「ブログを続けているのに、全然稼げない……」
「SEO?記事数?商品選び?結局、どこから直せばいいの?」
そんなふうに悩んでいませんか?
SEO、記事数、ジャンル、商品選びなど、ブログで稼げない原因として考えられることはいくつもあります。
でも、その全部が、今のあなたのブログに当てはまるわけではありません。
原因を取り違えると、頑張って改善しているつもりでも、なかなか状況が変わらないことがあります。
そこでこの記事では、6つの質問に答えながら、今のブログで「どこから見直すべきか」を整理していきます。
「もっと記事を書けばいいのかな?」と新しい作業を増やす前に、まずは今のブログで何が起きているのかを一緒に整理していきましょう。
ブログで稼げない原因は大きく6つ|人によって直す場所が違う
ブログでなかなか稼げないと、
「記事数が足りないのかな?」
「SEOが弱い?」
「ジャンル選びを間違えた?」
と、いろいろな原因が気になりますよね。
実際、SEOやキーワード選び、記事の内容などが原因でアクセスを集められていないケースもあります。
でも、ブログで稼げない原因は、アクセス不足だけではありません。
ブログで収益が生まれるまでの流れで考えると、主な原因は大きく次の6つに分けられます。
- ブログ全体の方向性が曖昧
誰に向けて、何で収益を作るのかが決まっていない - 必要な読者を集められていない
SEOやキーワード、記事内容などに問題があり、収益につながる読者が来ていない - 商品紹介記事まで読者が進んでいない
アクセスはあるのに、商品につながる記事への流れができていない - 商品の必要性がうまく伝わっていない
商品紹介記事は読まれているのに、商品リンクがほとんど押されない - 商品や販売ページが読者に合っていない
商品リンクは押されているのに、購入や申込みにつながらない - 今の収益の作り方では目標金額に届きにくい
商品は売れていても、単価などの問題で収益がなかなか増えない
もちろん、実際には複数の原因が重なっていることもあります。
たとえば「SEOが弱い」と思っていても、先にブログ全体の方向性を見直した方がいい場合があります。
反対に、方向性や商品が決まっていても、必要な読者が来ていないなら、SEOや記事の改善が必要です。
大切なのは、「ブログで稼げないならSEO」「とりあえず記事を増やす」と決めつけず、自分のブログではどこに原因があるのかを確認することです。

正直、どれも少しずつ当てはまる気がします……。
全部直さないとダメですか?

一度に全部直さなくて大丈夫です。
まずは、今いちばん優先して直したい場所を見つけましょう。
次の6問に順番に答えると、自分のブログがどこで止まっているかを整理できます。
【6問で診断】あなたのブログはどこで止まっている?
では、あなたのブログの場合は、どこに原因があるのでしょうか?
それを考えるときに大切なのは、思いついた改善策を片っ端から試すことではありません。
ブログで収益が生まれるまでには、
「誰に向けて、何で収益を作るか決める → 狙った読者を集める → 商品紹介記事へ進んでもらう → 商品リンクを押してもらう → 成約する」
という流れがあります。
この流れを上から順番に確認して、最初に止まっている場所を見つけると、何から直せばいいかが見えやすくなります。
- 6つの質問に、上から順番に答えてください
- 「はい」なら次の質問へ進みます
- 最初に「いいえ」になった場所を重点的に見直します
- 数字が分からなくて答えられない場合は、最後の「まず計測しよう」へ進んでください
6つすべてを一度に直す必要はありません。
直す場所がズレたまま頑張り続けると、せっかくの努力が成果につながりにくくなります。
まずは、以下のフローチャートで自分がどこに当てはまるか確認してみてください。
① 誰に向けて、何で収益を作るブログか決まっている?
