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50代で脱サラ起業に成功!手取り25万の会社員が2年で月収100万円になれた理由とは?

50代で脱サラ起業に成功できた理由

今回は脱サラ起業の成功例として、50代で脱サラ起業に成功した「しんまんさん」のインタビューを紹介します。

起業する前のしんまんさんは、手取り25万円のごく普通の会社員でした。

もちろんビジネスのスキルはありません。

そんなしんまんさんは、どうやって2年で月収100万円を達成したのでしょう?

今回のインタビューでは、しんまんさんが脱サラまでにどんな準備・学習をしたかや、起業成功の秘訣をお聞きしました。

これから独立を目指す人や、起業で失敗したくない人は、ぜひ最後まで真剣にお読みください!

▼実際のインタビュー音声▼

この記事を書いた人
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50代で脱サラ起業に成功した「しんまんさん」の実績

—【聞き手:ずーみー】早速ですが、しんまんさんが現在どういう実績をお持ちなのか、お聞きしたいんですけれども。

—【話し手:しんまん】はい。2021年11月現在で、物販による最高月収が100万円ちょっとくらいです。100万円をちょっとオーバーしたくらい。それが1つの目標でしたので、一応達成できたかな、という感じはしています。

—【ずーみー】物販を始めて、どれくらいでしたっけ?

—【しんまん】開業届を出して始めたのが2019年の8月ですので、2年ちょっとくらいです。2年と2ヶ月くらいですかね。

—【ずーみー】開業届を出したタイミングから、物販を始められたんですか?

—【しんまん】実際は、もうちょっと前から下準備的なことはやっていたんです。収益が出たのはだいたいそれくらい、ということですね。

—【ずーみー】じゃあ、2年で月収100万円までこられたということですね。

—【しんまん】そうですね。

 

脱サラ起業しようと思った理由は、子供と遊ぶ時間がほしかったから

—【ずーみー】そもそも、どうして50代で脱サラ起業をしようと思ったんですか?

—【しんまん】もともと、脱サラ願望はすごくあったんです。年齢的には結構遅かったんですが、子供が生まれてから、特にその願望が強くなりました。

—【ずーみー】何歳のときのお子さんでしたっけ?

—【しんまん】上が今8歳なので、何歳だろう。僕は今55歳なので。

—【ずーみー】47歳?

—【しんまん】47歳ですね。

—【ずーみー】47歳のときに、お子さんが生まれて。

—【しんまん】世間的にはもう、孫くらいの感覚だと思うんですけど。1人目の子供が生まれてからは、やっぱり子育てとか、子供と遊ぶ時間とか、とにかく時間がほしかったんです。

やっぱり、サラリーマンをしていると、1日8時間以上会社に拘束されてしまいますので、この時間がもったいないというか、これをなんとか家族や子供にあてる時間にしたいな、と。それが、脱サラ起業したいと思ったきっかけです。

—【ずーみー】お仕事は結構忙しかったんですか?

—【しんまん】仕事自体は、そんなに。ブラック企業とか、そういうことでもないんですけど、ただ給料が。アパレル関係なので、どうしても給料が、手取りで25万円前後くらいだったので、かなり低いと思うんです。

それで、子供の将来の学費なんかを考えるとやっぱり不安ですし、このままいっても何も変わりませんし、ただ定年を待つだけの人生も嫌だったので、起業には憧れていたんです。

起業をして、自分がどれだけ稼げるのかということも試したかったですし、サラリーマンで1日8時間以上費やしている時間を、起業して、全部自分が頑張る時間に費やしたいという思いもありました。

 

脱サラ起業の準備ために、ネットビジネスについて調べ始めた

—【ずーみー】お子さんが生まれて脱サラ起業を決意したしんまんさんですが、最初はどういうことから始められたんですか?いろいろと調べたりしたんですか?

