キラキラ起業女子に衝撃を受けた妻の話【起業セミナーがネズミ講かどうかを見分けるには?】

キラキラ起業女子

(この記事は2017年10月16日に更新されました)

ずーみー
こんにちは、ずーみー(@zoomy_nonbiri)です!

あなたの周りには「起業しました!」と言ってSNSにお茶会の写真をアップしている女性はいませんか?

先日、朝の情報番組『スッキリ!!』で特集された「キラキラ起業女子」がインターネット上で話題になっています。僕は寝坊して生でテレビを観られませんでしたが、妻が子供と一緒に観て衝撃を受けたそうです。

妻が何に衝撃を受けたのかというと、その「気味の悪い世界観」にです。(注:実際に妻がそう言いました^^;)

今回は、キラキラ起業女子の実態と、彼女たちの問題点についてお話しします。

キラキラ起業女子の実態とは?

スッキリ

キラキラ起業女子特集の一場面 ©️スッキリ!!

キラキラ起業女子とは、FacebookやインスタグラムなどのSNS上に、キラキラ輝いている自分の日常生活の写真を毎日アップしている女性起業家たちのことだ。

大きな特徴は、豊かなライフスタイルをアピールしてくること。彼女たちのSNSを観察すると、高級ホテルのラウンジで仕事している風景や、ブランド品の高級バッグを身につけている写真などがよく見られる。

実は、こうした人たちは、キラキラ起業女子が流行る以前から存在した。いわゆる「ママ起業」「主婦起業」と呼ばれるものだ。僕が知っているのは、中国輸入やメルカリ転売を教えるカリスマ女性起業家たちの存在だ。

そうしたカリスマ女性起業家たちは、主婦たちを対象に、定期的に「起業セミナー」を開いたり「コンサルティング」をすることで収入を得ている。さらに、育児と仕事の両立についてのブログを書いたり、ドレスを着て豪華な船上パーティーを開くこともあるらしい。

完全に「女の世界」なので、男性である僕にはわからない魅力があるんだろうな、と想像している。

 

SNSへのケタ外れの本気度

では、キラキラ起業女子がそうした女性起業家たちとどう違うのかというと、「SNSへの本気度」がケタ外れに高いのだ。

インタビューによると、彼女たちはSNSで「いいね!」をもらうことに命をかけているという。SNSの自撮りセミナーに何十万円もつぎこむこともあるらしい。

キラキラ起業女子

自撮り講座の様子 ©️スッキリ!!

妻はSNSを一切やらない古風な人間だ。だから、キラキラ起業女子が自撮りセミナーに毎月10万円も支払っていることが全く理解できなかったようである。

「キラキラするのに必死すぎる」と妻は言った。

もうひとつ、彼女たちの大きな特徴は、「投資マインド」が非常に強いということである。

何に投資するのかというと、カリスマ女性起業家たちがひらく起業セミナーやお茶会などに投資するのだ。それらの値段は数千円から十万円以上するものまである。彼女たちは非常に投資意識が高いので、会社で稼いだ給料をすべてセミナー代金に捧げる人もいるそうだ。

たとえば、セミナーに100万円以上投資したA子さんの場合↓↓↓

アーユルヴェーダ:20万円
DNA栄養学:8万円
集客コンサルティング:50万円
起業コンサルティング:27万5000円
計:105万5000円

 

だが、稼げる人はほとんどいない^^;

それほど起業セミナーに投資しているなら、さぞかしたくさん稼いでいるのだろうと思われるかもしれないが、実態は真逆らしい。

実は、キラキラ起業女子のほとんどが全く稼げていないらしいのだ。

妻が一番衝撃を受けたのはここだった。

月に1万円以上稼げているのは全体の20%程度。生活できるレベルで稼げるのはほんの一握り、というかぶっちゃけセミナー講師しか儲からないビジネスなのだそうである。

だから、彼女たちが豊かな生活をアピールするのも大変らしい^^;

「ブランド品を買ったり、高級ホテルのお茶代を出すのがつらい」
というのがキラキラ起業女子たちの本音のようだ。

 

キラキラ起業女子の問題点とは?

さて、ここからは、そんなキラキラ起業女子たちがかかえる問題点についてお話ししたい。

一応、僕も起業家のはしくれだが、僕から見て、彼女たちの問題点は次のふたつだと思った。

問題点①:本当にビジネスの実力がついているのか疑問なこと
問題点②:外部に付加価値が広がっていないように見えること

 

問題点①:本当にビジネスの実力がついているのか疑問なこと

今回の放送を見ていちばん感じたのは、彼女たちの一生懸命学んでいることが、ビジネスの本質を外れているように見えたことだ。

特に、集客ばかりに力を入れているところがいただけない。

このブログで僕がくりかえし書いていることのひとつに、「集客よりも販売の方が100倍大事」という鉄則がある。

どれだけSNSを駆使してガンバって集客しても、セールス能力が低いと、まったくマネタイズすることはできない。

彼女たちのほとんどがお金を稼げていない理由は、たぶんそのあたりにあると思う。

(年単位の時間をかければ、もう少し結果を出す人も増えてくるかもしれないが、おそらくむずかしいと思った。)

 

