「ブログを始めたいけれど、ジャンルがなかなか決まらない…」
「稼げるジャンルを選びたいけど、何を基準にすればいいのかわからない…」
そんな悩みで、手が止まっていませんか?
実は、ブログで稼げるかどうかの9割は“ジャンル選び”で決まると言われています。
ジャンル選びを間違えると、どれだけ記事を書いても成果が出ず、興味も続かず挫折…というパターンになりがちです。
でも大丈夫。結論から言えば、次の3ステップで決めればOKです。
- 続けられるテーマを棚卸しする
- ASPで案件と単価をチェックする
- 需要・将来性・競合をざっくり確認する
この記事では、初心者でも迷わずジャンルを選べるように、以下の内容をわかりやすく解説します。
読み終わる頃には、自信を持って「自分に合ったジャンル」を選べる状態になっているはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください!
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
詳しい目次
なぜジャンル選びが結果を大きく左右するのか?
ブログは「何を書くか」よりも、「どのジャンルで勝負するか」が成否を分けます。
理由はシンプルにこの2つです。
- 稼げないジャンルは努力が報われない
単価が安い・案件が少ないジャンルでは、どれだけ記事を書いても収益につながりにくく、モチベーションも続きません。 - 興味が続かないとブログは止まってしまう
ブログは半年〜1年以上の長距離走。興味がないテーマはネタ切れや更新停止の原因になります。
つまり、「収益性」と「継続性」の両方を満たすジャンルを選ぶのが、成功のカギです。

僕も初心者の頃、ジャンル選びに失敗して2ヶ月で挫折したことがあります…
でもその後、「稼げて続けられる」ジャンルに変えたことで、半年で月収10万円を達成できました!
失敗しないジャンル選定の5つの基準(見極め方)

では、収益性と継続性を両立できるジャンルを選ぶには、どんな条件を満たしていればいいのでしょうか?
ここでは、初心者でもチェックしやすい5つの判断基準を紹介します。
この基準を知っておけば、ジャンル選びで失敗するリスクを大きく減らせます。
基準① 収益性(単価・成約率・案件数をチェック)
まずは、「このジャンルでちゃんと収益が出るか?」を確認しましょう。
せっかく頑張っても、単価が低すぎたり案件がほとんどなければ成果につながりません。
- 単価:1件の成約でいくら報酬がもらえるか
- 成約率(CVR):アクセスのうち何%が申し込むか
- 案件数:紹介できる商品やサービスの数(複数あるか)
たとえば、単価5,000円・成約率2%・案件が複数あるジャンルなら、少ないアクセスでも収益を出しやすくなります。
逆に、単価が数百円、案件が1つしかないようなジャンルだと、大量のアクセスが必要になり、時間と労力に見合わないケースも。
基準② 市場規模(ターゲット人数 × 購買意欲)
次に見るべきは、そのジャンルにどれだけの需要があるかです。
単価が高くても、検索する人が少なければアクセスは増えず、収益も伸びません。
- ターゲットの人数:最低30万人以上(理想は100万人以上)
- 購買意欲キーワードのボリューム:
「比較」「おすすめ」「申込み」など、購入意欲の高いキーワードの月間検索数が、5〜10語合計で数千〜数万件あれば◎
情報収集系のキーワード(例:「◯◯とは」「意味」など)ばかりのジャンルは、収益化しにくい傾向があります。
逆に、比較・申込みなどお金が動くキーワードが多い市場は、アクセスが少なくても成果が出やすいのが特徴です。
基準③ 将来性(これから伸びるかどうか)
一時的なブームに乗るだけでは、数ヶ月で需要がなくなってしまうこともあります。
ジャンルを選ぶときは、「3年先も検索されるか?」を目安に、長く価値のあるテーマかどうかを確認しましょう。
- Googleトレンドで、過去数年の検索推移を見る(右肩上がり or 横ばいが◎)
- 制度改正・新サービス・社会的関心など、今後伸びる要因があるか
- 流行りではなく、長期的なニーズが続くテーマかどうか
基準④ 競合性(個人でも戦えるか)
いくら収益性が高くても、企業が検索上位を独占しているジャンルでは、個人が勝つのは難しいのが現実です。
まずはGoogleで検索して、「自分にもチャンスがある市場か?」をチェックしましょう。
- Googleで主要キーワードを検索する
- 上位10サイトが企業サイトばかり → 難易度高
- 個人ブログや小規模サイトが2〜3枠ある → 狙える可能性あり
基準⑤ 自分の興味・継続性(1年以上続けられるか)
最後は、いちばん大事な基準です。
収益性や将来性が高くても、興味がなければ必ず途中で止まります。
ブログは週1記事ペースでも半年〜1年の積み上げが必要。
「自分にとって続けやすいか?」を冷静に見てください。
- 調べるのが苦じゃない/情報収集が楽しい
- 話題が自然に浮かぶ/人に語りたくなる
- 一次体験を積み上げやすい(通える/使い続けられるなど)
- 「高単価だから」だけで選び、興味ゼロ
- 記事のネタが5個も出てこない
- そもそも生活に関わっていない