—【しんまん】やっぱりネットビジネスというものには興味があったので、いろいろとネットサーフィンとかをしました。そのときに、たまたまずーみーさんのブログに出会ったんです。

—【ずーみー】そうか!しんまんさんは、僕のブログを読んでいてくれたんですよね。

—【しんまん】そうです。起業するにはまず何をしたらいいかということで。ネットビジネスとかも全然、右も左もわからなかったので、「とりあえず初めはブログかな」という感じで、グーグルアドセンスを取得して、ブログを書いていこうと思ったんです。

ラーメンが好きなので、「ラーメンのブログとかを書いたらいいんじゃないか」と思って、ラーメンブログを探して。そうやってずっとネットサーフィンをしていたときに、ずーみーさんのブログに行きついたんです。

—【ずーみー】僕のブログに、ラーメンブログの稼ぎ方みたいな記事があるんですが、それを読んでくれたんですね。

—【しんまん】そうなんです。たしか、ずーみーさんのその記事では、「ブログで稼ぐことの難しさ」みたいなことを書いていたと思うんです。

—【ずーみー】そうですね。たしか、「ラーメンブログだと、めちゃくちゃPV数を集めないといけないですよ」と書いていたと思います。

—【しんまん】そうです、その内容です。そのときに、ずーみーさんのブログ記事をいろいろ読んでいく中で、「次世代起業家育成セミナー」という存在を知ったんです。

—【ずーみー】そうか、僕のブログがきっかけで。加藤将太さんの次世代起業家育成セミナーという、僕も学んだ教材があるんですけど、しんまんさんもそれを学ぼうと思った、ということですね。たしか、当時しんまんさんから相談を受けましたよね。

—【しんまん】そうなんです。ブログのコメント欄に「教材を購入しようか迷っています」的なコメントを入れたんです。そのときのずーみーさんの返信で、「自分も教材の購入に関しては家族から反対された」というようなことをお聞きして。そこで相談したことがきっかけで、ほぼ即決して100万円払った感じだったんですけど。

—【ずーみー】100万円は一括で払ったんですか?

—【しんまん】一括です。性格的に、分割払いにすると途中で挫折してしまいそうなので、100万円一括で払って頑張るぞ、という気持ちでした。

—【ずーみー】奥さんには反対されませんでしたか?

—【しんまん】いや、黙っていました。

—【ずーみー】そうなんだ。大丈夫ですか?僕の周りでは、それで後々問題になるケースもありますよ。

—【しんまん】黙っていたんですけど、たぶん妻のほうは「何かやってるな」みたいな感じだったと思うんです。一応「こういうもので勉強しているよ」とは言ったんですけど、金額は秘密にしていました。金額の話をしたのは、確定申告のときですかね。確定申告のデータは、妻に作成をお願いしていたので。「実は100万円でした」と言ったら、びっくりしていました。

—【ずーみー】カミングアウトしたのは何年後ですか?

—【しんまん】3年後くらいですね。ある意味、時効というか。実績もちょっとついていたので、話せるかな、と。実績がないときにそれを言うと、もめ事になったのかもしれませんけど。

—【ずーみー】物販で収益が出始めたときに、「実は」という感じですね。

—【しんまん】そうです。当時は金額を秘密にしていたこともあったので、余計に早く勉強して、早く頑張って、というところがありました。バレないうちに、みたいな。

—【ずーみー】自分を追い込んだわけですね。それは結構わかります。僕も、最初に教材代を結構払ったので、あとは必死でした。なんとか結果を出さないと奥さんに合わせる顔がないぞ、みたいなところはありましたね。

 

ビジネスの学習によって、しんまんさんの中で起きた変化とは?

—【ずーみー】学習は、いつから始められたんですか?

—【しんまん】2017年の10月だったかな。2017年10月から次世代起業家育成セミナー5部作の学習を始めて、1年ちょっとくらいでPMを卒業しました。(※PMとは日本最大級のオンライン起業スクール『次世代起業家・経営者アカデミー』のこと。公式HPはこちら

—【ずーみー】どういう感じの学習をされたんですか?お仕事の後にやるとか、そういう感じですか?

