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【初心者必見】WordPress初期設定と最初にやること20選【2024年最新版】

WordPressの初期設定

WordPress(ワードプレス)を始めたら、まず最初にやるべきことは「初期設定」です。

なぜなら、ブログを書き始める前に初期設定をしないと、セキュリティが弱くなったり、検索エンジンでの評価が下がったりする可能性があるからです。

URLの設定やプラグインのインストールなどをしっかり行うことで、トラブルを防ぎ、スムーズにブログ運営を始めることができます。

この記事では、初心者にも分かりやすく、WordPressのおすすめ初期設定をステップバイステップで解説します。

WordPressブログを始めたばかりの方はぜひ参考にしてください!

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WordPressインストール後に必須の初期設定

まず、WordPressをインストールしたら最初に行うべき必須の初期設定について解説します。

 

サイトアドレス(URL)の確認

まず最初に、ブログのサイトアドレスが希望通りになっているかを確認しましょう。

サイトアドレスは、訪問者がアクセスするサイトのURLです。

正しいサイトアドレスが設定されていないと、サイトの運営に支障をきたすことがあります。

STEP

WordPressの管理画面にログイン
WordPressのURLに/wp-adminを追加し、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。

WordPressの管理画面にログイン
ログイン画面
STEP

一般設定に移動
左側のメニューから「設定」→「一般」をクリックします。

一般設定に移動
STEP

サイトアドレスの確認
一般設定のページで、サイトアドレスの項目に正しいURLが入力されていることを確認します。

サイトアドレスの確認

サイトアドレスが間違っていた場合は注意が必要です。

一般設定のページでサイトアドレスを変更すると、サイトが真っ白になってしまう可能性があるからです。

サイトアドレスが間違っていた場合は、レンタルサーバーのマニュアルを参考に修正するか、サポートに相談しましょう。

ずーみー

サイトアドレスの間違いは、初心者が手動でWordPressをインストールすることから起こります。

僕が推奨しているエックスサーバーの「WordPressクイックスタート」を使うと、インストールを自動でしてくれるので、失敗は起きません。

以下は、よくある間違いの例と解決策です。

 

間違い①:独自ドメインと初期ドメインを間違えてインストールする

独自ドメインでブログを運用する予定なのに、間違えて「初期ドメイン」にWordPressをインストールしてしまうことがあります。

初期ドメインとは、レンタルサーバーのサービスから自動的に付与されるドメインのことです。

たとえば、エックスサーバーだと「〇〇〇.xsrv.jp」のような初期ドメインをもらえます。

このような場合は、独自ドメインにWordPressをインストールし直しましょう。

 

間違い②:サイトアドレスに「/wp/」や「/blog/」がついている

レンタルサーバーによっては、WordPressの自動インストール機能を使うと、サイトアドレスの末尾に「/wp/」や「/blog/」が追加されることがあります。

たとえば、「http://yourdomain.com/wp/」や「http://yourdomain.com/blog/」のようなサイトアドレスになります。

このような場合は、ドメイン直下でサイトを運営するために、WordPressを再インストールすることをおすすめします。

やり方は、各レンタルサーバーのマニュアルに従ってください。

ずーみー

ブログを書き始めてからサイトアドレスを変更するのは大変です。

ブログを消去して一から全部やり直すことになりかねないので、必ず最初に確認しましょう!

 

SSLの設定

SSL(Secure Sockets Layer)は、データの通信を暗号化し、サイトのセキュリティを高めるための技術です。

サイトをSSL化することによって、サイトアドレスの先頭部分が「http://」から「https://」に変わり、セキュリティが強化されます。

SSL化されていないサイトはSEOに弱くなるため、必ずSSLの設定を行いましょう。

SSLを設定する手順はレンタルサーバーによって異なるため、各レンタルサーバーのマニュアルを確認してください。

ずーみー

エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」を使う場合は、最初からサイトがSSL化された状態になっています。

そのため、SSLの設定作業は必要ありません!

