「自分の商品を作って稼ぎたい」
「でも、何を作ればいいのか分からない…」
そんな不安や迷いを抱えている方へ。
この記事では、初心者でも実践できる「自分の商品を作る方法」を、7つのステップに分けてわかりやすく解説します。
しかも今回ご紹介するのは、ただの商品ではありません。「安く売って疲弊するビジネス」から抜け出すための「高額商品づくり」にフォーカスしています。
僕自身もかつては、単価の低いサービスで消耗していました。
ですが、「価値ある高額商品」を作り、オンラインで販売するようになってからは、少ない販売数でもしっかり利益が出るビジネスができるようになりました。
これから商品を作りたい初心者の方でも大丈夫。
僕の体験談や、つまずきやすいポイントも交えながら、ゼロから高額商品を作る方法を丁寧にお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んで、「あなたの強みを活かした自分だけの商品」を形にする一歩を踏み出してみてください!
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初心者こそ高額商品がおすすめな理由
「初心者なのに高額商品なんてハードルが高い」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、初心者こそ最初から高額商品を目指した方が、ビジネスとしては圧倒的にラクになります。
なぜなら、低単価の商品は「数を売らないと利益が出にくい」からです。
たとえば、月に30万円の売上を目指すとします。
- 単価が1,000円の商品なら、300個売らなければなりません。
- 一方、単価が10万円の商品なら、たった3人に売ればOKです。
初心者が「売れる仕組み」や「集客の仕方」も分からない中で、300人に商品を買ってもらうのは正直かなり難しい。
でも、価値ある商品をしっかり作って、信頼関係のある数人に販売するのであれば、現実的にも可能なんです。
高額商品のメリット3選
高額商品のメリットは大きく3つあります。
- 安定収益が得やすい
少ない販売数でも月の目標売上に届きやすく、初心者でもビジネスを続けやすい。 - 顧客との信頼関係が深まりやすい
高額だからこそ、提供側も丁寧に向き合うため、満足度やリピートにつながる。 - ブランド力UPで価格競争と無縁に
「高くても選ばれる人」になることで、他社と値段で比べられなくなる。
僕自身も最初は、単価の低い商品を必死で売っていましたが、正直、それでは全然ラクになれませんでした。
そこから「少ない販売数でも、しっかり価値を届けられる商品を作ろう」と方向転換したことで、収益だけでなく働き方も大きく変わったんです。

初心者こそ、「少ない数で成果を出せる高額商品」を最初に設計しておくことで、後々のビジネス展開が一気にラクになりますよ!
自分の商品にはどんな種類がある?