—【しんまん】そうですね。仕事が終わって帰宅してから、教材をパソコンで見つつ、ずっと音声を聞いていました。

—【ずーみー】その間は、どうでしたか?結構大変でしたか?ときどき、学習の途中で挫折する人もいたりするんですけど。

—【しんまん】学習中に眠たくなったりはしていました。まあ、挫折はなかったですね。とにかく早く前に進みたいという気持ちでやっていました。

—【ずーみー】次世代起業家育成セミナーを学んで、どうでしたか?しんまんさんにどういう変化があったのか、ということをお聞きしたいんですけど。

—【しんまん】僕はもともとビジネスの勉強とかも全然してこなかった人間ですが、一番効果的だと思ったのは「音声学習」です。音声を聞くことで成功者の思考が身につくというのは、効果があったと思います。

音声を聞くことで、自分の中に仮説思考や論理思考、逆算思考、エッセンシャル思考が身についたことが、一番大きいです。

また、「次世代起業家育成セミナー」の加藤さんの話は、やっぱり早いですし、内容も難しいので、最初は全然意味が分からなかったんです。けれど、音声学習をして、ずーみーさんのブログを読んで復習をして、また音声学習をして、という繰り返し学習法が僕にはとても効果的でした。

あと、ずーみーさんが推奨されている「次世代5部作を20回以上繰り返し視聴する」という学習法ももちろんやりましたし。何なら今でも、寝るときにイヤホンで音声教材を聞いています。

—【ずーみー】今もやっているんですか?すごい!

—【しんまん】イヤホンを耳に突っ込んで、5部作を聞きながら寝ています。

—【ずーみー】それは、ありがとうございます。僕は最近やっていないんですけど、そうなんですね。それは嬉しいな。

教材を全部学び終わったときに、やり切った感とかはありましたか?「終わった〜!」みたいな。

—【しんまん】ありました。終わった感もありましたし、これで脱サラできるかな、という感じも。

—【ずーみー】まだ何も始まっていないですけど(笑)。

—【しんまん】始まっていないですけど、やっぱり、PMを卒業すると自信がつくんです。これでやっていけるぞ、と。たとえば、挫折をするとしても、また勉強したらいいんじゃないかな、とか。

やっぱり、行動をするときは、自信が一番大事だと思うんです。自信がなかったら、起業も、行動もできませんから。勉強をして自信がつけば行動に繋がるということは、すごく思います。

—【ずーみー】そうですね。PMを卒業すると、知識の裏付けがあるので、「あとはやるだけ状態」になるじゃないですか。PMでは個人でやるビジネスのことはほぼ網羅しているので、何から始めてどうすればいいかという地図が、全部頭の中にある状態で始められる。だから、全部やり切った後は、「じゃあやるか」というふうにスイッチが切り替わりますよね。

—【しんまん】そうですね。

 

実績作りのために物販ビジネスを開始

—【ずーみー】PMを卒業したしんまんさんが、具体的にどういうビジネスを始めたかを教えてください。最初から物販をやるという感じだったんですか?

—【しんまん】もともとは、ブログを書いて起業ということを考えていたんですけど、年齢的に、40代以上は実績を作ってから情報発信をすることをPMで勧められました。そのため、まずは実績づくりのための物販というかたちでスタートしたんです。

—【ずーみー】それで物販を選んだんですね。最初はどうやって物販を始められたんですか?

—【しんまん】PMに物販コンサルのグループがあるので、まずはそこに入りました。最初の2、3ヶ月はグループ内のいろいろな教材を見たり、YouTubeを見たりして、物販(せどり)の勉強をしました。

そして、コンサルを受ける前に仕入れの経験を積むために、「店舗せどり」を始めました。でも、最初は利益商品をほとんど見つけられなかったんです。

—【ずーみー】それは、せどりをやる人みんなのあるあるですよね。最初は利益商品を見つけられないという。

—【しんまん】そうなんです。本業が終わって帰宅して、食事をした後に、毎日リサイクルショップや家電店へ向かいました。ドン・キホーテなんかは朝の3時までやっていますから。その頃は毎日の睡眠時間が、だいたい3時間から5時間くらいでした。

—【ずーみー】お仕事に支障が出そうですけど、大丈夫ですか?