 

サイトのタイトルとキャッチフレーズの設定

サイトのタイトルとキャッチフレーズの設定
サイトのタイトルとキャッチフレーズの入力欄

サイトのタイトルとキャッチフレーズは、サイトの内容を訪問者や検索エンジンに簡潔に伝えるための重要な要素です。

サイトのタイトルとキャッチフレーズの設定手順
  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左側のメニューから「設定」→「一般」をクリックする
  3. サイトのタイトルとキャッチフレーズの入力欄に適切な情報を入力する
  4. 画面最下部の「変更を保存」をクリックする

 

サイトのタイトル

サイトのタイトルには、魅力的なタイトルの4要素を使って、読者が何度も訪れたいと思うようなタイトルをつけましょう。

魅力的なタイトルの4要素については、以下の記事で詳しく解説しています。

ブログ名の決め方

 

キャッチフレーズ

ここで設定したキャッチフレーズは、サイトのメタディスクリプション(説明文)になります。

魅力的なキャッチフレーズのコツ
  • 文字数は100文字〜120文字にする
  • SEOキーワードを入れる
  • ターゲットを絞る
  • ユーザーが得られるメリットを入れる
  • サイトの強みや独自性をアピールする

なお、キャッチフレーズの入力欄には、記入する場合と記入しない場合があります。

WordPressテーマやSEOプラグインでメタディスクリプションを設定する場合、ここには記入せず空欄のままで構いません。

メタディスクリプションの書き方

 

パーマリンクの設定

パーマリンクとは、各ブログ記事やページに対して個別に設定されるURLのことです。

以下の赤枠の部分がパーマリンクです。

パーマリンク
パーマリンクの例

WordPressをインストールすると、初期設定ではパーマリンクが「日付と投稿名」(例:https://example.com/2024/06/28/sample-post/)になっています。

このようなURLは長く、内容がわかりづらいことから、SEOに不利になります。

WordPressの管理画面にログインし、以下の手順で、SEOに強い構造のパーマリンクに変更しましょう。

STEP

パーマリンク設定に移動
左側のメニューから「設定」→「パーマリンク」をクリックします。

パーマリンク設定に移動
STEP

カスタム構造を選択
「カスタム構造」を選び、入力欄に/%postname%を入力します。

カスタム構造を選択
STEP

変更を保存
画面最下部の「変更を保存」をクリックします。

なお、パーマリンクは一度設定したら変更しないことをおすすめします。

後からパーマリンクの設定を変更すると、SEOへの悪影響やリンク切れによってアクセスが激減する恐れがあります。

 

WordPressの基本セットアップ

次に、WordPressの基本セットアップを見ていきましょう。

WordPressをインストールした初期状態には、不要なものが色々と入っています。

以下の基本セットアップを行うことで、ブログの外観を整え、不要な機能を削除し、サイトのパフォーマンスを向上させることができます。

 

WordPressテーマのインストールと設定

WordPressテーマとは、ブログのデザインを整えてくれるテンプレートのことです。

WordPressテーマを後から変えると、記事のレイアウトが崩れたりして直すが大変なので、最初にしっかり選んでおきましょう。

WordPressテーマの選び方については、以下の記事を参考にしてください。

WordPressテーマの選び方

使用するWordPressテーマを決めて、公式サイトから親テーマと子テーマをパソコンにダウンロードしたら、さっそくインストールしましょう。

STEP

テーマ設定に移動
WordPressの管理画面にログインし、左側のメニューから「外観」→「テーマ」をクリックします。

テーマ設定に移動
STEP

「新しいテーマを追加」をクリック
「新しいテーマを追加」をクリックします。

テーマの追加
STEP

テーマのアップロード
「テーマのアップロード」をクリックし、「親テーマ」「子テーマ」の順でファイルをアップロードします。

テーマのアップロード
STEP

子テーマの有効化
アップロードが完了したら、「有効化」ボタンをクリックして子テーマを有効化します。

なお、子テーマとは、親テーマの機能やデザインを引き継ぎつつ、カスタマイズを行うためのテーマです。

子テーマを使用することで、親テーマのアップデートによってカスタマイズ内容が失われるのを防ぐことができます。

 