「商品」と聞くと、何か物を売るイメージがあるかもしれませんが、実は、自分の商品にはいろいろな形があります。
ざっくり分けると、形がない「無形商品」と、実際にモノとして存在する「有形商品」の2つがあります。
どちらにもメリット・デメリットがありますし、どちらが高額に向いているかも少し違います。
この章では、それぞれの特徴と、高額商品として取り組みやすい商品タイプについて紹介していきますね。
無形商品の例
無形商品とは、形のないサービスやコンテンツのことです。
たとえば、オンライン講座やPDF教材、コンサルティングなどが代表的です。
これらの無形商品は、在庫が不要で、原価もほぼかからないという特徴があります。
そのため、利益率が高く、高額商品にも向いているんです。
- オンライン講座・動画コンテンツ
知識やノウハウをまとめて販売。作り込めば何度でも販売可能。 - PDF教材・e-book(電子書籍)
自分の経験や専門知識をコンパクトにまとめて販売。 - コンサルティング・コーチング
マンツーマンで相手の課題を解決するサービス。高額化しやすい。 - オンラインサロン・会員制コミュニティ
継続的にサポートする仕組みで、安定収益にもつながりやすい。
無形商品は、「知識・経験を形にしたい人」や「時間や場所に縛られない働き方がしたい人」におすすめです。
僕自身も、もともとは映像制作などの有形サービスから始めましたが、今では無形商品(講座やコンサル)が主軸になっています。
そのくらい、無形商品は初心者にとっても取り組みやすい選択肢なんです。
有形商品の例
有形商品とは、実際にモノとして存在する商品のことです。
手作りのアクセサリーや、オリジナルグッズなどが代表的です。
- ハンドメイド作品(アクセサリー・雑貨・衣類など)
自分の感性や技術を活かせる。世界に1つだけの価値を提供できる。 - オリジナルグッズ(Tシャツ・マグカップ・ステッカーなど)
SUZURIなどのプリントサービスを使えば、在庫を持たずに受注生産できる。 - クラフト・アート作品(木工・陶芸・イラストなど)
趣味や特技を活かした一点もの。作品の背景やストーリー性が魅力。
有形商品の魅力は、「世界に一つだけの価値」があることです。
手作りの温かみや、デザイン性でファンをつかめば、高額化も可能です。
ただし、制作に時間がかかる・在庫管理が必要・原価がかかるといった面もあるため、最初は受注生産や小ロット販売から始めるのがおすすめです。
「モノづくりが好き」「目に見える形で価値を届けたい」という方には、有形商品も十分アリです!
高額商品を選ぶときのポイント
無形商品にも有形商品にも、それぞれ魅力があります。
ただ、「高額商品として販売しやすいか?」という視点で見たときは、いくつかチェックすべきポイントがあります。
ここでは、初心者が自分の商品タイプを選ぶときに考えておきたい3つのポイントを紹介します。
①:スケーラブルかどうか(再現性・拡張性)
高額商品で安定収益を得ていくには、「同じ労力で何度も販売できるか」が大事なポイントです。
たとえば、ハンドメイド作品のような有形商品は、「作る」「発送する」という作業が都度必要になります。
そのため、たくさん売れたとしても、時間や労力の壁にぶつかりやすいです。
一方、オンライン講座やコンサルティングなどの無形商品は、一度作れば繰り返し販売できるため、スケールさせやすく、時間の自由度も高くなります。
もちろん、有形商品でもスケーラブルにする工夫は可能ですが、最初の一歩としては、なるべく仕組み化しやすい商品を選ぶのがおすすめです。
②:「成果」や「変化」が提供できるか?
高額商品は、単なるモノや知識ではなく、「お客さんの悩みや課題を、しっかり解決できる商品」であることが大切です。
たとえば、
- 3ヶ月で5kgやせる
- 副業で月5万円稼げるようになる
- たった2ヶ月で子どもの不登校を改善する
このように、成果や変化がイメージしやすく、緊急性や必要性を感じるテーマほど、高額でも納得して購入してもらいやすくなります。
③:自分が「届けたい」と思えるか
一番大切なのは「自分が心から届けたいと思える商品かどうか」です。
「とりあえず高く売れそうだから」では、商品設計に魂が入らず、お客様にも響きません。
逆に、「これは自分の経験を活かせる」「悩んでいた過去の自分を助けたい」という想いがあると、自然と商品に説得力が生まれます。
高額商品は、お客様にとっても「人生を変えるきっかけ」になることがあるからこそ、あなた自身が「その商品に誇りを持てるか?」を最後の判断基準にしてみてください。

高額商品づくりは、「売れるかどうか」だけでなく、「無理なく続けていけるかどうか」も大切なポイントです。
あなた自身の強みや想いとマッチする商品タイプを、ぜひ見つけてみてください!
自分の商品を作る7ステップ【高額商品向け】

