ネットショップで資金0開業して生活費を稼げるか?

ネットショップ開業

お悩み:ネットショップで開業して1人でやっていきたいです

某インターネット掲示板のお悩みから。

27歳の男です。工場や日雇い派遣、リサイクルショップのアルバイトなどをしてきましたが、人間関係のストレスから鬱になってしまいました。現在は無職です。

最近、「資金0開業」というフレーズをよく聞きますが、始めていきなりとはいかなくても、生活できる程度には稼げるものなんでしょうか?資金0でもできるなら、ネットショップで開業して1人でやっていきたいです。

また、金額は3ケタまではいかないものの、数社から借金があり、その他の支払も滞納がある状態です。

 

ネットショップで資金0開業して生活費を稼げるか?

人間関係の悩みから起業を考える人はとても多い。

実際、僕の時もそうだった。そういう点で共感した質問だ。

さて、今回の質問者の場合、一番ネックになりそうなのは借金である。いくら少資金で起業できる時代になったとはいえ、借金を抱えたまま起業するのはリスクが高すぎる。なので、借金の問題を解決して、年単位の時間をかけて起業の準備をすれば、きっといつか成功できると思う。

ということで、質問に対するずーみーの回答はこちら。特に注目して欲しいのは、後半の「新規活動」と「継続活動」という概念だ。(回答の後に補足あり)

こんにちは。

私は2年前に資金ほぼ0で起業したことがあります。映像制作のスキルがあったので、20万円ほどで必要最低限の撮影機材を買い揃えて、ネットショップを立ち上げました。

ネットショップは「BASE」なら無料で作ることができます。「カラーミーショップ」は無料ではありませんが安いです。

しかし、始めてみたはいいものの、開業当初はまったく集客できず大変苦労しました。私にとっては、集客とセールスが最初の壁でしたが、それから1年ほどかけて勉強しながら、徐々に経営を改善していったという経緯があります。

さて、質問者様の場合ですが、今お話しした通り、資金0でネットショップを立ち上げることは可能です。

次に問題になるのが「何を売るか?」です。私は自分のスキルを売りましたが、質問者様は何を売りたいのでしょうか?もし、まったく見当がつかないなら、転売系の物販について勉強されるといいと思います。(「転売」や「せどり」でググってみてください)

また、生活できる程度に稼げるかについてですが、稼げます。ただし、資金0では難しいです。

物販の場合、粗利率は平均20%程度です。

どういうことかというと、質問者様のネットショップから毎月100万円売れたとして、そこから仕入れ代などを差し引いた利益(粗利)が20万円ということです。

つまり、質問者様が毎月の生活費を20万円と考えているなら、毎月100万円分の商品を仕入れて、売らなければなりません。ですので、生活費を目標に物販で起業するなら、最低でも50〜100万円程度の資金が必要ということになります。

ただし、事業を拡大するためには、「利益を再投資していく」という発想が必要です。

利益を全て再投資できれば、毎月の売上を100万→120万→144万→・・・と増やしていくことができます。このペースでいくと、1年後の月商は892万円です(粗利は178万)。物販は事業を拡大している期間がもっとも苦しく、拡大をやめると楽になるというビジネスモデルです。

(※実際は、集客・仕入れの限界や、需要と供給のバランス、ライバルの存在などから、こんなにうまくいくことは稀です。あくまで単純化したモデルケースとしてお考えください。)

何が言いたいかというと、最初から生活費ありきで始めると、事業を拡大できずジリ貧になりますよ、ということです。まともに物販を始めるなら、生活費として切り崩すことのできる貯蓄(100〜200万くらい)は必要だと思います。

ちなみに、ネット上で売れてから仕入れる「ドロップシッピング」というノウハウもあります。これなら在庫を持たなくてよく、リスクも低いので、調べてみてください。

今は借金があるということですので、まずは借金を返済することから始めてください。それと並行して、物販の勉強をされるといいと思います。準備には1〜2年くらいかけた方がいいです。

