
ブログ起業コンサルタントのずーみー(⇒プロフィール)です^^
「SEO初心者が狙うべき月間検索ボリュームの目安はどれくらいですか?」
ある初心者ブロガーさんから、そんなご質問をいただきました。
月間検索ボリューム(=月間検索数)とは、あるキーワードが月にどれくらい検索されて、何回クリックされるかを示す数値のことです。
今回は、月間検索ボリュームの調べ方や、ブログ初心者がどれくらいの月間検索ボリュームのキーワードを狙うべきかの目安を解説します。
目次
月間検索ボリュームの調べ方とは?
まずはじめに、SEOキーワードの月間検索ボリュームの調べ方を解説します。
月間検索ボリュームを調べるときは、次の3つの無料ツールのどれかを使いましょう。
- キーワードプランナー
- キーワード検索数チェックツール(通称:アラマキジャケ)
- Ubersuggest
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、検索最大手のGoogleが提供するSEOツールです。
使い方は簡単で、たとえば「ブログ seo」という2語キーワードを打ち込むと、月間検索ボリュームが「100〜1000」と出ます。

ただし、キーワードプランナーは無料版だと、「100〜1000」「1000〜1万」のようなざっくりした数値しか出ないのが欠点です。
でも、検索最大手だけあって、どういうジャンルのキーワードでも月間検索ボリュームを(ざっくり)出してくれるのがメリットです。
初心者はざっくりした数値さえわかればOKなので、基本的にキーワードプランナーを使うのがおすすめです。
なお、キーワードプランナーでは、調べたいキーワードを打ち込むと、競合の強さや関連キーワード(キーワード候補)もチェックできます。
SEO初心者は、なるべく競合の強くないキーワードを狙って記事を書きましょう。
また、表示された関連キーワードを見出しやリード文などに含めることで、SEO対策をすることもできます。
SEO対策については、次の記事で解説しています。
キーワード検索数チェックツール(通称:アラマキジャケ)
僕が昔から一番よく使っているのは、キーワード検索数チェックツール(通称:アラマキジャケ)です。
このツールに調べたいSEOキーワードを打ち込むと、Yahoo! JAPANとGoogleにおける月間推定検索数が表示されます。
たとえば、「ブログ seo」というキーワードを打ち込むと、Yahoo! JAPANが176、Googleが704という結果が出ました。

このように、具体的な数字で月間検索ボリュームがわかるのが、キーワード検索数チェックツールのメリットです。
ただし、このツールの欠点は、ジャンルによっては月間検索ボリュームを調べても出てこないことです。
そういう点で、先ほどご紹介したキーワードプランナーの方が優れていると僕は思います。
なお、キーワード検索数チェックツールでも、調べたいキーワードを打ち込むと、関連キーワードをチェックできます。
Ubersuggest
最近人気急上昇中なのが、Ubersuggestといツールです。
たとえば、Ubersuggestに「ブログseo」と打ち込むと、月間検索ボリュームが720と出ます。

また、Ubersuggestでは月間検索ボリューム以外にも、次のようなデータを取得できます。
- SEO難易度
- 過去1年間の月間検索ボリュームの推移
- キーワード候補(サジェストワード)の月間検索ボリュームやSEO難易度
- ライバルサイトの被リンク数や、Facebook・Pinterestでのシェア数
ただし、Ubersuggestは、無料版だと1日の使用回数に上限があるのが欠点です。
SEO初心者が狙うべき月間検索ボリュームの目安は?
では、SEO初心者は、一体どれくらいの月間検索ボリュームを狙えばいいのでしょうか?
おすすめは、月間検索ボリューム100〜1000の2~3語キーワードです。
月間検索数100〜1000のキーワードは、記事単体で上位表示できる
月間検索ボリューム100〜1000の2〜3語キーワードは、ライバルがそこまで強くないことが多いので、記事単体で上位表示させることが可能です。
初心者は、まずはそういうキーワードで記事を書いて、SEOの経験を積みましょう。
そして、Googleサーチコンソールを使って数値を分析し、SEOを改善しましょう。
サーチコンソールの使い方と、SEOの改善方法については、次の記事で解説しています。
月間検索数1000以上のキーワードは狙うべきか?
月間検索数1000以上のキーワードは、競合が強いので、初心者は狙うべきではありません。
また、記事単体で上位表示させるのが難しいのも特徴です。
月間検索数1000以上のキーワードで上位表示を狙う場合は、上位表示を狙っている記事に向けて複数の関連記事から内部リンクを送りこむという手法を取ります。
月間検索数100〜1000のキーワードで上位表示を取れるようになってきたら、チャレンジしてみましょう。