不要な初期プラグインの削除

プラグインとは、WordPressに便利な機能を追加してくれるツールのことです。

しかし、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなり、SEO的にもマイナスになります。

そのため、必要最小限のプラグインを入れるようにしましょう。

WordPressには、初期状態でインストールされている不要なプラグインがあります。

以下のプラグインは不要なため、削除しても問題ありません。

不要なプラグインの例
  • Hello Dolly
  • Akismet Anti-Spam(アンチスパム)
  • TypeSquare Webfonts for エックスサーバー
プラグインを削除する手順
  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左側のメニューから「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリックする
  3. 削除したいプラグインの下にある「無効化」をクリックする
  4. プラグインが無効化されたら表示される「削除」をクリックする

 

サンプルページの削除

WordPressをインストールすると、初期状態で「Hello world!」というタイトルのサンプル投稿と「サンプルページ」というタイトルの固定ページが作成されています。

これらのページは必要ないため、削除しましょう。

サンプルページを削除する手順
  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左側のメニューから「投稿」→「投稿一覧」をクリックする
  3. 「Hello world!」というタイトルの投稿の下にある「ゴミ箱へ移動」をクリックする
  4. 左側のメニューから「固定ページ」→「固定ページ一覧」をクリックする
  5. 「サンプルページ」というタイトルのページの下の「ゴミ箱へ移動」をクリックする

 

メタ情報の削除

WordPressをインストールすると、初期状態でサイドバーやフッターに「メタ情報」と呼ばれるリンクが表示されることがあります。

メタ情報には管理画面へのログインリンクやRSSフィードへのリンクなどが含まれており、訪問者にとっては不要な情報です。

メタ情報を表示したままにしておくと、第三者にログインリンクが知られてしまい、セキュリティ上のリスクとなるため、削除することをおすすめします。

STEP

ウィジェット設定に移動
WordPressの管理画面にログインし、左側のメニューから「外観」→「ウィジェット」をクリックします。

ウィジェット設定に移動
STEP

メタ情報ウィジェットの削除
「メタ情報」ウィジェットの下部にある「削除」をクリックします。

メタ情報ウィジェットの削除

 

日本語文字化け対策

WordPressはもともと英語用に作られているため、日本語を使うと文字が正しく表示されないことがあります。

この問題を解決するために、「WP Multibyte Patch」というプラグインを必ずインストールしましょう。

このプラグインは日本語の文字化けや文字数のカウントの問題を修正してくれます。

WP Multibyte Patchのインストール手順
  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左側のメニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックする
  3. 検索窓に「WP Multibyte Patch」と入力し、検索結果からプラグインを見つける
  4. 「今すぐインストール」をクリックする
  5. インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックする

 

本体・テーマ・プラグインの更新

WordPressサイトを安全かつ快適に運営するためには、WordPress本体、テーマ、プラグインの更新を定期的に行うことが重要です。

これにより、最新の機能を利用できるだけでなく、セキュリティリスクを最小限に抑えることができます。

定期的な更新を行わないサイトは、ハッキングの被害に遭ってサイトが消えてしまう場合もあるので注意してください。

WordPressをインストールした初期状態では、更新が溜まっていることがあるため、まず最初にこれらの更新を行いましょう。

STEP

更新通知の確認
WordPressの管理画面にログインし、更新のお知らせが届いているか確認します。ダッシュボードの上部やメニューの「更新」の項目に通知が表示されます。

更新通知の確認
STEP

WordPressの更新ページに移動
管理画面の左側メニューから「ダッシュボード」→「更新」をクリックします。

STEP

必要な項目の更新
更新が必要な項目(WordPress本体、テーマ、プラグイン)が表示されます。更新する項目にチェックを入れ、更新ボタンをクリックして更新します。

例:プラグインを更新する場合
プラグインを更新する場合

 