最初に確認したいのは、「このブログは、誰に向けて、何で収益を作るのか?」ということです。
記事数やSEOを見る前に、まずブログ全体の方向性を確認します。
次の質問に答えられるか考えてみてください。
アフィリエイトや自分の商品を販売するなら、「その読者に最終的に何を紹介するのか」まで考えてみてください。
Googleアドセンスなど広告収入が中心なら、売る商品がなくても構いません。
その場合も、「このブログは何で収益を作るのか」を説明できるか確認してみましょう。
ここが曖昧なまま記事を増やすと、アクセスが集まっても収益につながらなかったり、記事ごとに違う読者を集めてしまったりします。
誰に何を届け、どう収益につなげるかが曖昧なら、記事を増やす前にブログ全体を見直すのが先です。
ブログ全体を収益につながる形で考え直したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
「読者は決まっているけれど、紹介する商品が決まらない」という方は、こちらの記事が参考になります。
② 狙った読者がブログに来ている?
誰に向けて、何で収益を作るかが決まっているなら、次はその収益につながる読者が、実際にブログへ来ているかを確認します。
ここで大切なのは、単純なPV数だけを見ないことです。
たとえば月1万PVあっても、売りたい商品とはほとんど関係のない記事ばかり読まれているなら、収益にはつながりにくいですよね。
Google Search Consoleなどを使って、次のポイントを確認してみてください。
もし必要な読者がほとんど来ていないなら、この段階ではSEOやキーワード、記事内容などの「集客側」を見直すのが優先です。
反対に、必要な読者がすでに来ているなら、さらに記事数やPVを増やす前に次の質問へ進みましょう。
集客側に問題がありそうな方は、今の状況に近いものだけ参考にしてみてください。
③ 読者が商品紹介記事まで進んでいる?
狙った読者がブログに来ているなら、次に確認したいのは、その読者が商品紹介記事まで進んでいるかです。
ここは、意外と見落とされやすいポイントです。
「商品が売れない」と悩むと、商品紹介記事の文章をリライトしたくなる人も多いと思います。
でも、その前に確認したいことがあります。
たとえば、ブログ全体にはアクセスがあるのに、商品紹介記事を月に数人しか読んでいなければ、商品がほとんど売れないのも不思議ではありません。
この場合、商品紹介記事の文章だけを何度直しても、大きな改善にはつながりにくいです。
商品紹介記事まで読者が進んでいないなら、先に記事どうしのつながりや内部リンクを見直しましょう。
この質問に「いいえ」だった方は、ここが今の優先ポイントです。
商品紹介記事そのものを何度も書き直す前に、まずは読者がその記事まで自然に進める流れを作れているか確認してみてください。
④ 商品紹介記事を読んだ人が、商品リンクを押している?
③の質問に「はい」だった方は、次に商品リンクや申込みボタンが押されているかを確認します。
商品紹介記事にはアクセスがあるのに、商品リンクがほとんど押されていない場合、単純なアクセス不足とは考えにくくなります。
この場合は、次のような点を確認してみてください。
ここでありがちなのが、「もっとPVを増やせば、そのうち売れるだろう」と考えることです。
もちろんアクセスを増やすことも大切ですが、すでに商品紹介記事まで人が来ているなら、問題は別の場所にあるかもしれません。
この段階では、アクセスを増やすより「なぜこの商品が必要なのか」が読者に伝わっているかを見直す方が重要です。
いきなり商品を強くおすすめしたり、ボタンを目立たせたりするだけではなく、読者が納得して商品を検討できる流れになっているかを確認してみてください。
✅ ③または④で止まった方へ
アクセスを収益につなげるための商品・記事・導線の考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。
⑤ 商品リンクを押した人が、実際に購入・申込みしている?
商品リンクがある程度クリックされているなら、次はその先で実際に購入や申込みが発生しているかを確認します。
まずは、「何クリックされて、何件売れているのか」を見てみましょう。
クリックが数回しかないなら、まだ判断するには材料が少ないかもしれません。
一方、クリックは継続的に発生しているのに成約がほとんどない場合は、次のような点を疑います。
アフィリエイトの場合、リンク先の販売ページは自分では直せません。
そのため、SEOや記事ばかりを改善するのではなく、紹介する商品そのものを変えることが解決策になる場合もあります。
自分の商品やサービスを販売している場合は、販売ページの内容や価格、申込み条件なども確認してみてください。
この質問に「いいえ」なら、集客を増やす前に、商品や成約までの後半部分を見直すことが大切です。
紹介する商品自体を見直したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
⑥ 今の収益の作り方で、目標金額まで届きそう?