ポイントは、1つずつ課題をクリアーしていくことです。

イメージとしてはこういう感じです↓↓↓

現在:無職
今〜1年後:【新規活動】借金返済(バイト?)+余裕があれば物販の勉強
1〜2年後:【新規活動】物販の勉強 【継続活動】借金返済+資金作り
2〜3年後:【新規活動】起業 【継続活動】物販の勉強

起業してからも、いきなりうまくいくということはほとんどありません。年単位の時間をかけて集客・販売・提供の問題解決をしていくのが常識です。

でも、やる気と根気と勉強への意欲さえあれば必ず乗り越えられると思いますので、勇気を出して一歩踏み出してみてください。陰ながら応援しています!

 

補足:「新規活動」と「継続活動」

「新規活動」と「継続活動」は、このブログで何度か紹介している「エッセンシャル思考」を発展させた考え方である。

人間は同時に3つ以上のことを行なうと、途端に効率が落ちる傾向がある。そのため、1度に実行するのは基本的に2つまでを心がけるのが望ましい。

常に「新規活動」1つと「継続活動」1つしかやらないこと。これが鉄則だ。

僕の場合は、「新規活動」がブログ執筆、「継続活動」が映像制作にあたる。

今の事業についても年単位で考えていて、「新規活動」であるブログ執筆が軌道に乗ったらそれを「継続活動」にする。そして、商品開発や組織化などの「新規活動」を始めようと計画している。

ちなみに、この考え方を僕に教えてくれたのは次世代起業家の加藤将太さんだ。彼の理論は「人間の限界」についての洞察にもとづいているので、いつも非常に参考になる。こういう起業家たちと出会えたことに本当に感謝したい。

加藤将太の無料起業セミナー『次世代起業家』を徹底レビュー

2017.08.04

 

ずーみー
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3 件のコメント

  • 常に「新規活動」1つと「継続活動」を1つ、生活していて、実感として良くわかります。

    いまの本業の仕事(営業)でもそうです。重たい交渉事が3つ溜まったら、パニックで思考がストップして、すごいストレス状態となります。。

    私の「新規活動」は起業の勉強、「継続活動」はブログの更新、というところでしょうか。

    あっ、本業のサラリーマンの仕事を入れたら3つになっちゃいますかね。。

    でも、サラリーマンは本業ではない、という意識を持っているので、僕も仕事中に、加藤さんのセミナーの書き起こしPDFを見ちゃったりしています。

    わたしもカッシーさんと同じく、まとまった時間を取ることの難しさを感じていますが、出来ない言い訳を言ったらきりがないので、どうすれば出来るか、だけを考えるように意識しています。

    • コメントありがとうございます!
      「新規活動」1つと「継続活動」を1つと書いたのですが、より現実的に考えると、「継続活動」は2つまでが限度かと思います。
      また、「新規活動」を同時に2つやるのは挫折の危険性があるためおすすめしません。
      現在の小林さんの場合、「新規活動」は起業の勉強。「継続活動」はブログとサラリーマン。
      将来的に脱サラできれば、「新規活動」をコンサル、「継続活動」をブログという感じにできますね!

  • こんにちは。 いつも拝見させていただいております。
    前にも書いたかもしれませんが、自分自身、借金があるので、今回の記事については、より興味を持って読ませていただきました。
    それをクリアするために副業をしているのですが、どうしても初期投資があると、二の足を踏んでしまいますよね。
    なので、自己アフィリエイトとかドロップシッピングなどは効果的だとは思っていますが、手が回っていません。
    今は、仕事の合間時間でコメントを書いていますが、まとまった時間をとることは結構難しいので、まだまだですねぇ。

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    ABOUTブログ運営者

    映像制作ZOOMY VIDEO代表。テレビ制作会社をクビになったのをきっかけに、2年前にデジカメ1台で起業。当ブログでは、自分が起業で苦労・失敗した経験をもとに、知識0のサラリーマンが1年以内に月収50万以上稼ぐ起業家になる方法を発信中。