—【しんまん】まあ、出ますね。本業のほうで寝不足になりますよね。そのときは利益商品も見つからなかったので、かなりつらかったです。

—【ずーみー】でも、そこからだんだんと利益の出る商品が見つかり始めた、ということですか?

—【しんまん】店舗せどりの仕入れができるようになった一番のきっかけは、実績者に同行をしてもらえたことです。実績者に店舗まで同行してもらって、「これは利益が出ますよ」とか、「ここを見てくださいね」という内容を教えてもらって、初めてわかるものがあるんです。それからは、仕入れの際の着眼点が変わり、利益商品が見つかるようになりました。

—【ずーみー】ちなみに、物販を始めて最初の数ヶ月くらいは、どれくらいの利益が出ていたんですか?

—【しんまん】そのときは、利益というより月商ですね。物販コンサルのグループでは、「利益よりもまずは100万円の売上を作ろう」と教えられていました。だから、当時は利益率や粗利よりも、月商100万円が目標でした。

今でこそ、月商よりも、利益率や月収を優先してやっていますけれども、当初はやっぱり、まずは月商で100万円。月に100万円を売り上げるということを目標にやっていました。

 

物販では月商100万円の壁を越えるとブレイクスルーが起きる

—【ずーみー】月商100万円に到達したのは、いつ頃だったんですか?

—【しんまん】いつだったかな。店舗せどりだけだと僕には難しかったので、電脳せどりと並行してやりだしてから。だから、物販を始めて約1年後の、2020年7月だったと思います。

—【ずーみー】そうだったんですね。やっぱり副業では時間的な制約もあるので、月商100万円というのは高い壁なんですか?

—【しんまん】そうですね。月商100万円というのは1つの壁です。100万円を達成すると、おそらく300万円くらいまではトントンといけると思うんですけど。100万円を達成できないときは、やっぱり、「どうやったら100万円達成できるか」というノウハウがわからないんです。

—【ずーみー】月商100万円を達成すると、次のステップが見えるんですか?

—【しんまん】見えます。

—【ずーみー】面白いですね。僕は物販をやっていないので、その感覚がちょっとわからないんですけど。100万円を超えると、何が変わるんですか?

—【しんまん】100万円までというのは、やっぱり下積みなんです。いろいろとリサーチしたり、下積みがあって。100万円を超えると、要は、その積み重ねというか。せどりでは「縦積み」と言うんですけど、同じ商品を何個か仕入れたり、そういう手法があって、そのノウハウがわかるんです。

100万円を達成するまでは、迷って、迷って、「どうやったら達成できるのかな」という部分があるんです。どう言ったらいいのかな。それが弾けるというか、開花するんです。「こうやったら100万円までいける」と。100万円までいったら300万円まではいける。こういう感覚なんです。

僕が物販グループに入っているときも、「月商100万円までいけると、300万円までは見えますよ」ということを言われていたんですけど、達成するまではわからなかったんです。けれど、達成すると、その道が見える。道が続いているというか。

—【ずーみー】そういうものなんですね。

—【しんまん】そういうものなんです。これは、なかなか口では説明しづらいんですけれども。だから、僕は月商100万円を達成したときに月商300万円までの道が見えて、「これは脱サラできるんじゃないかな」という気持ちが高まりました。

 

副業がバレて会社を辞めることになった

—【ずーみー】しんまんさんは2020年7月に月商100万円を達成し、同月に脱サラされたわけですが、具体的にどういう感じで脱サラされたんでしょうか?会社ともめたらしい、という話もちょっと伺ったりしたんですけど。

