
今回は、【給与支払事務所等の開設届出書の書き方】を、記入例とともに解説します。
「提出が遅れたかも!」「まだ出していない!」
という人は、この記事で提出期限や提出先をチェックしましょう。
給与支払事務所等の開設届出書とは?
「給与支払事務所等の開設届出書」とは、従業員(パート・アルバイト・青色事業専従者を含む)を雇って給与を支払う事業主が、税務署に提出しなければいけない書類です。
あなたが従業員に給与を払うことになったら、あなたのお店は「給与支払事務所」になります。
給与支払事務所となれば、税務署に給与支払事務所等の開設届出書を提出する必要があります。
なお、法人も個人事業主も提出する書類は同じです。

⇒ 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書(PDF/341KB)
※リンク先は2019年5月現在の国税庁のものです。
届出書の記入例

給与支払事務所等の開設届出書の記入例
届出書の書き方(記入方法)
①:「開設」の文字を丸で囲む。

②:届出を提出する「税務署名」と「提出日」を記入する。※2019年は平成31年

③:「住所」と「電話番号」を記入する。

④:「屋号」を記入する。

⑤:一番左端を空欄として、12桁の「個人番号(マイナンバー)」を記入する。

⑥:「代表者氏名」を記入して、「捺印」する。

⑦:「開設」の文字を丸で囲み、「開設年月日」を記入する。

⑧:給与の支払を開始する「年月日」を記入する。

⑨:「開業又は法人の設立」にチェックを入れる。

⑩:「従業員の人数」を記入して完成です。お疲れ様でした^^

提出期限や提出先は?
提出期限:給与を支払う事務所開設の事実があった日から1ヶ月以内です。
提出先:納税地(通常は住所地)を所轄する税務署に提出してください。
提出方法:記入した届出書を直接持参、もしくは郵送してください。
ブログ起業コンサルタントのずーみー(⇒プロフィール)です^^