ここまで読んで、「自分の商品って意外といろんな形があるんだな」と感じた方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、
「じゃあ実際に、どうやって商品を作ればいいの?」
「高額商品って、どこから考え始めればいいの?」
といった疑問も、まだ残っていると思います。
そこでこの章では、初心者でも無理なく進められる「高額商品づくりの7ステップ」を、わかりやすくご紹介します。
難しいノウハウやツールの話ではなく、商品づくりの“考え方”と“流れ”を丁寧にお伝えしますので、ご自身のアイデアと照らし合わせながら、ぜひ読み進めてみてください。
STEP1:ビジネスアイデアを出す
まず最初のステップは、「何を商品にするか?」というアイデア出しです。
とはいえ、いきなり「高額で売れるアイデアを考えてください」と言われても、難しく感じますよね。
そんなときは、「自分の過去」や「得意なこと」に目を向けてみてください。
たとえば、
- 過去にすごく悩んでいたこと → 今の自分ならアドバイスできることは?
- 周りからよく相談されること → それってあなたの強みかも?
- 趣味や好きなこと → その中で誰かの役に立てる知識や技術は?
高額商品にしたいなら、「誰かの課題を深く解決できるテーマかどうか」を意識するのがポイントです。

アイデアに正解はありません。
「これなら誰かの役に立てそう」と思えるテーマが見つかれば、それが商品づくりの第一歩です。
STEP2:ターゲットを決める
アイデアが決まったら、次は「誰にその商品を届けたいのか?」を明確にするステップです。
このターゲット設定がぼんやりしていると、メッセージが響かず、商品はなかなか売れません。
だからこそ、ここは少し丁寧に考えてみましょう。
たとえば、以下のような視点で具体化していくと効果的です。
- 年齢・性別・職業・ライフスタイルは?
- どんな悩みや目標を持っている?
- どんな言葉に反応しやすい?
- SNSは見る?読むのはブログ?動画?
特に高額商品では、「自分のことをわかってくれている」と感じてもらえることが購入の決め手になります。
誰に届けたいかが見えてくると、商品内容も、発信する言葉も、自然と具体的になりますよ。
STEP3:市場を調査する
アイデアとターゲットが決まったら、次は「その商品は実際に売れそうか?」を確認するステップです。
思いついたアイデアでも、すでに似た商品がたくさんあったり、ニーズがなかったりすると、売れる確率は下がってしまいます。
そこで、ライバルやお客さんの声をリサーチして、現実に合った商品にブラッシュアップするのがこのステップの目的です。
調査のときは、以下のような点をチェックしてみましょう。
- 似たような商品はどんな価格帯で売られているか?
- その商品にどんなレビューや口コミがついているか?
- SNSやGoogleで「このテーマ」はどのくらい検索されているか?
- 実際に売れていそうな商品と自分のアイデアの違いは?
競合が多いテーマでも、「切り口」や「提供方法」で差別化できればOKです。

売れるかどうかを“勘”で決めずに、最低限のリサーチをしておくことで、自信を持って次のステップに進めますよ。
STEP4:ビジネスプランを作成する
市場のニーズが確認できたら、次は「どうやって売るか?」という仕組み=ビジネスプランを考えます。
ここでざっくりでもいいので、収益のシミュレーションをしておくことが大切です。
たとえば、
- 商品単価はいくらにするか?(5万?10万?)
- 月に何人に売ると、いくらの収益になるか?
- 売る方法は?(ブログ?LINE?広告?)
- サポートやアフターフォローはどこまで行うか?
特に高額商品の場合は、「価値が伝わる仕組み」や「信頼を積み重ねる導線」が重要になります。

売るための仕組み作りについては、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください!
STEP5:商品コンセプトを作る
ここまで決まったら、次はいよいよ、「商品コンセプト(=どんな価値を誰に届けるか)」を言語化するステップです。
コンセプトがあいまいなままだと、セールスページや紹介文を作っても、お客さんには魅力が伝わりません。
でも、ここでお客さんに刺さる言葉をしっかり見つけられれば、高額商品でも納得して購入してもらいやすくなります。
商品コンセプトを考えるときは、次の3つの要素を意識してみましょう。
- 誰に向けた商品か?(ターゲット)
- どんな悩みを解決する商品か?(課題)
- その人にとって、どんな“変化”が得られるか?(Before → After)
たとえば、
「30代女性向け:3ヶ月で副業ブログを立ち上げて、月3万円の収益を目指すオンライン講座」
このように、読み手が「これ、自分のことだ」と思えるレベルまで具体的に言語化するのがポイントです。