この5つの基準で候補をふるいにかければ、「稼ぎやすくて、続けやすい」ジャンルが自然と残ります。
次の章では、この基準をもとに実際にジャンルを決める3ステップを紹介します!
ブログジャンルの決め方は?【3ステップで解説】

ここからは、前章で紹介した「収益性 × 継続性」の5つの基準をもとに、実際にジャンルを選ぶための具体的な手順を3ステップで解説します。
この流れで進めれば、自分に合ったジャンルをムリなく選べるようになりますよ。
STEP① 続けられるテーマを洗い出す(目安:30分)
まずは、「これなら長く続けられそう!」と思えるテーマを棚卸ししてみましょう。
重要なのは、「人よりちょっと詳しい」「体験談が話せる」「自分にとって身近」なテーマです。
次のような切り口で、自分の経験や関心のあることを書き出してみてください。
- 仕事や副業での経験(業界知識・スキル)
- 取得した資格や受講した講座(例:簿記、英検、宅建など)
- 長く続けている趣味や習慣(例:筋トレ、料理、ガーデニング)
- 過去に悩みを解決した経験や失敗談(例:転職、ダイエット、子育て)
書き出したテーマの中で、
- 自分の体験が具体的に語れる
- ネタが20個以上すぐに思いつく
- 少なくとも半年〜1年は記事を書けそう
と思えるものに印をつけてみましょう。
このSTEP①をクリアすれば、基準⑤「興味・継続性」はOKです!
STEP② 案件の有無と単価をASPで確認(目安:30〜60分)
続いて、「そのジャンルで本当に稼げるか?」をチェックします。
ここでは、広告案件が存在しているか、どれくらいの報酬が得られるかを実際に調べて確認します。
初心者の方でも無料で登録できるASPを使えば、誰でも簡単に案件検索ができます。
- もしもアフィリエイト
(初心者向けで使いやすい)
- afb(アフィb)(美容や転職ジャンルに強い)
- バリューコマース(物販・金融系が充実)
- A8.net(案件数が国内最大級。幅広く探したいときに)
調査するときは、以下の3点を意識しましょう。
- 単価:報酬は1,000円以上が目安。高単価ジャンルなら5,000〜10,000円も
- 成約率:LPの品質や申込条件でCVRの高低を推測(口コミや実績記事も参考に)
- 案件数:1案件だけだと危うい。代替・比較できる商品が複数あるのが理想
ここまでの作業で、収益性の裏付けがとれます。
STEP③ 需要・将来性・競合をざっくりチェック(目安:60分)
最後は、市場の大きさ(需要)・伸びしろ(将来性)・ライバル状況(競合性)をざっくりチェックします。
数字に神経質になる必要はありません。「狙えそうかどうか」の感覚を掴めればOKです。
- 総務省e-Statや業界レポートで、関心層の人口を確認(最低30万人、理想は100万人以上)
- Googleキーワードプランナーで、「比較」「おすすめ」「申込み」などのキーワードを5〜10個選び、月間検索数を合計(合計が月数千〜数万件ならOKの目安)
- Googleトレンドでキーワードの検索推移をチェック
- 検索数が安定〜右肩上がりならOK
- 制度改正や社会的関心が高まっているかどうかもポイント
- Googleで主要キーワードを検索
- 検索上位10サイトに企業ばかり → 難易度高め
- 個人ブログや中小サイトが2〜3枠あれば、狙える余地あり
ここまでの3ステップで、複数の候補ジャンルを比較・整理できるはずです。
最後に「これなら稼げるし、続けられそう」と思えるジャンルを1つ選んでみましょう。

このステップを丁寧に踏めば、「なんとなく…」で選ぶより圧倒的に成功率が上がります!
「ジャンルが決まったら次は何をすればいいの?」という方は、こちらの記事も参考にどうぞ👇
初心者におすすめ&稼げるブログジャンル15選【3タイプ構成】

