私はすぐに自分の浅はかさに気付きました。自慢のサービスがまったく売れず、悲しいことに、最初の数カ月間はほとんど無収入だったのです。

なぜそうなってしまったのか?

その理由は、私が「集客」と「販売」にかけてはド素人だったからです。

 

「提供」だけ出来てもダメ

商売とは、以下の図からもわかるように、集客、販売、提供の掛け算です。どれかひとつでも欠けると成り立ちません。
商売の流れところが、起業失敗する人の多くは、提供のプロになった瞬間に「自分はこれで起業できる!」と勘違いしてしまいます。

たとえば、開店してすぐに潰れてしまうラーメン屋さんなどはこの典型です。彼らはおいしいラーメンを作る技術には長けていますが、お客さんを集めたり、高額なメニューを販売する力がありません。その結果、せっかくの大事なお店を潰してしまいます。

つまり、「おいしいラーメンを作る技術」と「起業での成功」はイコールではないのです。

私が失敗した原因も同じです。私は、映像制作(=提供)のプロでしたが、集客と販売の知識がまったくありませんでした。

質問者さまが高品質のハンドメイド作品を作れるからといって、それだけで成功できるわけではありません。長期的に稼ぎ続けるには、集客と販売のスキルが必要です。特に、販売スキルはお金に直結するため超重要です。

次の記事で、起業経営の勉強方法や販売スキルの磨き方についてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

起業初心者必見!失敗せず最短距離で起業成功するには?

2017.06.05

 

ところで、質問者さまの場合は、起業で成功できる可能性がかなり高いと思います。

なぜなら、副業レベルで「結構稼げている」からです。

ハンドメイドにしろ、映像制作にしろ、ブログ運営にしろ、どんなサービスでも一番大変なのは、0を1にするときです。最初のお客さんがつくまでが一番苦労します。質問者さまはそれを既に乗り越えているので、成功は比較的近いです。

 

脱サラ起業の2条件

さらに、脱サラについて一言アドバイスするなら、かならず次のふたつの条件が整ってから脱サラしてください。

脱サラ起業の2条件

①:生活費を含めた支出<見込み粗利
②:見ず知らずの人に商品を販売できる状態になる

「①:生活費を含めた支出<見込み粗利」は当然といえば当然ですよね。支出の方が大きいと、貯金を食いつぶしていく状態になり、精神衛生上よくないです。

たとえば、毎月の支出が20万円で、副業月収(粗利)が週2日労働で6万円なら、専業になったときの月収が21万円になるので、ギリギリ大丈夫です。

支出:20(万円/月) < 見込み粗利:6÷2×7=21(万円/月)

本当は、税金とかいろいろあるので、副業月収はもう少し多い方がいいです。また、副業から専業になったときに、十分な注文があるかどうかを見極める必要があります。

ハンドメイドなどのクリエーター系の起業に関していえば、「副業ではとてもじゃないけど注文をさばけない!」という状態で専業に移行するのがベストだと思います。

次に、「②見ず知らずの人に商品を販売できる状態になる」をマスターすると、相当安心です。

ハンドメイドの場合、「A:メルカリなどのプラットフォームで販売する」「B:自分のブログ・ネットショップで販売する」の2パターンだと思いますが、Aは当然クリアーするとして、できればBで何らかの芽を出してから脱サラしてください。

何らかの芽とは、お客さんから問い合わせが発生したり、ブログでファンが付いたりすることです。

もちろん、最初はメルカリに頼るのでいいと思いますが、そういったプラットフォームは手数料がかかります。手数料は将来的に事業を拡大する際のボトルネックになりますので、脱サラする前に自前のメディア(ブログやネットショップ)を育てて販売できる状態にしておくことをおすすめします。

 

最後に

最後に、起業というものはとても大変です。成功までに何年もかかる人もたくさんいます。私は映像制作を軌道に乗せるまでに1年以上かかりましたが、割と早かった方だと思います。

成功するまでは金銭的にも精神的にも辛く苦しい時期が続きます。

でも、そんな苦しい時期を乗り越えるときに、「好きなこと」を武器にできるというのは、モチベーションを保つ上でとても重要な意味を持ちます。

「趣味で起業するなんて無謀だ」と言ってあなたを否定する人はたくさんいるかもしれません。

でも、そんな人たちを黙らせるためにも、まずはしっかり起業経営の勉強をしてください。正しい知識さえつければ、起業は決して無謀な選択ではないのですから!

質問者さまのご成功をお祈りしております。

 

▼起業については、こちらの記事もどうぞ▼


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2 件のコメント

  • 引き続きコメントをさせていただきます。

    何度か申し上げているかもしれませんが、将来的には、というと目標設定の原則から外れるので、3年以内には起業をするつもりで、今はインプットをしています。

    書かれている通り、ビジネスの基本となるのは集客であり、それをきちんとやらずして、起業しても失敗するのは確実ですものね。

    であればこそ、今、リアルビジネス系よりもネットビジネス系に傾斜して自分の立ち位置を認識した上で、ネット集客の方法をきちんと実践レベルにまで落としこめるようにしたいと思っています。

    その中で、どの部分は自動化・外注化するのか、といったシステムを構築するのが基本となるので、そもそも、「何で」システムを作っていくのか?という点を追求しないといけないと思っています。
    ある程度自分のことを考えたときに、自分の強みとなり、発信できるレベルにあるものが何であるのかをきちんと認識し、体系化するようにしないといけないな、と思っています。

    「発信するもの」さえ決まれば、シリウスを買い、HPを作り、メルマガのシステム化をして、動き出したいと思っています。

    • コメントありがとうございます!

      誤解があったかもしれないので補足すると、ビジネスの基本は集客よりも「販売」です。
      (次世代起業家育成セミナーの加藤将太さんも同意見のはず)
      けれど、ほとんどの起業家(アフィリエイター含む)は集客さえすればなんとかなると思っています。
      違うんですよ!
      販売ができないと、せっかく集客しても意味ないですから!(>_< )

      たとえによく使われるのは、穴の空いたバケツです。
      販売できないブログにいくら集客しても、穴の空いたバケツから水がこぼれるように、お客さんは逃げていってしまいます。

      だから、順番としては、
      ①販売能力(コピーライティング)を身につける
      ②集客を頑張る
      が正しいです。

      また、発信するものの見つけ方については、このブログでいくつか解説しているので読んでみてください!
      『起業アイデアに困ったら「過去の自分」を客にしろ!』
      『人生でやりたいことが見つからないあなたへ【ミッションの見つけ方】』

      「3年以内に起業をするつもり」とのこと。
      かっしーさんはちゃんと年単位で努力する覚悟があるようなので、必ず成功すると思います!
      応援しています!^^

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