コンセプトが明確になれば、セールスレターやLPの文章もグッと書きやすくなりますよ。
STEP6:製造と生産の計画を練る
ここまでくると、商品としての全体像がかなり見えてきたはずです。
次はいよいよ、「どうやって商品を実際に形にしていくか?」を考えるステップです。
商品が「無形か有形か」によって、進め方は少し変わります。
- 動画やPDFなど、どの順番で・どんな内容を作るかを整理する
- 台本やスライド、資料などの制作スケジュールをざっくり立てておく
- コンサル・コーチングなら、提供方法(Zoom?対面?回数は?)も決めておきましょう
- 材料や仕入れ先、製造工程、外注するかなどをリスト化する
- 在庫を持つのか、それとも受注生産にするのか?も検討ポイント
- 梱包・発送の流れも、簡単にイメージしておくとスムーズです

すべて完璧に決める必要はありません。
「作るには何が必要か?」を一度書き出してみるだけでも、現実味が増してきますよ。
STEP7:試作品(プロトタイプ)を作る
最後のステップは、実際に商品をカタチにして“試してみる”ことです。
この時点で、完成度は60〜70%くらいでOK。
まずは「お試し版=プロトタイプ」として、軽く作ってみることから始めましょう。
- 自分が思っている通りの価値が、ちゃんと伝わるか?
- ターゲットにとって使いやすいか?理解しやすいか?
- 実際に「欲しい!」と思ってもらえる内容か?
試作品は、信頼できる友人・SNSのフォロワー・テスト購入者などに渡して、フィードバックを集めてみるのがおすすめです。
「どこが分かりにくかった?」「もっとこうだったらいいのに」といった声をもとに、改良を重ねてブラッシュアップしていきましょう。

試作品を出してみることで、自分では気づけなかった改善点や魅力が見つかることも多いです!
初心者がつまずきやすいポイントと対策

ここまで商品づくりの流れを見てきて、
「やってみたい気持ちはあるけど、実際に自分にできるのかな…?」
と、不安を感じている方も多いかもしれません。
実際、初心者がつまずきやすいポイントには、いくつかの共通パターンがあります。
ここでは、僕がこれまで自社商品開発をサポートしてきた中で特に多かった、3つの代表的なつまずきポイントと、そこからどう進めればいいかのヒントをお伝えします。
アイデアが出ない場合
STEP1では、アイデアを考えるための基本的な視点をご紹介しました。
でも、いざ考え始めると「やっぱり思いつかない…」「何も売れる気がしない…」と、最初の一歩でつまずいてしまう人は少なくありません。
そんなときは、“頭の中だけで考え続けないこと”がポイントです。
以下の方法を試して、少しだけ視点を外に向けてみましょう。
- 過去に悩んでいたことを紙に書き出す
- 家族や友人に「私って何が得意だと思う?」と聞いてみる
- 他の人の商品をリサーチして「自分ならどう差別化できるか?」を考える
アイデアが出ないのは、ゼロから生み出そうとしているからかもしれません。

少し周りを頼ったり、自分の過去を振り返ったりするだけでも、思いがけないヒントが見つかることがありますよ。
高額商品の価格設定で悩む場合
「いくらで売ればいいのかわからない…」
「高くしすぎると売れなさそうで怖い…」
これは、高額商品を作ろうとする人がほぼ全員ぶつかる悩みです。
でも安心してください。価格設定に正解はありません。
大事なのは、「誰に、どんな価値を届けるか?」をもとに「自分が納得できる価格」を決めることです。
以下の視点をヒントに、あなたの商品にふさわしい価格を考えてみましょう。
- どんな変化や成果が得られるか?
- 1対1サポートの有無やボリュームはどのくらいか?
- 同じジャンルの他商品と比べて安すぎないか?
- あなた自身が「この価格なら買いたい」と思えるか?
価格を下げすぎると、「本当に価値あるのかな?」と疑われることもあります。
逆に、あなたの商品が“人生を変えるきっかけ”になるなら、高額でも納得してもらえる人は必ずいます。