WordPressを安全に運用するための設定

WordPressブログを安全に運用するためには、セキュリティ対策やデータのバックアップをしっかりと行うこと欠かせません。

以下の設定を行い、サイトの安全性を高めましょう。

 

セキュリティプラグインのインストール

信頼性の高いセキュリティプラグインをインストールすることで、サイトの安全性を大幅に高めることができます。(例:SiteGuard)

プラグインにはWordPressテーマとの相性があるので、お使いのテーマと相性の良いセキュリティプラグインを選びましょう。

相性の良いプラグインは、WordPressテーマの公式サイトやサポートページで確認してください。

プラグインのインストール手順
  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左側のメニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックする
  3. 検索窓に使いたいプラグインの名称を入力し、検索結果から見つける
  4. 「今すぐインストール」をクリックする
  5. インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックする

 

ログイン設定の強化

WordPressの安全性を高めるために、ログイン設定を強化しましょう。

これにより、第三者からの不正アクセスを防ぐことができます。

セキュリティプラグインをインストールすることで、以下のような設定ができます。

セキュリティプラグインでできること
  • ログインURLの変更
  • 強力なパスワードの設定
  • ログイン試行回数の制限

 

バックアップ設定

ブログを運営していると、予期せぬトラブルやシステムの不具合が発生することがあります。

そんな時のために、データのバックアップをとっておくことが大切です。

信頼性の高いバックアッププラグインをインストールすることで、定期的に自動でデータのバックアップをとることができます。

たとえば、「BackWPup」などのプラグインを利用すると、手軽にバックアップが設定できます。

プラグインにはWordPressテーマとの相性があるので、お使いのテーマと相性の良いバックアッププラグインを選びましょう。

 

WordPressをより便利に使うための追加設定

WordPressをより便利に使うための追加設定を紹介します。

以下の設定を行うことで、サイトの機能性が向上し、訪問者にとっても使いやすいサイトを作ることができます。

なるべく最初のうちに、これらの設定を済ませておきましょう。

 

おすすめプラグインの導入

適切なプラグインをインストールすることで、サイトの機能を拡張し、訪問者にとって使いやすいサイトを作ることができます。

プラグインにはWordPressテーマとの相性があり、相性の悪いプラグインを入れると不具合の原因になります。

そうならないために、WordPressテーマの公式サイトやマニュアルでおすすめのプラグインを確認しましょう。

また、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなるため、必要最低限のプラグインを入れるようにしてください。

プラグインの種類には以下のようなものがあります。

プラグインの種類
  • SEOプラグイン
    例:All in One SEO。検索エンジンでのランキングを向上させるためのツールです。
  • 問い合わせフォームプラグイン
    例:Contact Form 7。簡単に問い合わせフォームを作成できます。
  • セキュリティプラグイン
    例:SiteGuard。サイトを不正アクセスから守ります。
  • バックアッププラグイン
    例:BackWPup。定期的に自動でバックアップを取ります。
  • キャッシュプラグイン
    例:WP Super Cache。サイトの読み込み速度を向上させます。
  • 画像最適化プラグイン
    例:EWWW Image Optimizer。画像のサイズを自動で最適化します。

プラグインの細かい設定方法は、プラグイン名で検索すると多くの情報が見つかるので、必要に応じて調べてみてください。

以下はプラグインのインストール方法です。

STEP

プラグイン追加ページに移動
WordPress管理画面の左側のメニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックします。

プラグイン追加ページに移動
STEP

プラグインの検索
検索窓に使いたいプラグインの名称を入力し、検索結果からプラグインを探します。

STEP

プラグインのインストール
「今すぐインストール」をクリックし、インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックします。

 

問い合わせフォームの設置

サイトの信頼性を高めるために、問い合わせフォームを設置しましょう。

問い合わせフォームの有無は、SEO評価やGoogleアドセンスの審査などに影響するため、重要度が高いです。

問い合わせフォームは、Contact Form 7などのプラグインで簡単に設置することができます。

問い合わせフォームの設置手順
  1. Contact Form 7などのプラグインをインストールして有効化する
  2. プラグインの設定ページでフォームを作成する
  3. フォームを表示させたいページ(通常は固定ページ)に、作成したフォームのショートコードを貼り付けて保存する