—【しんまん】脱サラ願望はずっとありましたので、極端な話、「会社をクビになってもいいかな」というふうに思っていたんです。PMを卒業したあたりから、「どのタイミングでやめようかな」と本気で考え始めました。

今思えば、勤めていた会社には申し訳ないんですが、「もうバレてもいいや」という気持ちで、本業中にネットビジネスの勉強をしたり、ずーみーさんのブログを一日中読んでいたこともありましたね。

結局は、Amazonでせどりをしていることが会社にバレて、「副業しているんじゃないか?」と突っ込まれて、「やっています」と正直に言ったんです。そのときに「どうする?」と聞かれたんですけど、「じゃあやめます」ということで、晴れて脱サラできたというか、叶ったというか。

—【ずーみー】そうだったんですね。バレたというのは、確定申告的な話ですか?

—【しんまん】確定申告のほうも、市役所に相談に行くのがちょっと遅くて、手続きが間に合わなかったんです。だから、確定申告の部分でもバレてはいたんです。

—【ずーみー】副業バレって、結構あるんですよね。確定申告のときに上手いことやらないと。

—【しんまん】急に税金が変わったので。年末の源泉徴収額から急に変わったので、それも突っ込まれました。

—【ずーみー】脱サラについて、奥さんに反対されたりしなかったんですか?

—【しんまん】反対はされませんでした。むしろ応援してくれてました。

—【ずーみー】いい奥さんでよかったですね。

—【しんまん】そういう部分では恵まれていますよね。

—【ずーみー】念願の脱サラをして、どうでしたか?脱サラした日のことはおぼえていますか?

—【しんまん】おぼえています。でもやっぱり、不安は不安でした。保険の問題とか、いろいろと自分でやらないといけない問題も出てくるので、その部分で不安はいっぱいありました。けれど、そこはやっぱりPMで勉強したので、それが自信になって、「これはやっていかないといけない」という部分があったので、不安とやる気というものが両方ありました。

—【ずーみー】脱サラをしたときのご家族の反応はどうでしたか?奥さんは喜んでいましたか?

—【しんまん】喜んでいたかどうかはわからないですけど。やっぱり不安というものは大きいですよね。でも、脱サラしてからは時間的な自由を得たので、(不安な妻をフォローするために)家事を手伝ったり、子供の面倒を見たりしましたね。

—【ずーみー】起業をすると、家族との時間を自由につくれるじゃないですか。それは本当にいいですよね。

—【しんまん】そうですね。

—【ずーみー】僕は起業する前にテレビの仕事をしていたんですけど、早朝から深夜までずっと仕事で、子供に会えないことがすごくストレスだったんです。でも、起業してそれが全部解決したので、起業して本当に良かったなと思っています。

—【しんまん】そうですね。やっぱり子供はある程度の年齢になると離れていきますので、小さい内の何年間かは一緒にいる時間をつくりたいな、と。それはすごく思っていました。

うちの子供は今6歳と8歳で、幼稚園の年長と小学校の3年生なんですけど、脱サラして一緒にいられる時間が増えたのはすごく良いです。朝起きて、一緒にご飯を食べて、毎朝ラジオ体操をやっているんです。その後に幼稚園と小学校に行くのを見送ってから、ビジネスに入るという。

また、以前会社に勤めていたときは、やっぱりいろいろなストレスがありました。夜に飲んで帰ったり、夜遅くまでテレビを見たり、無駄な時間を過ごしていたんですけど。今はサラリーマン時代よりも早起きして、1時間ウォーキングしているんです。だから、起業して健康的になったというか、自己管理ができるようになりました。

—【ずーみー】たしかに、僕も起業して健康になりました。夜に寝られるし。

—【しんまん】そうなんですよ。

 

脱サラして1年で月収100万円を達成できた理由

—【ずーみー】脱サラして1年で月収100万円を達成されたそうですが、成功のポイントは何だったんでしょうか?