月間検索数0〜100のキーワードは狙うべきか?
月間検索数0〜100のキーワードは、記事単体で上位表示させることが容易なので、初心者は積極的に狙っていくべきです。
確かにアクセスはそれほど集まりませんが、「上位表示を取れた!」という成功体験が自信に繋がり、ブログを頑張る原動力になります。
また、競合がとても強いレッドオーシャンのジャンルを攻める場合も、月間検索数0〜100のキーワードを積極的に狙っていきましょう。
ツール上では月間検索ボリューム0と表示されるのに、記事を書いてみたらアクセスが集まったという経験が、僕は何度もあります。
手軽にトライ&エラーを繰り返せるのがブログの強みですから、月間検索数が少なすぎて記事を書こうか迷った時は、書いてみることをおすすめします。
検索上位表示を無理に狙わずにブログを収益化する方法とは?
ここまでは、SEO初心者が狙うべき月間検索ボリュームの目安を解説してきました。
最後に、ちょっと現実的なお話をします。
実は、SEOの難易度がここ数年上がっているため、月間検索ボリュームが小さなキーワードでも、初心者がいきなり検索上位表示を狙うのは少し難しい状況です。
詳しくは次の記事でお話ししていますが、新規ブログがGoogleから評価されるまでに、以前より時間がかかるようになりました。
そこで、当ブログでは、検索上位表示を無理に狙わなくてもブログを収益化できる方法として、「高単価ブログ」を推奨しています。
高単価ブログとは?
高単価ブログとは、1PVあたり10円以上のブログのことです。
一般的なアドセンスブログだと、1PVあたりの単価は0.3〜0.5円ですが、高単価ブログはその20〜33倍も収益性が高いのが特徴です。
あなたが高単価ブログを作ると、アクセスを大量に集めなくても稼げるため、検索上位表示を無理に狙う必要がなくなります。
たとえば当ブログの場合、検索上位表示を無理に狙っていないので月間1.5万PV〜2万PVくらいですが、月に100万円前後の収益が発生しています。
検索上位表示を無理に狙わないメリットは、検索流入数が安定することです。
検索順位が1位から2位に下がるとアクセスは半減するといわれるので、検索1位ばかり狙っていると、ブログ全体の検索流入数はなかなか安定しません。
また、ブログの検索流入数が安定しないと、精神的にも病みがちになってしまいます。
一方、高単価ブログの場合は検索順位が低くても大丈夫なので、毎月の検索流入数が安定し、精神的にも安定します。
では、どうすればあなたも高単価ブログを作れるのか?
現在、高単価ブログの作り方を僕が解説した2.5時間のセミナー映像を、期間限定で無料プレゼント中です。
詳しくは次の記事で紹介していますので、あなたもぜひ視聴してみてください^^
キーワード検索数チェックツールに、自分が住んでいる都市名を入力しました。1位のアクセス数は2位の4倍です。
Googleで検索すると1位と2位は概念が異なるので比較することが無意味です。
私が書きたいテーマで検索したら、ボリュームがゼロでした。誰も気にしないテーマだと思いました。
Googleで検索しても何も出て来ません。当然参考にする記事も有りません。
自分でブログを作る時に備え、検索ボリュームを見ながら再検討します。
ただ闇雲に書くのではなく、検索ボリュームを調べて書くことが
アクセスのある記事になるのだと理解しました
勉強になりました。
ずーみーさんのブログでは月100万円程の収益があるとのことですが、スゴイです。
1日10リストくらいのハウスリストを得られているのでしょうか?
リスト単価3000円を叩き出すようなビジネスモデルなんですかね。。。
ずーみーさんを目標に頑張ります。
こんにちは。
闇雲に量産するのではなく、
目標値を持つことは大切ですね。
ありがとうございます!
トムマンクスさん、こんにちは!
コメントいただきありがとうございます。
ご参考になったようでうれしいです^^
こんにちは。
私は初心者なので月間検索ボリュームは全く考えずにブログを作っていました。
無料プレゼントも拝見させていただきます。
勉強になります。ありがとうございました。
たかしさん、こんにちは!
コメントいただきありがとうございます。
ご参考になったようで嬉しいです。
セミナー動画も、ぜひ視聴してみてくださいね^^