「これはお客さんの未来を変える商品だ」と思えたとき、あなたにも自然と、納得できる価格が見えてくるはずですよ。
商品のクオリティに自信が持てない場合
「このレベルで売っていいのかな…?」
「プロでもないのに、高額で売るなんて不安…」
初心者の多くが、ここで立ち止まってしまいます。
でも実は、最初から完璧な商品を作ろうとしなくて大丈夫。
大切なのは、「価値がちゃんと伝わるかどうか」なんです。
商品は、出してみて・反応をもらって・改善していくことで磨かれていきます。
たとえば、
- 信頼できる人やモニターに試してもらい、感想や改善点をフィードバックしてもらう
- コンサルなどを活用して、プロの視点で客観的に見てもらう
- 「70点でもいいから出してみる」を合言葉に、まず一歩進めてみる

「この内容で本当に売れるのかな?」と感じたら、まずはお試しで出してみましょう。
小さな一歩を踏み出すことで、少しずつ“売れる商品”に近づいていきますよ。
【体験談】僕が15万円商品に挑戦して感じたメリット・デメリット

ここまで読んで、
「自分にも本当に高額商品なんて作れるのかな…?」
と感じている方もいるかもしれません。
実は僕自身も、まさにそんな状態からのスタートでした。
スキルがあっても、売れない現実…
僕はもともとテレビ業界で働いていて、
「映像制作のスキルがあるから、なんとかなるだろう」と、深く考えずに起業しました。
最初に考えたのは、家族向けのドキュメンタリー映像を販売するサービス。
ですが、まったく売れなかったんです。
ビジネスの知識も売り方の仕組みもなく、ただ「いいものを作れば売れるはず」と信じて作っただけ。
結果、収益はゼロに近く、「数をこなしても稼げない」ような、単価の安いカメラマンや結婚式ムービー編集のバイトでなんとか生活をつないでいました。
「ステップメール」との出会いで売れるように
転機が訪れたのは、ようやくビジネスを学び始めた頃です。
当時学んだ「ステップメール」という仕組みを取り入れたことで、興味を持ってくれた読者に、自分のサービスの魅力を段階的に伝えられるようになりました。
そしてついに、家族向けのドキュメンタリー映像が売れたんです。
しかも、当時の僕としては思い切った価格…「15万円」で。
初めて売れたときは、「なるほど、売るってこういうことか」と衝撃を受けたのを覚えています。
でも、限界もすぐに来た…
売れるようになったのは嬉しかったのですが、そこからが本当の大変さでした。
というのも、映像制作は完全に“肉体労働型のビジネス”だったからです。
- 撮影に1日
- 編集に3日以上
- パッケージや納品作業にさらに1日
- 集客(ブログ・SNS)やお客さん対応もすべて自分で担当
制作・営業・事務・広報、全部ひとり。
休みもなく、1日18時間働くのが当たり前の毎日でした。
これだけ頑張っても、月収は最大で50万円。
時間も体力も使い切って、心も身体もすり減っていました。
オンライン商品に切り替えたら、自由と利益が一気に増えた!
「このままの働き方じゃ続けられない」
そう思った僕は、オンライン完結の商品づくりに切り替えることを決意しました。
まずはビジネス系のアフィリエイトから始め、半年後に月収10万円を達成。
さらに半年後には月収230万円を超えました。
そのタイミングで立ち上げたのが、ブロガー向けのオンラインスクールです。
最初の1年間は無料で教材やコンサルを提供し、ノウハウを蓄積。
その後、10万円〜20万円の商品として有料化し、すぐに売上が立ちました。
オンライン商品に切り替えたことで、僕の働き方は一変しました。
- 在庫ゼロ・納期なし
- 場所や時間にとらわれず働ける
- 一度作れば繰り返し販売できる
- 利益率と時間効率が圧倒的に高い
「もっと早くこうしていればよかった」——心からそう思いました。
商品作りと同時に「売り方」も考えよう