問題点②:外部に付加価値が広がっていないように見えること

もうひとつ、僕が問題だと思ったのは、彼女たちのビジネスがややネズミ講チックに見えてしまったことである。

なぜネズミ講チックに見えたかというと、キラキラ起業女子の主催する起業セミナーが「外部に付加価値が広がらない起業セミナー」だと思ったからだ。

どういうことか具体例をつかってお話ししよう。

たとえば、外部に付加価値が広がる起業セミナーのひとつに、僕が参加した「次世代起業家育成セミナー」がある。

そこでは、基礎的な経営理論やインターネットマーケティング、コピーライティングなどを教えてくれる。それらを学ぶことで、美容室経営を成功させた人もいるし、物販事業で年商1億円になった人もいるし、受験勉強を教える人気ユーチューバーになった人もいる。

こういうのが外部に付加価値が広がっている状態だ。

さらに、このセミナーで学んだ結果、生活できる程度に自分で稼げるようになった人の割合は7割を超える(家庭の事情で諦める人が一定数いるので、10割にはならないらしいが)。大成功している人(月収100万以上)も2〜3割程度いる。

一方、付加価値が広がらない起業セミナーでは、世界はどんどん内側へ閉じていく。

参加者のほとんどは稼ぐことができない。

なぜなら、本当に稼げるようになってセミナーを離脱されると、主催者が困るからだ。そうやって、毎月開かれるセミナー代金が、主催者の養分として吸い取られていく。こうした起業セミナーでは、内輪でのランクづけが大きな意味を持つ。

付加価値が拡がらない起業セミナーでは、「懇親会」「パーティー」を頻繁に開くのも大きな特長だ。

自己啓発的な意味合いもあるのだろうが、初心者たちが実際に集まったところで稼げないというのと、結局は主催者が儲けるだけというのが問題である。

では、付加価値が広がる起業セミナーではどうか?

以前、僕は、次世代起業家育成セミナーを主催する加藤将太さんに、「懇親会は企画しないんですか?」と質問したことがある。当時、セミナーにはインターネットを通じて600人ほどの参加者がいたので、リアルで対面したら面白いような気がしたのだ。

すると、加藤さんは僕にこんな返事をしてくれた。

懇親会はやっても良いのですが、現状で生徒たちにやる気のバラつきがかなりあるので、悪い方に感化されたら困るなーというのはあります。

それから、生徒同士のJV(注:ジョイントベンチャーのこと)も心配です。成功した事ない人同士が「JVしようぜー!」というのはたいてい失敗するので、メリットばかりではないなーと思います。

また、個人的に、僕は懇親会に出かけて行って成功した経験が0なので(むしろ時間のロスだった)、僕には良い懇親会を企画するのはなかなか難しいというのもありますねー

・・申し訳ありませぬ。

成功したことない人が集まって悪い方に感化されたら困る。そして、時間の無駄。

懇親会の問題点を見事に突いた言葉だと思った。確かに、セミナー参加者の成功率を高めるためには、懇親会はデメリットも多そうだ。

以上のことから、起業セミナーがネズミ講かどうかを見分けるポイントは、「懇親会が開かれるかどうか?」かもしれないと思った。

懇親会が頻繁に開かれる場合は、その起業セミナーは付加価値が広がらず、ネズミ講である可能性が高い。

一方、懇親会が開かれない場合は、参加者の成功率を高めようとセミナー講師が努力していて、結果的に付加価値が広がっていく起業セミナーである可能性が高い。

以上、ご参考になれば幸いである。

↓↓↓ちなみに次世代起業家育成セミナーのレビューはこちら

無料教材
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2 件のコメント

  • 新鮮な視点ですね。

    そもそも、懇親会というものが好きではなくて、職場の飲み会も、できうる限り参加しないので。
    仮にセミナー等で懇親会が開催されたとしても、恐らく参加することはないであろう自分にとって、いまいちピンとこない話ではありましたが、なるほどそういうこともあるか、という感覚も持ちました。

    自分自身、いろいろなネットビジネス商材に手を出してきましたが、今、ようやく何をすべきなのかが見えてきたような感覚を持っています。ここで加藤さんのセミナーに出会い、受講してみて、それこそ「戦略」というものの重要性がわかりました。また、イノベーションそのものはこれまであったものを組み合わせること、とか、結局やるべきことはシステム化と自動化であり、管理であり、ということ。やるべき仕事はシステムの構築なのだ、ということ。そのためには、「それはせんでええ」ことはせずに、集中すること、などですね。

    まだまだ「頭ではわかっていてもなかなか実行できない」現状がありますが、前に進んでいる感覚だけは持てるようになってきました。

    • コメントありがとうございます!

      「キラキラ起業女子」は女性特有の感覚ですよね。
      ライオンのオスは単独行動するけど、メスは群れで狩りをするとか、そんな感じだと思いました。

      かっしーさんは順調に前進しているように見えますよ!
      このブログでは、かっしーさんのような方を全面的にお助けしていきたいと考えています。また、かっしーさんのように次世代起業家育成セミナーを実践している人が読むと、より理解が深まるような記事をたくさん書いてますので、過去記事まで遡って読んでもらえると嬉しいです。

      『失敗せず最短距離で起業成功するには?』という記事の「勉強内容」というところのリンク先をすべて読んでもらえば、相当レベルアップできると思いますよ!時間のあるときに読んでみてください!

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    ABOUTブログ運営者

    映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。