—【しんまん】PMや次世代起業家育成セミナーでも習う通り、「大量行動」ですよね。ある時期に大量に行動する時期をつくらないと、ビジネスで成功するのはなかなか難しいと思うんです。

たとえば電脳せどりでは、ECサイトで仕入れてECサイトで販売するためにリサーチをするんですが、1日15時間くらいやったこともあります。大量行動でリサーチする中で、良いものを仕入れたことも、失敗したこともあります。その結果、仕入れるものがある程度決まってくるんです。

仕入れの効率が上がると、リサーチの時間が極端に減ります。今は楽天のお買い物マラソンとか、Yahoo!ショッピングのイベントのときくらいしかリサーチをしません。そのぶんの時間を、今はブログの執筆や違う事業の活動にあてています。

—【ずーみー】脱サラをして、最初の何ヶ月くらいが大量行動の期間だったんですか?

—【しんまん】最初の半年くらいですね。半年くらいは、エッセンシャル思考でずっと物販に関する仕事ばかりしていました。

—【ずーみー】寝ても覚めても物販、みたいな。

—【しんまん】そうですね。

—【ずーみー】でも、それは楽しかったりしませんか?脱サラしたことで、集中して作業できるじゃないですか。

—【しんまん】そうですね、それはあります。

—【ずーみー】副業でやっていたときと、それが本業になった後だと、身の入り方も違いますし、すごく捗りませんか?

—【しんまん】捗ります。脱サラするまでは、本業が終わって、家に帰って、ご飯を食べて、今からリサーチするのもしんどいな、という感じでやっていたんですけど、今は自分の好きな時間にできるようになったので。

—【ずーみー】最初に大量行動で頑張った期間があって、それで月収100万円を達成できた。本当にトントン拍子ですよね。すごいなと思いますけど。

—【しんまん】壁もあるにはあるんですけど、今のところは順調にきていますね。

 

せどりの実績は通過点。しんまんさんが次に挑戦するビジネスとは?

—【ずーみー】しんまんさんがこれからどのようなビジネスをしていきたいのか、展望をお聞かせいただけますか?

—【しんまん】PMに入って一番学んだことは、やっぱりシステム化とか自動化なので、そこが最終目標だと僕は思っているんです。そう考えると、やっぱり今のせどりでの実績は、あくまで通過点というか。

—【ずーみー】せどりは結構肉体労働ですもんね。

—【しんまん】そうですね。今後はせどりの経験を活かして、OEMによる独自商品の開発をしようと思っているんです。もともとアパレル関係で仕事をしていましたので、そのときのブレーンを活用して、自分のブランドを立ち上げて物販をしていくということが、今の1つの目標です。実際に、早ければ年内の12月から立ち上げて販売するという方向で動いています。

—【ずーみー】すごい。

—【しんまん】それから、今はコロナウイルスの影響や副業ブームの影響で、せどり自体が難しくなってきています。ネットビジネスのせどりはAmazon販売が一番のメインですが、せどり人口が増えたことで、Amazonの規制が今はすごく厳しくなってきているんです。

—【ずーみー】そうなんですね。

—【しんまん】はい。ですから、たとえば5年後や10年後を考えたときにどうだろうな、と。プラットフォームが方向性を変えたらどうなるのかな、という部分もありますし、ライバルも増えていますので、価格競争とか、そういう問題も出てきています。なので、自分のブランドをもって、そこを乗り越えていかないといけないな、と今すごく思っているところです。

今後の物販業界の方向性としては、もちろんせどり自体はなくならないと思うんですが、自分のブランドをもって自分で販売をしていくという方向性に変わってくるんじゃないかな、と。僕自身はそう考えているので、より早くその取り組みをしようと思っています。

あと、OEMの実績ができれば、ブログで情報発信をしたり、教材をつくったりもできると思うので。物販から情報発信へと方向性を変えていって、仕組み化・システム化をして、ネット上にどれだけ資産をつくっていくか、ということが今後の課題であり展望かなと思っています。