ここまでで、「ジャンルを選ぶための基準」と「実際の決め方」をお伝えしてきました。
とはいえ…
「で、結局どんなジャンルが稼ぎやすいの?」
「初心者でも始めやすいのはどれ?」
という疑問をお持ちの方も多いはずです。
この章では、収益性・継続性・競合性のバランスがとれた“初心者向けの狙い目ジャンル”を3タイプ・15ジャンルに分けて紹介します。
タイプ① あなたの経験・スキルを活かせるジャンル
あなたの経験やスキルを活かせるジャンルは、情報の信頼性が高くなり、検索でも差別化しやすいのが特徴。
初心者でも取り組みやすく、ネタ切れしにくいという利点があります。
ジャンル名 | 解説 |
---|---|
簿記・FP・宅建などの資格取得 | 学習法、独学ノウハウ、体験談が書きやすく、ASP案件も多め。 |
宅配食・ミールキット | 女性に人気。自宅で試しやすく、高単価&継続案件も豊富。 |
筋トレ・ダイエット | 記録型ブログとの相性がよく、商品の紹介にもつなげやすい。 |
節約・家計管理 | ポイ活や家計管理アプリなど、生活密着型テーマで信頼性も◎。 |
趣味特化(キャンプ・家庭菜園など) | レビューや写真が映える。物販案件と相性が良い。 |
タイプ② 高単価案件が多いジャンル
アクセスが少なくても稼げるのがこのタイプの魅力。
特に1件あたりの報酬が5,000円以上のジャンルは、初心者でも少ない記事数・短期間で成果を出しやすく、月5万円の壁も現実的に超えられます。
ジャンル名 | 解説 |
---|---|
転職・キャリア系 | 転職エージェントやスカウトサービスの報酬が高い。 |
英語学習・オンライン英会話 | 語学教材やオンラインスクールで継続報酬も狙える。 |
医療脱毛・美容医療 | 高単価で女性読者向けの案件が豊富。 |
プログラミングスクール | IT人材不足の追い風もあり、単価も非常に高い。 |
格安SIM・光回線など通信系 | 比較コンテンツと相性が良く、報酬も安定して高い。 |

「転職」や「医療脱毛」は高単価で魅力的なジャンルですが、YMYL(お金・健康)に該当するため、SEOの難易度はやや高めです。
実績や体験談が書ける方、差別化できる切り口がある方は挑戦しやすいです!
※高単価ジャンルの案件例や報酬額の具体的な解説はこちら👇
タイプ③ これから伸びる将来性の高いジャンル
これから伸びるジャンルは、ライバルが少ない今こそチャンス。
需要の伸びや制度の変化をキャッチしながら、自分なりの切り口で発信すれば、先行者利益を狙いやすいのがこのタイプの魅力です。
ジャンル名 | 解説 |
---|---|
ChatGPT・AIツール活用 | 最新トピックのため競合が少なく、ノウハウ型と好相性。 |
電気自動車(EV)・充電インフラ | 社会的注目が高まり、車系ブログとの組み合わせも◎。 |
フレイル予防・シニア向けサービス | 高齢化により需要が拡大。介護・健康系とも相性良し。 |
リスキリング・副業支援 | 学び直し・副業ジャンルの拡大とともに案件も増加中。 |
再生可能エネルギー(太陽光・蓄電池) | 環境対策や補助金制度の追い風で需要上昇中。 |
ジャンルが決まらない時の解決ワーク3つ

「ジャンルの候補はいくつかあるけど、いまいち決めきれない…」
「どれもピンと来なくて、踏み出せない…」
そんなときは、頭の中で悩むより、手を動かして迷いを整理するのが効果的です。
この章では、「ジャンルが決まらない…」というモヤモヤを突破するための実践ワークを3つ紹介します。
ワーク① 棚卸しテンプレで視覚化する
頭の中だけで考えていると、情報が散らかって優先順位をつけづらくなります。
そこでおすすめなのが、候補ジャンルと5つの基準(収益性・市場規模・将来性・競合性・継続性)を一覧表にして「見える化」する方法です。
- 紙やスプレッドシートに表を作成
- 縦に候補ジャンル、横に5つの基準を並べる
- 各マスに簡単なメモや点数(1〜5)を記入
- 合計点や目立つ強み・弱みを見て比較する
視覚化することで、「数字で見てもこのジャンルが一番強いな」と納得して決めやすくなります。
ワーク② 二者択一ルール(迷ったら需要×継続性が高い方)
候補が2〜3個まで絞れたけど、最後の一つに決めきれない──そんなときは、「需要」と「継続性」の2軸で比較しましょう。
- 市場が大きく、購買意欲キーワードも豊富なジャンル(需要)
- 自分が半年〜1年は無理なく続けられると感じるジャンル(継続性)
この両方を満たしていれば、収益化の可能性も高く、途中で止まるリスクも低くなります。
ワーク③ 現実的な検証ステップ(5〜10記事×3ヶ月)
どうしても決めきれないなら、仮決定→検証→修正の流れで実際に試してみるのがいちばん効果的です。
- 候補の中から「直感で1つ」ジャンルを選ぶ
- そのジャンルで5〜10記事を書いて、3ヶ月運営してみる
- 書きやすさ、ネタの出やすさ、アクセスや反応を確認
実際にやってみると、「思ったより楽しい」「意外ときつい」といった感覚がはっきりします。

