Webライティングやブログライティングのスキルを上達させたい人にぜひ学んでほしい、コピーライティングの型があります。
その型とは「5つのNOT」です。
5つのNOTとは「3つのNOT」という有名なコピーライティングの型を発展させたものです。
この記事では初心者向けに、次の2つを解説します。
あなたがこの記事を読むと、5つのNOTを使いこなしてSEOで集客できるようになったり、アフィリエイトの成約率をアップさせたりできるようになりますよ。
なお、記事の内容をわかりやすく解説した動画版もあるので、ぜひあわせて参考にしてください!
▼当記事の動画版▼
※当サイトは、アフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
詳しい目次
5つのNOTとは?
5つのNOTとは「3つのNOT」という有名なコピーライティングの型を発展させたものです。
まず、基本形である3つのNOTはこちら。
- NOT READ(=読まない)
- NOT BELIEVE(=信じない)
- NOT ACT(=行動しない)
「読者はあなたの書いた文章を読まない・信じない・行動しないのが基本だ」というのが3つのNOTの考え方です。
コピーライターは広告で商品を売るために、「読まない壁」「信じない壁」「行動しない壁」という3つの壁を順番に乗り越えなくてはいけません。
3つのNOTは、コピーライティングの基本中の基本です。
そのため、コピーライティングの教本を読むと必ず最初に出てきますが、紙媒体の広告が全盛だったころに作られた型なので、Webには対応していません。
そこで作られたのが、これから解説する5つのNOTです。
3つのNOTに「NOT OPEN」と「NOT BUY」を足したのが5つのNOTです!
5つのNOTの乗り越え方
あなたがWebライティングやブログライティングで成功するには、どうすればいいのか?
そのコツは、5つのNOTを順番に乗り越えることです。
「開かない壁」「読まない壁」「信じない壁」「行動しない壁」「買わない壁」という5つの壁を順番に乗り越えましょう。
ここからは、5つのNOTの乗り越え方を解説します。
①:NOT OPEN(=開かない)
NOT OPEN(=開かない)の壁とは、読者が記事をクリックしてくれない壁のことです。
NOT OPENの壁を乗り越えるコツは、魅力的な記事タイトルをつけることです。
記事タイトルのつけ方には型があり、型を使えば初心者でも簡単にキャッチーで魅力的な記事タイトルをつけられます。
次の記事で、記事タイトルの型を10個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
②:NOT READ(=読まない)
NOT READ(=読まない)の壁とは、読者が記事を読んでくれない壁のことです。
Webサイトを運営している人なら、訪問者の半数以上が記事を読まずに帰ってしまうことを知っていると思います。
では、どうすればブログを訪問した読者に記事を読んでもらえるのか?
その一番のコツは、良いリード文(=導入文)を書くことです。
良いリード文を書くコツは、次の5つです。
- 読者の悩みを明確化する
- あなたが読者の悩みを理解し、解決できると感じてもらう
- 読者が得られるメリットを入れる
- SEOキーワードを入れる
- なるべく短い文字数でまとめる
次の記事で、良いリード文の書き方を詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
③:NOT BELIEVE(=信じない)
NOT BELIEVE(=信じない)の壁とは、読者があなたの主張を信じてくれない壁のことです。
読者があなたの主張を信じてくれないと、記事を最後まで読んでくれなかったり、商品を購入してくれなかったりするというデメリットがあります。
では、NOT BELIEVE(=信じない)の壁を乗り越えるにはどうすればいいのか?
その方法は、次の3つです。
- 論理的で説得力のある文章を書く
- あなたの実績や権威性をアピールする
- あなたの主張の根拠となる具体例を示す
論理的な文章は、型を使えば初心者でも簡単に書くことができます。
詳しくは次の記事を参考にしてください!
④:NOT ACT(=行動しない)
NOT ACT(=行動しない)の壁とは、読者がWebページであなたの望む行動をしてくれない壁のことです。
行動しない壁については、あなたが読者にどんな行動をしてほしいかによって、取るべき施策が変わります。
Webページで読者にとってほしい行動で一番多いのは、「アフィリエイトリンクのクリック」や「メルマガ登録ボタンのクリック」ではないでしょうか。
こういうクリック系の行動をうながすコツは、「マイクロコピー」です。
マイクロコピーとは、ボタンやフォーム周りなど細部に書く文章のことで、マイクロコピーを改善するだけでクリック率や成約率が何倍も増えたりします。
なお、効果的なマイクロコピーの作り方については、『ザ・マイクロコピー』という書籍を参考にするのがおすすめです。
⑤:NOT BUY(=買わない)
NOT BUY(=買わない)の壁とは、読者が商品を購入してくれない壁のことです。
買わない壁を乗り越えるコツは、次の2つが特におすすめです。
- セールスライティングの型を使う
- メルマガやLINEのリストを取り、有益なコンテンツを配信して信頼残高を貯める
セールスライティングの型や信頼残高については、『0から始めるブログ起業セミナー』という2.5時間のセミナー映像で詳しく解説しました。
次の記事で無料配布しているので、ぜひ視聴してみてください!