—【ずーみー】そうですね。しんまんさんは今、僕がやっているブロガーさん向けのスクールで、一緒に情報発信をやっているんですよね。ブログを立ち上げて、まだ出来立てほやほやですけど。(※ブログはこちら⇒『53歳で脱サラしたしんまんの起業ブログ』

—【しんまん】もう、わからないことばかりで。

—【ずーみー】でも、まだ最初なので。これからどんどん大きなブログにしていきたいですよね。

—【しんまん】そうですね。

 

これから起業・独立したい人へのメッセージ

—【ずーみー】最後に、これを読んでいる脱サラ起業をしたいと思っている人に、しんまんさんから何か伝えたいことがあれば教えてください。

—【しんまん】僕と同年代の人はわかると思うんですが、昔は起業するのって、何百万とか何千万円も費用がかかるのが当たり前でした。でも、今はインターネットが普及したことにより、個人でも少ない費用で起業できる時代になりました。

なので、「行動できない」と悩んでいるとか、迷っているとか、そういう「できない理由」を探しているのであれば、まずはビジネスの勉強をしてほしいと思います。

僕はビジネスの勉強をすることで、自信がついて、行動できるようになりました。なので、迷っているのであれば、まずは勉強をしてほしいな、と。実績や経験は行動しながら身につくものだと思いますので、まずは行動をして、1日でも早く起業で成功してほしいと思います。

僕はアナログ人間で、パソコンのタイピングも指でポンポンと打つくらいの人間だったんです。そんな55歳の超アナログのおっさんでもできるので、普通の人がビジネスの勉強をして、行動さえしたら、必ず成功できると思うんです。

起業って本当に素晴らしいですし、ネットビジネスは特に夢と可能性があって、素晴らしい。僕はビジネスの勉強をして、ネットビジネスを始めたことで、本当に人生が変わりました。だから、本気で人生を変えたいとか、自分を変えたいと思う人は、まずは行動してほしいです。

—【ずーみー】すごい。やっぱり、めちゃくちゃ説得力がありますね。

—【しんまん】そうですか?いやいや。

—【ずーみー】やってきた人の言葉の重みは違いますね。今回は、非常に勉強になる話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

—【しんまん】いえいえ、ありがとうございました。

(2021年11月11日、ZOOMにて対談)

▼実際のインタビュー音声(43min)

 

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ブログで起業する方法

3件のコメント

今日も有難うございました。
半年間大量行動の時期があったという話や実績者の同行が転換点という話大変参考になりました。
ビジネスしっかり勉強して、大量行動のフェーズに早くいきたいと思います。

脱サラまでの話し大変参考になりました。とにかく大量行動と、勉強で知識を深めていきます。ありがとうございます。

動画で視聴させていただき、コメントします。

50代で勉強を始めて脱サラまで行くなんて夢のような物語ですし、月収100万円と聞くと驚きを隠せませんが、インタビューを聞いてみて、その成果が出るのも納得がいきました。

2つの理由があって、1つ目にしんまんさんの素直さが素晴らしいなと感じました。
50代と言えば社会ではかなり上の世代ですし、人に教えることはあれど教わることの少なくなってきた年代だと推察します。

そしてずーみーさんや加藤さんの方が一回りも年齢が下であるにも関わらず、教わったとおり音声視聴を繰り返されている部分が本当にスゴイと思いました。

2つ目に行動力。
物販で成果がなかなか出ず、不安もあったと思いますが、それでも深夜営業のドンキホーテに行って商品を探しまくるという行動力がこの結果を出させたのだと思います。

自分はまだしんまんさんほどの成果を出すことはできていませんが、今回の学びである①素直さ②行動力を大切に日々1ミリでも進んでいきたいと考えました。

あと、ずーみーさんの傾聴力もスゴイのでとっても聞きやすかったです!!

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