ジャンル選びで一番避けたいのは、「迷って何も始められない」ことです。
完璧に決めてから動くより、仮でいいので行動してから判断した方が圧倒的に前に進めます!
一人で迷いすぎて動けなくなった時は、第三者の意見を聞くのも有効です。
家族や友人でもいいですが、同じジャンルの経験者やプロのコンサルに相談できると、より現実的なアドバイスがもらえます。
初心者が避けるべきNGジャンル【3タイプ】

ここまでで「選ぶべきジャンル」の考え方はつかめてきたと思いますが、もうひとつ大事なのが、「避けるべきジャンル」を知っておくことです。
というのも、どれだけ頑張っても成果が出にくい“地雷ジャンル”を選んでしまうと、モチベーションが下がり、途中で挫折してしまう可能性が高くなるからです。
この章では、初心者が最初に避けたほうがいいNGジャンル3タイプを紹介します。
タイプ① YMYLジャンル(お金・健康・人生に関わるテーマ)
多くの初心者が「これ稼げそうじゃん!」と飛び込みがちなのが、じつは最も危険なジャンル──それがYMYLです。
YMYL(Your Money or Your Life)は、お金・健康・法律・人生の重要な選択に関わるテーマのことで、Googleが検索順位を決める際に、特に厳しい基準で評価する分野です。
たとえば…
- 投資、仮想通貨
- 保険、ローン、クレジットカード
- 医療・美容医療・脱毛
- 薄毛・メンズ美容・妊活
- 転職、就職
- 離婚、相続などの法律系
こういったジャンルは報酬単価が高く、魅力的に見えますが、そのぶんライバルも超強力。
検索上位は企業メディアや専門家監修サイトで埋め尽くされており、個人ブログが入り込む余地はほとんどありません。
「資格も実績もないけど、とりあえず稼げそうだから書いてみよう」では、まず評価されず、アクセスも成果も出ないまま終わってしまうケースが本当に多いです。
タイプ② 案件がない or 単価が低すぎるジャンル
「このジャンル面白そう!」と始めてみたら…
紹介できる商品がない/あっても報酬が30円や100円しかもらえない──そんなパターンも、初心者あるあるです。
たとえば…
- 日記・雑記系(広告の出しどころがない)
- 読書記録(紹介しても報酬30円…)
- ハンドメイド作品の紹介(案件が存在しない)
- 社会問題・哲学系(そもそもマネタイズ構造がない)
こうしたジャンルは、たとえアクセスが集まっても、収益につながる導線が作れないことが多く、「努力しても報われない…」という状態に陥りやすくなります。
タイプ③ 需要が少ない・短命すぎるジャンル
検索する人が少ないジャンルや、一瞬だけバズってすぐ消えるトレンドも、長く続けるブログには不向きです。
- すでに廃れたテーマ(例:ガラケー、VHS)
- 一時的なトレンド(例:期間限定のドラマ、話題のガジェット)
- 季節・イベント一発ネタ(例:夏フェス2025、福袋レビュー)
こういったジャンルは、最初だけアクセスが増えても、数ヶ月後には検索されなくなって“資産記事”にならないため、初心者が選ぶにはリスクが高いです。

ただし、こういった“稼ぎにくいジャンル”でも、戦い方次第で“勝てる形”に変えることは可能です。
僕自身や受講生も、戦略を工夫して成果につなげた事例がいくつもあります。
「どうしてもこのジャンルで勝負したい!」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください👇
【FAQ】ジャンル選びでよくある質問
まとめ:ジャンル選びがブログ成功の第一歩!
今回は、初心者でも迷わず進められるブログジャンルの決め方を解説しました。
ジャンル選びは、ブログ収益化の9割を左右すると言っても過言ではありません。
今回ご紹介した「ジャンル選定の基準」「おすすめジャンル」「決め方3ステップ」「迷った時のワーク」などを参考に、まずは仮決定でOKなので動き出してみましょう。

ジャンル選びの次は、“どうブログを設計し、収益化していくか”です。
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