 

プライバシーポリシーと免責事項の作成

サイトの信頼性を高めるために、プライバシーポリシーと免責事項のページを作成しましょう。

プライバシーポリシーと免責事項は、訪問者の個人情報の取り扱いや、サイト上の情報に関する責任範囲を明確にするためのページです。

このページの有無も、SEO評価やGoogleアドセンス・ASPの審査などに影響するため、重要度が高いです。

プライバシーポリシーと免責事項のページには、以下のような内容を書きます。

プライバシーポリシーと免責事項の内容
  • 収集する情報:名前、メールアドレス、電話番号、Cookie情報など。
  • 情報の利用目的:問い合わせ対応、ニュースレター送付、アクセス解析(Googleアナリティクス利用)など。
  • 情報の共有と第三者提供:共有する場合の理由や方法(例:Googleアドセンス、Amazonアソシエイトのための情報共有)。
  • 情報の保護:セキュリティ対策や保護手段。
  • ユーザーの権利:情報の閲覧、修正、削除方法。
  • 情報の正確性:掲載情報の正確性の保証。
  • 外部リンク:リンク先の内容やセキュリティに関する責任。
  • 免責事項の範囲:利用に伴う損害やトラブルについての責任。
  • 法的遵守:サイトが準拠する法律や規制。
ずーみー

上記の文章を全て自分で考えるのは大変な作業です。

当サイトのプライバシーポリシーを参考に、文言をご自分のサイトに置き換えてみてください!

プライバシーポリシーと免責事項の設置手順
  1. 固定ページの作成
    WordPressの管理画面にログインし、左側のメニューから「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリックします。
  2. ページの内容を入力
    タイトルを「プライバシーポリシーと免責事項」のように設定し、内容を入力します。
  3. ページの公開
    内容を確認したら「公開」をクリックしてページを公開します。
  4. メニューへの追加
    作成したページをフッターメニューなどに追加し、訪問者がアクセスしやすいように設定します。左側のメニューから「外観」→「メニュー」をクリックし、該当するページをメニューに追加します。
  5. プライバシー設定での指定
    プライバシーポリシーページをWordPressのプライバシー設定で指定します。管理画面の「設定」→「プライバシー」をクリックし、作成したプライバシーポリシーページを選択して保存します。

 

Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定

アクセス解析を行うために、Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定を行いましょう。

Googleアナリティクスは、サイトに訪問した人がどのページを見たか、どれくらいの時間滞在したか、どこから来たのかなどを分析するためのツールです。

Googleアナリティクスを使うと、どのページが人気があるか、訪問者がどんな情報を求めているかを理解することができます。

サーチコンソールは、Google検索結果でのサイトのパフォーマンスを確認するためのツールです。

どの検索キーワードで訪問者が来ているのか、クリック数、表示回数、検索順位などを知ることができます。

サーチコンソールを使うことにより、サイトのSEO対策がより効果的に行えます。

ずーみー

Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定方法については、以下の2記事を参考にしてみてください。

サーチコンソールとは?ブログ初心者向けに使い方と登録方法を解説!

 

サイトマップの設置

訪問者があなたのサイト内で迷わないように、サイトマップを設置しましょう。

サイトマップは、サイト内のすべてのページへのリンクを一覧にしたページです。(参考:当サイトのサイトマップ

これがあると、訪問者が簡単に目的のページを見つけやすくなります。

PS Auto Sitemapなどのプラグインを使って作成するのが一般的です。

サイトマップの設置手順
  1. プラグインのインストール
    WordPress管理画面の左側のメニューから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」をクリックします。検索窓に「PS Auto Sitemap」などと入力し、インストールして有効化します。
  2. プラグインの設定
    プラグインの設定ページでサイトマップの表示方法を設定します。
  3. 固定ページの作成
    左側のメニューから「固定ページ」→「新規固定ページを追加」をクリックします。タイトルに「サイトマップ」と入力します。
  4. ショートコードの貼り付け
    プラグインが提供するショートコードを固定ページに貼り付け、ページを公開します。
  5. メニューへの追加
    左側のメニューから「外観」→「メニュー」をクリックします。作成した「サイトマップ」ページをナビゲーションメニューなどに追加し保存します。