5つのNOTを使いこなしてライティングスキルを上げよう!
今回は、超強力なコピーライティングの型である「5つのNOT」を解説しました。
Webライティングやブログライティングのスキルを上げたい人は、5つのNOTを乗り越えることを意識しながら文章を書いてみてください。
意識を少し変えるだけで、文章が劇的に良くなるのがわかるはずですよ!
▼当記事の音声版(9min)
5つのNOTの解決方法がよくわかりました。
PASONAの法則を印刷してクリアファイルに入れていますが、マウスパッド代わりにして繰り返し目に触れるようにしていますが、記事を書き終わった後はこれらを意識した見直しも必須だと思います。
誰にも読まれないゴミ記事を量産しないよう気を付けたいです。
5つのNOTを乗り越えるコツは、めちゃくちゃ勉強になりました。特に印象的だったのは良いリード文(=導入文)を書く、論理的で説得力のある文章を書く(PREP法などの型を使う)、「マイクロコピーを改善するだけでクリック率や成約率が何倍も増えたりする」、 セールスライティングの型を使う(PASONAの法則を使う)などです。これらのことを参考にして、今後は記事を書いていきたいと思います。
あくまでも読者目線で書くことが重要で、その読者目線になるためにも読者との交流をコツコツ続けていくべきだということを改めて実感しました。
漢字を多用しない、一文は短めに…など、陥りがちな注意点も念頭におきながら、客観視しながらブログを作っていく習慣をつけたいと思います。
ハチポチです。最近、始めたんですが5つのNOTは納得できましたし、なるほど!!と感じました。いろいろと勉強になりまいた。参考ににして頑張っていきます。
ハチポチさん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
5つのNOTがご参考になったそうで良かったです。
ぜひ使ってみてください!
「いわゆる」などはひらがなの方がよいというのは個人的には目から鱗でした。
何となく文字数が少ない方が読みやすいかと思って「所謂」や「下さい」を普段から多用していました。
これからはブログを書くときに癖でつい書いてしまわないように、普段から「いわゆる」「ください」などを意識的に使っていきます。
伊織史純さん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
漢字で書ける語句をひらがなで書くことを「ひらく」といいます。
反対に、ひらがなの語句を漢字で書くことを「とじる」といいます。
たしかに伊織さんの書く文章は、メールも閉じていることが多いですね。
万人受けする読みやすい文章を書くには、なるべく漢字を開いた方がいいです。
今後は意識してみてください!
何度も言われているように、ブログを始めたらまずは泥臭く集客ですね!
10の工夫は初心者でも簡単にできることなので、実行したいと思います。
aiaiさん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
記事を書く際に、今回の内容をぜひ取り入れてくださいね!
3NOTや5NOTは知っていました。
ただ、知っていてもそれをどうクリアするか方法が分からないと壁にぶち当たってくじけそうになると思ったのでとても参考になりました。
読者さんの立場に立って「LF9+金+悩み解決」ですね。
「もっと読まれるブログを作る10の工夫」
こちらは、自分自身文章を書いている際気を付けていた項目も入っていたのでとても勉強になりました。
レゾンママさん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
ご参考になったそうでよかったです^^
こんにちは
読者さんに受けやすい記事タイトルの10パターン、参考になります。
また5つのNOT、LF9共に意識しなくてはですね。
ブログを作る10のコツと、勉強になることばかり。
最後に記事の見直し(リライト)も忘れないようにですね。
ナオさん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
ご参考になったそうで嬉しいです^^
ずーみーさん、おはようございます。
5つのNOT、ハッとさせられました。
意識していきます。ありがとうございます。
ゆうさん、こんにちは!
いつもコメントをいただきありがとうございます。
ご参考になったようで嬉しいです^^
たつです。今回も学びの多い内容をありがとうございます。
5つのNOTとLF9、意識していきたいと思います。
たつさん、こんにちは!
コメントをいただきありがとうございます。
ご参考になったようで嬉しいです^^