ここまで「はい」で進んできたなら、商品は実際に売れているはずです。
最後に確認したいのは、「今の収益の作り方を続けて、目標金額まで現実的に届きそうか?」ということです。
たとえば、月に10件売れていても、1件あたりの報酬が300円なら月3,000円です。
この状態で月10万円を目指そうとすると、同じ条件のままではかなり多くの成約数やアクセスが必要になります。
次の数字を確認してみてください。
ブログ収益を増やそうとすると、多くの人は最初に「もっとPVを増やそう」と考えます。
でも、収益を増やす方法は、アクセスを増やすことだけではありません。
同じアクセス数でも、紹介する商品やブログ全体の収益の作り方によって、得られる収益は大きく変わります。
この質問に「いいえ」だった方は、記事数やPVをさらに増やす前に、収益の作り方そのものを見直す余地がないか考えてみてください。
「今のやり方では、目標金額まで大量のPVが必要になりそう」と感じた方は、次の記事を読んでみてください。
数字が分からない人は、まず計測しよう
ここまで6つの質問を見てきましたが、中には、
「商品紹介記事が何PVあるか分からない」
「商品リンクが何回クリックされたか見たことがない」
という方もいると思います。
その場合は、まだ原因を特定できる状態ではありません。
数字が分からないまま改善すると、「たぶんSEOが悪い」「たぶん記事の文章が悪い」と推測だけで動くことになります。
最初から細かいデータを全部分析する必要はありません。
まずは、次の数字が分かれば十分です。
検索からの流入はGoogle Search Console、ページのアクセス数はGoogle Analyticsなどで確認できます。
アフィリエイト商品のクリック数や成約数は、ASPの管理画面でも確認してみましょう。
大切なのは、難しい分析をすることではありません。
「読者がどこまで進んで、どこから先に進んでいないのか」を数字で確認することです。
データを見ながら記事を改善する方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
* * *
ここまで診断してみると、同じ「ブログで稼げない」という悩みでも、最初に見直すべき場所は人によって違うことが分かると思います。
大切なのは、最初から「SEOが原因」「記事数が足りない」と決めつけず、今のブログがどこで止まっているかを順番に確認することです。
では、実際のブログ相談ではどうだったのでしょうか? 次は、直す場所がまったく違った2つのケースを見てみましょう。
「もっと記事を書けば稼げる」とは限らない|実際のコンサル事例
実際のブログ相談でも、同じ「稼げない」という悩みでも、先に直すべき場所がまったく違うことがあります。
ここでは、対照的な2つの事例を紹介します。
アクセスはあるのに売れない|まず「何を売るか」から見直したケース
ある方は、検索から一定のアクセスがあり、SEOや記事の内容にも比較的強みがあるブログを運営していました。
それでも、アフィリエイト商品はほとんど売れていませんでした。
「記事は読まれているのに、なぜ売れないんだろう?」
「もっとリライトした方がいい? 商品を変えた方がいい?」
と悩んでいたケースです。
そこでブログ全体を確認すると、アクセスをさらに増やす前に見直したい問題がありました。
- メインで紹介したい商品がはっきりしていない
- その商品を詳しく紹介する記事が弱い
- 読者に「なぜ必要なのか」を伝える記事や導線が足りない
つまり、SEOや記事品質が一番の問題だったわけではありません。
まず「このブログでは、誰に何を紹介して収益を作るのか」をはっきりさせ、その商品へつながる記事や導線を整える必要がありました。
6問診断でいえば、最初に見直すべきだったのは①の「誰に向けて、何で収益を作るブログか?」です。
記事を増やす前に、SEO・検索意図を見直したケース
一方で、別の方は、ChatGPTも使いながら記事を増やしていました。
それでも思うように検索流入が増えず、
「もっと記事を書いた方がいいのかな?」