 

ユーザープロフィールの設定

ユーザープロフィール
ユーザープロフィールの例

ユーザープロフィールとは、サイト内で訪問者に表示されるあなたの情報です。

通常、投稿記事の著者情報やコメント欄に表示されます。

ユーザープロフィールを設定することで、サイトの信頼性を高め、訪問者に親しみやすさを感じてもらうことができます。

ユーザープロフィールの設定手順
  1. プロフィール編集ページにアクセス
    WordPressの管理画面にログインし、左側のメニューから「ユーザー」→「プロフィール」をクリックします。
  2. 名前の入力
    ニックネーム、表示名、メールアドレス、ウェブサイトのURLなどの基本情報を入力します。
  3. SNSリンクの追加
    SNSアカウントのリンクを追加します。これにより、訪問者が簡単にあなたのSNSアカウントにアクセスできるようになります。
  4. プロフィール情報の記入
    プロフィール情報欄に、簡単な自己紹介文を入力します。あなたの背景、興味、専門知識などを書きましょう。
  5. プロフィール写真の設定
    Gravatarのサイトにアクセスし、プロフィール写真を設定します。設定が完了すると、WordPressのプロフィール写真に反映されます。
  6. 変更を保存
    入力が完了したら、ページ下部の「プロフィールを更新」をクリックして変更を保存します。

 

カテゴリーとタグの設定

カテゴリーとタグを設定することで、訪問者がサイト内の情報を見つけやすくなり、検索エンジンにもコンテンツが整理されて伝わります。

カテゴリーはサイトの大まかなテーマごとに設定し、タグは具体的な内容やキーワードに基づいて設定します。

たとえば、「料理」というカテゴリーに対して、「レシピ」「簡単」「和食」といったタグをつけます。

以下の手順に従って、カテゴリーとタグを設定しましょう。

カテゴリーの設定手順
  1. カテゴリー編集ページにアクセス
    WordPress管理画面の左側のメニューから「投稿」→「カテゴリー」をクリックします。
  2. 新しいカテゴリーの設定
    カテゴリー名・スラッグ(URL)・説明文を入力します。スラッグはンプルでわかりやすい英単語を入力しましょう(例:「料理」というカテゴリーなら「cooking」)。また、必要に応じて親カテゴリーを設定して、カテゴリーを階層構造にします。
  3. 新規カテゴリーを追加
    「新規カテゴリーを追加」をクリックして保存します。
タグの設定手順
  1. タグ編集ページにアクセス
    WordPress管理画面の左側のメニューから「投稿」→「タグ」をクリックします。
  2. 新しいタグの設定
    タグ名、スラッグ(URL)、説明文を入力します。スラッグはシンプルでわかりやすい英単語を入力しましょう(例:「レシピ」というタグなら「recipe」)。
  3. 新規タグを追加
    「新規タグを追加」をクリックして保存します。

 

初期設定を完了させて、スムーズにブログ運営を始めよう!

今回は、WordPressを始めたら最初に行うべき初期設定について解説しました。

初期設定をしっかり行うことで、サイトのセキュリティの強化や検索エンジンでの評価向上が期待できます。

あなたもぜひこの記事を参考にしっかりと初期設定を行い、スムーズにブログ運営をスタートしてくださいね。

ずーみー

以下の記事では、WordPressの使い方やカスタマイズ方法、書き方、収益化方法について初心者向けに解説しています。

WordPressを使いこなしたい方はぜひチェックしてみてください!