今の体験談で僕が伝えたかったのは、「スキルがあるだけでは売れない」ということです。
どれだけ素晴らしい商品やサービスを作っても、それを届ける“仕組み”がなければ、かつての僕と同じように苦労してしまいます。
だからこそ、これから商品を作るあなたには、「売り方」も同時に考えることを強くおすすめします。
ここからは、初心者でも実践しやすい「売れる仕組み」の考え方について、僕の経験を交えながらお話ししていきますね。
高額商品を売るには「売れる流れ」を設計しよう
高額商品は、いきなり「買いたい!」と思ってもらえるものではありません。
なぜなら、買う側にとっては“人生を変える決断”に近い買い物だからです。
だからこそ、次のような“売れる流れ”を意識して商品を設計することが大切です。
- 認知:あなたの存在や専門性を知ってもらう
- 信頼:情報提供や事例紹介で信頼してもらう
- 教育:お客さん自身が「これが必要だ」と気づく
- 提案:タイミングを見て、商品を自然に案内する
この流れを自然に作っていくことが、「売れる仕組み」になります。
高額商品ではこの“流れ設計”が9割を占めると言っても過言ではありません。
売れる仕組みに向いているのが「リストマーケティング」
この流れを実現するのに最適なのが、「リストマーケティング」です。
リストマーケティングとは、LINEやメールなどでお客さんと継続的にやり取りできる状態を作り、信頼関係を育てながら販売へとつなげていく方法のこと。
特に高額商品では、「1回の接触で売る」のではなく、「複数回の接触を通じて信頼を積み上げてから提案すること」が重要です。
今はステップメールより「ステップLINE」
昔はステップメールが主流でしたが、最近は開封率や到達率の低下が目立っています。
そこで、今おすすめなのが「ステップLINE」です。
LINEはスマホに直接届き、開封率も高く、お客さんとの距離が近くなります。
しかもメッセージは短くてOKなので、初心者でもストレスなく「売れる仕組み」を作ることができます。
初心者におすすめのLINEツールは「プロラインフリー」
ステップLINEを構築できるツールはいくつかありますが、初心者に圧倒的におすすめなのが「プロラインフリー」です。
僕自身も使っていますが、これから「売れる仕組み」を作る人にとって、本当にありがたいツールだと感じています。
- 全機能が無料で使える(送信数も無制限)
商品作りの準備段階では、できるだけコストをかけたくないもの。プロラインフリーは無料でフル機能が使えるので、安心して始められます。 - 初回無料コンサルが受けられる
僕が使い始めた頃はなかったのですが、今はプロによる無料コンサルが受けられます。実際に利用した人からは「方向性が明確になった」と好評です。 - 30時間以上のセミナー映像で学べる
商品作り〜仕組み構築まで体系的に学べる無料動画セミナーが30時間以上。下手な有料講座よりも実践的で質が高いです。

プロラインフリーについては、以下の記事で使い方や始め方を詳しく解説しています。
自分の商品を「売れる商品」に育てたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ:高額商品は初心者でも作れる!
今回は、初心者でもできる高額商品の作り方を7つのステップで解説しました。
高額商品は難しいと思われがちですが、実は初心者こそ「最初から高単価」を目指したほうが結果的にラクになります。
僕自身、低価格の商品で苦労しましたが、高額商品に切り替えたことで働き方も収益も劇的に改善しました。
あなたもぜひ、「自分の強みを活かした商品」を形にしてみてください。
とはいえ、高額商品は「作って終わり」ではありません。むしろ「作ったあとどう売るか」が最も重要です。
次の記事では「自分の商品を売る具体的な方法」を初心者向けに分かりやすく解説しています。
売れる仕組みをしっかり作って、高額商品を安定して売れるようにしていきましょう!