「リライトを増やせば伸びる?」
という状態でした。
そこでGoogle Search Consoleなどを確認すると、狙っていた記事の多くが検索からほとんどクリックされていませんでした。
さらに、Google検索に表示されない「noindex」状態の記事も多数見つかりました。
このケースでは、商品や導線を直すより先に、
- 実際の検索結果を見て、検索している人が何を知りたいか確認する
- Search Consoleで表示回数やクリックを確認する
- 検索に出ていない記事をリライト・整理する
といった集客側の改善を優先しました。
こちらは6問診断の②「狙った読者がブログに来ている?」で止まっていたケースです。
* * *
この2人は、どちらも「頑張ってブログを続けているのに、思うように稼げない」という悩みを持っていました。
でも、一人はブログ全体の収益化設計から、もう一人はSEO・集客から見直す必要がありました。
だから大切なのは、「一般的には何をすればいいか」ではなく、「今の自分のブログはどこで止まっているか」を見て、そこから直すことです。
なお、本人が考えていた原因と、実際にブログを確認して見つかった問題がズレていたケースはほかにもあります。
実際の14事例をまとめた記事はこちらです。
ブログで稼げないなら、もうやめた方がいい?
ここまで読んで、
「原因を見直す必要があるのは分かった。でも、ここまで続けても稼げないなら、もうブログをやめた方がいいのでは?」
と感じている方もいるかもしれません。
結論からいうと、
「今稼げていない」という理由だけで、すぐにブログをやめる必要はないと思います。
一方で、何が何でも続ければいいとも思いません。
先ほどの6問診断で、まだ見直せる場所が見つかったなら、まずそこを試してから判断しても遅くありません。
やめるかどうかを決める前に、「なぜ稼げていないのか」「まだ改善できる場所はあるのか」を一度確認してみることが大切です。
もちろん、ブログは何があっても続けるべきものではありません。
これまで頑張ったからという理由だけで、無理に続ける必要もないでしょう。
ただ、「稼げない=自分には向いていない」「もうブログでは稼げない」と結論を出す前に、直す場所を間違えていなかったかは確認しておきたいところです。
原因が分かれば、「もう少し改善してみる」「いったん休む」「やめる」のどれを選ぶにしても、今より納得して判断しやすくなります。
6問診断の結果も含めて、これからブログをどうするか考えてみてください。
まとめ|ブログで稼げないときは、記事を増やす前に原因を確認しよう
今回は、ブログで稼げない原因と、今どこを直すべきかを見つけるための6問診断を紹介しました。
ブログがなかなか伸びないと、つい「もっと記事を書かないと」「もっとSEOを頑張らないと」と考えてしまいがちです。
でも、この記事で見てきたように、ブログで稼げない原因は人によって違います。
大切なのは、やみくもに頑張ることではなく、「今の自分のブログはどこで止まっているのか」を確認して、優先度の高いところから直していくことです。
ここまでブログを続けてきた方ほど、「せっかくここまでやったのに……」と焦ったり、全部作り直したくなったりすることもあると思います。
でも、最初から全部やり直す必要はありません。
今のブログにも、これまで書いてきた記事や集めてきたアクセスなど、活かせるものが残っているかもしれません。
焦って全部を変えようとせず、まずは6問診断で見つかった、今いちばん優先度の高いところから。
この記事が、あなたのブログをもう一度前に進めるきっかけになれば嬉しいです。
もし診断してみて、
「アクセスはあるのに収益につながっていない」
「今の収益の作り方では、目標金額までかなり多くのPVが必要になりそう」
と感じた方は、次の記事も読んでみてください。
僕自身が実践してきた、少ないアクセスでもブログ収益を伸ばしていくための考え方をまとめています。
今あるブログを活かしながら、次にどこを目指すか考える材料にしてみてください👇