超初心者向け!WordPressブログの始め方

13件のコメント

wordpressを導入する際の参考になります。
分かりやすく画像付きで解説して頂き、ありがとうございました。
正直設定が沢山あり、自分に出来るか不安ですが、復習しながらやってみようと思います。
また、おすすめのプラグインを教えて頂きありがとうございました。是非活用したいです。

WordPress 初期構築後のオススメ設定や WordPress プラグインの紹介などありがとうございます。設定見直してみます。

プラグインは当初訳も分からず、インストールとアンインストールを色々やりました…
自分が使用するWordPressテーマで見直そうと思います。
初心者向けに初期設定をまとめてくださっているのでとても助かります。ありがとうございます。

ここまでの設定はすでに終わっていましたが、ずーみーさんの記事は本当に初心者にわかりやすく解説されているので、初めて設定する方にはめちゃくちゃいいと思いました。

ブログを始める前の段階で、プラグインはどれを利用したらいいのかわからず不安がありました。
初心者に必要な情報を提供して下さり、まさに痒いことろに手が届いている状態です。
ありがとうございました!

もし自分ひとりでやろうとしていたら、わけがわからず途中で嫌になっていたかもしれません。
教えてくださりありがとうございます。

伊織史純さん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
ご参考になったようで嬉しいです^^

起業講座から勉強してきましたが、ブログ講座に入り、上から順に学んできて、いよいよ、読んでいるだけでは分からない記事まできました…。少しずつ、やってみようと思います。実際に使ってみないと分からないですね。すでに色いろと経験済みの読者さんから「役立った!」と感想が寄せられているので、楽しみに進みます。『ブログ教科書』は実践のための書ですね!

ずーみーさん、素晴らしい投稿とHPをアップしていただき、本当に有難うございます。
教えの通り、写経と次世代起業家育成セミナーと起業ブログを繰り返して勉強しています。

この記事にあるようにXサーバーでドメインを取得して、ストークも購入しました。

【質問】
ストークをテーマにアップロードしようとすると、年額3万のビジネスプランにしないといけないのですよね?
必要ならそうしますが、一応それで間違いないか確認してからにしようと思いました。

自分はずーみーさんの記事やプロフィールを読んで、
他人とは思えませんでした。
また、だいぽんさんの記事を読んで、
心も動かされました。

絶対ネット上でのビジネスを戦略をもって構築していきます。

追伸
もし、この質問がずーみーさんにとって「セミナーの中で教える有料の返答」でしたら、謝ります。
この質問も削除していただいて構いません。

ずーみーさん、こんにちは。

プラグインもネットと本をみて、なんとなく入れていたので、ずーみーさんが実際に使っていらっしゃるものがわかり、自分のブログに入れていないものは入れていこうと思います!

この記事で、改めてワードプレスの初期設定の重要さがわかりました。

ありがとうございます!

こんにちは!
コメントありがとうございます。
ご参考になったようで嬉しいです。

プラグインについては、同じ機能のものが重複しないように気をつけてください。
たとえば、他のSEOプラグインを先に入れているなら、All in One SEO Packを入れる必要はありません。
もし入れる場合は、先に入れていたプラグインを消去してから入れてください。
なぜかというと、同じ機能のプラグインを複数入れると、バグが起きる原因になるからです。
また、プラグインは入れれば入れるほどサイトが重くなるので、サイトスピードの面からもなるべく減らしましょう。

ずーみーさん、こんにちは!
僕は、過去にWordpressのインストールを何度かしていますが、
自己流で抜けている設定がありました。
新ブログ立ち上げには、この記事に沿って設定しますね!
ありがとうございます。

小口さん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
自己流でやるのは危険ですね^^;
ぜひ次にブログを立ち上げる時は、この初期設定を使ってください。

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ABOUT US
ずーみー
ブログ起業コンサルタント。2015年にテレビ制作会社をクビになったのがきっかけで起業。2018年からブログスクール主宰。高単価ブログの作り方やアフィリエイト、SEO、WordPress、起業戦略などを100人以上に指導。3児の父。